ここ1週間、いつになく慌しい1週間を過ごしていました。
というのは、やむをえなく急遽コネチカット州の運転免許を取りに行かなくてはならなくなった為です。
もちろん国際免許証は持っているので、こちらの生活に慣れてきてからゆっくり取りに行けばいいやーと考えていました。
コネチカット州の免許を取得するには(州によってそれぞれ違うんです)、タッチパネルの筆記テストを受け(ここは英語しかなく)、それに合格したらロードテストを受けて、それに受かると免許が交付されます。どのお友達に聞いても、国際免許を持ってるからってこのロードテストを免除された人っていないんだけど、うちの夫くんはそのロードテストを何故か普通に免除された稀に見るラッキーな人なんだそうです。数年前の経験談を参考にしたママさんが、わざわざ子供を連れて行き、大変なんだよーとアピールする小芝居さえうったのに、全くもって効果なく、あえなくロードテストを受けさせられたって人もいました。「そこまでして!」と感心してしまうほど。でもそれほどDMV(運転免許を取りにいくところ)は融通の利かない恐ろしいところ(でも人によってはロードテスト免除しちゃうくらい適当)なんだ、と私は胸を震わせました。
1ヶ月ほど前から英語のマニュアルを本渡され、「勉強しときなよー」と夫くんから言われていたのですが、なかなか重い腰が上がらずにいたところ、先週の火曜日に免許を取りに行ったママ友と公園で会い、話を聞いたところ、来月から8回の講習を受けなきゃならなくなるらしい。しかもその受けたくもない講習、$120くらいするらしい。なんとなーく噂は耳にしていたものの、え?来月からですか?
じゃぁ、今月中に受けちゃうしかないでしょ!
て、後1週間しかないでしょ!こうなったら9/30ギリギリに取りに行くしかない!
という訳で、ようやく活動開始。
早速免許を取るための必要書類を集め始めました。
とりあえずSSC(ソーシャルセキュリティーカード)を取得できませんって証明(こっちでは色んな場面でこのカードがIDとして必要になるんだけど、私は単に駐在員の家族なのでこのカードは取得でない。と聞いていた・・・)をもらいに、翌朝SSオフィスに行ったところ、あっさり「結婚証明書があればSSC取れますよ。」って。
え?聞いてませんけど?
夫くんも寝耳に水。今までの駐在員の奥さんはみんなそのカードが取得できなくて、それの代わりになる書類を集めるのに苦労されていたというのに…えーーーー、取れるんですか???
でも問題なのは、SSCを取得するにはまず結婚証明書を領事館に取りに行って、またSSオフィスに申請に行って、そのカードが届くまでには1~2週間はかかる。これじゃぁ、余裕で来月になっちゃう。夫くんがなんとか交渉してくれて、「SSC出せません」ってレターを出してもらったんだけど、そこにはしっかりと「法的な証明にはなりません」って一文が入ってるし…これじゃあ、意味ないんじゃ?
ダメ元でDMVに行ってみて、もしかしてテスト受けれたらラッキーだねー、ということで、頑張ってみることに。
翌日には出生証明書をもらいに、与芭連れて電車でマンハッタンの領事館へ行かなくっちゃー。と気合を入れていれると同時に、公園で日本人のママさん達から情報収集。そうすると、駐在員の妻でも簡単にSSC取れるようになった今じゃ、むしろSSCなしでテスト受けるの無理なんじゃなーい、という結論。えーーー、マジっすか?
そして領事館へ行こうと思っていた翌朝、私の心を映し出すかのような豪雨。
ここで私の気持ち、折れました。
今月中に受けよう!と決意した日から、間に合うのか???と不安視しながらも、必死で夜、勉強したというのに。好きなドラマやってても見ずに勉強したというのに。ほんの4~5日で、この私の追い詰められた状況は打破。って、マイナス方向に打破されてるし・・・
結局素直にSSCを申請し、来月以降免許を取りに行くことにしました。
てことは、講習8回が待っている…
講習がどんなもんか全然気にしてなかったけど、普通に日本みたく自動車学校に行ってその講習を受けるらしい。もちろん周りにはそんな講習受けに行った人もなく。未開の地に私が足を踏み入れることになる訳です。
与芭連れで。もちろん英語で。
無理。ほんと、無理。
と、悲壮感を漂わせていたところ、ロードテストを免除された稀な人間から、自分がラッキーだった分、私が苦労することになったのかもねって。さらりと笑顔で。ラッキーな人間って、ほんとお気楽~。
そして「これはいい機会だからがんばりなさい。」となぜか上から目線で言われたけど、まぁそれはほんとにそうなのかも。
今は与芭が幼稚園に行ってる訳でもないし、周りにいるのは日本人のママ友ばかりで、ほとんどアメリカ社会とつながりのない位置にいる私。どんな形であれ、つながることは大事なことかもしれない。
なんて前向き発言、実際講習を受けに行くようになったら、「なんでこんな苦労しなきゃならないのーーーー。」と吠えるかもしれないけど、それはまぁその時に。稀なラッキー男に受け止めてもらうしかないでしょっ。
とうもろこしかじって上機嫌の息子さん。
母ちゃん、必死だったのに。そんなの知らねーって感じだな。
というのは、やむをえなく急遽コネチカット州の運転免許を取りに行かなくてはならなくなった為です。
もちろん国際免許証は持っているので、こちらの生活に慣れてきてからゆっくり取りに行けばいいやーと考えていました。
コネチカット州の免許を取得するには(州によってそれぞれ違うんです)、タッチパネルの筆記テストを受け(ここは英語しかなく)、それに合格したらロードテストを受けて、それに受かると免許が交付されます。どのお友達に聞いても、国際免許を持ってるからってこのロードテストを免除された人っていないんだけど、うちの夫くんはそのロードテストを何故か普通に免除された稀に見るラッキーな人なんだそうです。数年前の経験談を参考にしたママさんが、わざわざ子供を連れて行き、大変なんだよーとアピールする小芝居さえうったのに、全くもって効果なく、あえなくロードテストを受けさせられたって人もいました。「そこまでして!」と感心してしまうほど。でもそれほどDMV(運転免許を取りにいくところ)は融通の利かない恐ろしいところ(でも人によってはロードテスト免除しちゃうくらい適当)なんだ、と私は胸を震わせました。
1ヶ月ほど前から英語のマニュアルを本渡され、「勉強しときなよー」と夫くんから言われていたのですが、なかなか重い腰が上がらずにいたところ、先週の火曜日に免許を取りに行ったママ友と公園で会い、話を聞いたところ、来月から8回の講習を受けなきゃならなくなるらしい。しかもその受けたくもない講習、$120くらいするらしい。なんとなーく噂は耳にしていたものの、え?来月からですか?
じゃぁ、今月中に受けちゃうしかないでしょ!
て、後1週間しかないでしょ!こうなったら9/30ギリギリに取りに行くしかない!
という訳で、ようやく活動開始。
早速免許を取るための必要書類を集め始めました。
とりあえずSSC(ソーシャルセキュリティーカード)を取得できませんって証明(こっちでは色んな場面でこのカードがIDとして必要になるんだけど、私は単に駐在員の家族なのでこのカードは取得でない。と聞いていた・・・)をもらいに、翌朝SSオフィスに行ったところ、あっさり「結婚証明書があればSSC取れますよ。」って。
え?聞いてませんけど?
夫くんも寝耳に水。今までの駐在員の奥さんはみんなそのカードが取得できなくて、それの代わりになる書類を集めるのに苦労されていたというのに…えーーーー、取れるんですか???
でも問題なのは、SSCを取得するにはまず結婚証明書を領事館に取りに行って、またSSオフィスに申請に行って、そのカードが届くまでには1~2週間はかかる。これじゃぁ、余裕で来月になっちゃう。夫くんがなんとか交渉してくれて、「SSC出せません」ってレターを出してもらったんだけど、そこにはしっかりと「法的な証明にはなりません」って一文が入ってるし…これじゃあ、意味ないんじゃ?
ダメ元でDMVに行ってみて、もしかしてテスト受けれたらラッキーだねー、ということで、頑張ってみることに。
翌日には出生証明書をもらいに、与芭連れて電車でマンハッタンの領事館へ行かなくっちゃー。と気合を入れていれると同時に、公園で日本人のママさん達から情報収集。そうすると、駐在員の妻でも簡単にSSC取れるようになった今じゃ、むしろSSCなしでテスト受けるの無理なんじゃなーい、という結論。えーーー、マジっすか?
そして領事館へ行こうと思っていた翌朝、私の心を映し出すかのような豪雨。
ここで私の気持ち、折れました。
今月中に受けよう!と決意した日から、間に合うのか???と不安視しながらも、必死で夜、勉強したというのに。好きなドラマやってても見ずに勉強したというのに。ほんの4~5日で、この私の追い詰められた状況は打破。って、マイナス方向に打破されてるし・・・
結局素直にSSCを申請し、来月以降免許を取りに行くことにしました。
てことは、講習8回が待っている…
講習がどんなもんか全然気にしてなかったけど、普通に日本みたく自動車学校に行ってその講習を受けるらしい。もちろん周りにはそんな講習受けに行った人もなく。未開の地に私が足を踏み入れることになる訳です。
与芭連れで。もちろん英語で。
無理。ほんと、無理。
と、悲壮感を漂わせていたところ、ロードテストを免除された稀な人間から、自分がラッキーだった分、私が苦労することになったのかもねって。さらりと笑顔で。ラッキーな人間って、ほんとお気楽~。
そして「これはいい機会だからがんばりなさい。」となぜか上から目線で言われたけど、まぁそれはほんとにそうなのかも。
今は与芭が幼稚園に行ってる訳でもないし、周りにいるのは日本人のママ友ばかりで、ほとんどアメリカ社会とつながりのない位置にいる私。どんな形であれ、つながることは大事なことかもしれない。
なんて前向き発言、実際講習を受けに行くようになったら、「なんでこんな苦労しなきゃならないのーーーー。」と吠えるかもしれないけど、それはまぁその時に。稀なラッキー男に受け止めてもらうしかないでしょっ。
とうもろこしかじって上機嫌の息子さん。
母ちゃん、必死だったのに。そんなの知らねーって感じだな。