コネチカットで人生勉強

2008年8月夫くんと息子与芭とのコネチカットでの田舎暮らしがスタート。時々刺激的なN.Y.の街を徘徊中。

ハーフ成人

2017-05-11 | Jr.くん


遂に与芭が10歳になりました!
バースデーケーキに、ホールのフルーツタルトをリクエストされたので、ここは母ちゃんも10年の節目という事で、頑張って初フルーツタルトに挑戦みました!
今だにママ大好きで、素直に単純にスクスク育ってくれてる息子の為に、母の愛情をカタチで示そうかと。

前日仕込んだカスタードクリームが、冷やすと固まってプリンみたいになっちゃって。リカバリーしようと、作り直したところ、今度はユルユルになっちゃって。その2つを混ぜ合わせたら、ようやくいい感じのカスタードクリームになってホッとしてたら甘かった…
当日泡立てた生クリームをカスタードクリーム混ぜ合わせたら、またもやゆるいクリームになってしまい、前日の苦労したリカバリー作業を悔いるも、致し方なし。そのまま続行。
焼き上げたアーモンドクリームの上にユルユルカスタードクリームを乗せ、いざフルーツデコレーション!
と意気込んだのに、乗せても乗せてもクリームの沼に沈んでゆくフルーツ達…
そしてフルーツを積み上げれば積み上げるほど、溢れ出るカスタードクリーム…
タルト生地から流れ出るクリームをせき止めることは出来ず。
焦ってフルーツ乗せまくった結果、無秩序なフルーツの山が出来上がってました。
想像してたのと違うなぁ〜って思いつつ、ナパージュ塗って、それなりに完成。

でもね、ゆるいカスタードクリームが意外にも絶品なお味に仕上がってて、与芭も夫くんも驚くほど美味しいフルーツタルトだったので、全てが報われました。
チョコレートケーキしか受け付けないうちの姫は、一口もタルトには手を付けず、涼しい顔でカットフルーツのみを堪能してました。ほんと強情だわ。


主役はハッピーだったので、良かった良かった。
そして試された母の愛情も空回りせずに証明出来て、ひとまず安心。
おめでとう、息子よ。
これからも、食べ物で母の虜にしてやる。