コネチカットで人生勉強

2008年8月夫くんと息子与芭とのコネチカットでの田舎暮らしがスタート。時々刺激的なN.Y.の街を徘徊中。

てっちゃんへの道

2011-01-31 | Jr.くん


今は既に解体された、パパの力作プラレール。
与芭に電車で一緒に遊ぶように要請されますが、私的には電車遊びはいまいち楽しくない。
ってことで、私が見出したママ的プラレールの楽しみ方。

 

それは「躍動感ある電車の写真を撮って遊ぶ」です。

  

やっぱり与芭も写真撮影好き。
こちらは全て与芭撮影。速そうでしょ!


与芭カメラマン撮影の「事故現場」。
あいにく、衝撃写真にはなりませんでしたが・・・


お互い撮った写真を見せ合っては、「おぉ、いいじゃんいいじゃん!」「速そうだね~」とコメントのし合いっこ。
この遊びは、ママもなかなか楽しめます。
近い将来は、鉄道写真家になるのでしょうか?

与芭が…?私が…?

スノーブルー

2011-01-27 | コネチカット生活


昨日の夜の雪は凄まじかったようです。
ウッドデッキに置いてあるテーブル達が埋もれてしまうほどに。

只今、夫くんは出張のため不在。
てことは、ドライブウェイの雪かきは私がしないといけないのよね~と心の底からブルー。
でもまぁ、放置しておくとそれこそ身も心も閉ざされてしまうので、朝から張り切って雪かき開始です。

とはいえ、途方も暮れちゃうほどですよ。
さらさらのパウダースノーのくせに、これだけ積もるとめちゃくちゃ重い!
ものすごい重労働。
北国の女子(おなご)はたくましいのだ。生きるためには、やらねばならんのだ。
と、雪国女性の根性論について考えながら、ひたすら雪かき。
でも全然、進まないのよ。
「これって、午前中で終わるのかしら…?でもいつかは終わるよね~。」と半分自暴自棄になってた時に、車で通りかかった2人組の男子。
「雪かき、やろうか?」って言うもんだから、速攻聞きましたよ。
「How Much?」

30ドルって言われたけど、20ドルに値切りました。だって途中までやっちゃってたし。誰かに、雪かきのバイト代の相場は20ドルって聞いた気がしたし。(夫くんなら、多分言い値だろうな)
そして、30分前にあなた達に出会いたかったよ…

もちろん除雪車を呼んでくるんだと思ったら、スコップ片手に作業を始めた若い男子2人。
マジで?マンパワーなんだ…
若い力って素晴らしい。
よく見ると彼ら、20歳そこそこの若造くん。もしかして老けて見える高校生???
汗を流してお金を稼いでる若者よ、君達は立派だよ。

ということで、立派な若者達がサクサクと労働をしている横で、与芭と無邪気に雪遊びするアラフォー女。
やっぱり私には、雪国女の強さはないようです。



30分ほどで、すっかりきれいに雪かきされた我が家のドライブウェイ。
あの労働に対し、20ドルは安過ぎる気さえしますが、若造くんは20ドルで満足そうでしたので、その辺は深く追求しません。
しかも、営業活動も忘れないしっかり者の若造くん。次回ご要望の際はこちらへってことで、若者男子の電話番号までGET。
今後、大雪の際の強い味方を見つけてしまいました。
これで、雪かきブルーに悩まされなくても済みそうです。

お兄さん達、ありがとうございます!




雪にはそろそろ飽きました

2011-01-26 | Jr.くん


朝から降り始めた雪にびびりながらも、なんとか今日は幼稚園はありそう。
雪の降り始めって滑りやすいのよね~と思いながら、いつも通り与芭を幼稚園へ送っていったのが9時。

家に帰って掃除やら洗濯やらをバタバタと。
ようやく自分の時間~!とコーヒーを入れた10時頃に、まさかの電話。

「今日は雪のため、お迎え時間が早くなります。」とのこと。

まぁ、それは想定内でした。

「10時15分~11時15分の間にお迎えお願いします!」

って、もう10時じゃん!

それほど早いお迎えとは、ちょっと想定外。


外を見ると、凄まじく降り続ける雪。軽く吹雪いてない?

雪が降ってる中のドライブはできれば避けたいので、徒歩でお迎え決行です。
我が家から幼稚園までは大人の足なら20分程度?与芭と一緒でも30分くらいなはず。
与芭のスノーパンツと手袋をしっかり持参し、いざお迎えへ。

道中、かなりの吹雪具合に、「これって徒歩の方がむしろ危険だった?」と後悔し始めましたが、今更家にUターンするのも悔しくて、そのまま続行。
徒歩で迎えに来てる親って、私くらい?
まぁ、いいんです。エクササイズにもなるし。

スノーパンツを履いて完全装備の与芭は、徒歩で帰宅っていうか、単にお散歩気分。
途中、雪で遊びながらタラタラと歩いていたら、家に着く頃には、吹雪いていた雪もすっかり止んでしまいました。

「疲れた?」と聞くママに対し、全く疲れてない風な息子。
「疲れてないよぉ~」と言いつつも、スタバを通過する際には、「もし疲れたら、どうするの?」って、あなた。
スタバに寄りたいのバレバレ発言ですよ。
今日はもちろんスルーしましたけどね。これ以上雪がひどくなったら困るし。

たまにはお散歩気分のお迎えも面白いかも。こんな吹雪の日じゃない方がいいけど。



束縛は苦手

2011-01-24 | Jr.くん


先週の金曜日はまたまた雪のため、幼稚園はお休み。
になったくせに、午前中からすっかり晴天。
こんな晴れた日に家にいるのはもったいないので、早速お友達ブラザーズとプレイデート。

遊び方も似ていて、興味があることも似ているらしい同い年のお友達は、どうやら与芭の持ってるものや、遊んでるものが気になって仕方がない様子。

「ねぇねぇアタハく~ん、なにしてるのぉ?なにしてるのぉ?」としきりと聞いてくるお友達。

「気にしないで!」と与芭。

「なにしてるのぉ?」めげずに尋ねるお友達。

「気にしないでよぉ!」ときっぱり。


最近はママとふたりで遊ぶよりお友達と一緒に遊びたがる与芭だけど、大好きなお友達でも適度な距離は保ちたいらしい。
私もドライな性格なので、与芭の気持ちはよく理解できるんですが、せっかく仲良くしてくれるお友達に、嫌われやしないか内心ヒヤヒヤもの。この性格は遺伝かぁ~。
まぁそれは仕方がないこととして、ママとは距離を取るどころか、執拗に追い掛け回されて、タックルされて、キス攻めの毎日。
ドライな母ちゃんは、ママともうちょっと距離を保って欲しいなぁ~と願わずにはいられない。
息子と言えど、少しはママをほっておいて欲しいよ・・・


避寒地

2011-01-20 | コネチカット生活


お出かけしたい気持ち満々ですが、外があまりに寒いので、ボタニカルガーデンの温室でぬくぬくと。
色とりどりの花を愛でていれば、少しは寒さも和らぐかと。

  

効果あり。
しばし、パステル調に囲まれ、春到来。





サボテンやら、グレープフルーツの実なども眺め、若干南国気分も取り入れつつ。



学んでる風の与芭。
実際は、静止していた時間は極わずか。
ほとんどの時間、温室を走りまわっていました。
リアル与芭は、いつなんどきも、動いているかおしゃべりしてるかどっちかの慌しい男です。
あ~あ、寡黙な息子に憧れるぅ~…







待望のお肉☆Peter Luger Steakhouse

2011-01-18 | N.Y.グルメ


『おなかのブヨブヨ肉との決別』
これが、今年の抱負です。
この抱負に大いに逆行するかのごとく、ガッツリお肉を食べるため、超有名店の『Peter Luger』へ行ってまいりました。

肉好きな夫くんからは、NYのステーキは美味しい!と散々聞かされていたのですが、胃弱な私にとっては、ステーキハウスは大冒険。
なかなか勧んで行きたいお店ではなかったのですが、ここPeter Lugerに関しては、こっちに住んでいる内に一度は行っておかないとな~ってお店でした。家族全員体調も万全な休日に、ついに実現。
店内もノスタルジックな雰囲気で、長年多くの人々に愛され続けていた歴史あるレストランって感じでした。



行ったことのある人からは、「ベーコンはマスト」と聞いていたので、もちろんオーダー。
夫くん曰く、「これはベーコンではなく、高級ハムの味」だそうです。
思ったほど脂っこくもなく、美味しいのでパクパクいけちゃいます。
与芭もかなり気に入ったようで、かなりの量食べてました。

 

サーブ後の写真なので、ボリューム的なインパクトには欠けますが、これで2人分。(ここにあと6ピースいたんです!)
すごい肉厚です。
最初は絶対食べきれないね~と言ってましたが、美味しいので予想以上におなかに収まりました。



与芭はお肉よりベーコンの方がお好みだったようで、食い付き悪し。

この時点でめちゃくちゃおなかはいっぱいでしたが、どうしてもお口をさっぱりさせたくて、デザートにシャーベットをオーダー。



全てのデザートに付いてくるPeter Luger名物のホームメイドホイップクリーム。
盛り付けにセンスは微塵も感じられませんが、お味の方はあなどれない。
アメリカでは珍しい甘さ控えめなクリームで、ついつい手が伸びました。
美味で上質なお肉と、このあなどれない生クリームが、容赦なく新たにおなかのブヨブヨお肉に追加された気がします。



日本にいる生クリーム好きな友人達なら、こんなの軽くペロリと完食しちゃうはず。
そんな生クリーム好きな友人のひとりが、ちょうど本日がお誕生日。
ってことで、海を越えた遠い国から、生クリームでHAPPY BIRTHDAY!!!

Disney On Iceデビュー

2011-01-16 | ライブ・お芝居


最近ようやく劇場などのエンターテイメントショーを楽しめるようになってきた与芭くん。
王道ですが、せっかく近場でミッキー見れるし~ってことで、日曜日、Bridgeportで開催されていた『Disney On Ice』へ行って来ました。







初めてアイススケートショーを見に行ったんですが、予想以上に与芭が食い付いてくれて、母は大満足。
両親的には先日の『ロケッツ』の方が何倍も楽しかったですが、与芭にとってはやっぱりミッキーパワーは絶大でした。
休憩込みで約2時間のショーでしたが、全くぐずることなく、きちんとイスに座って鑑賞できるほど(かなりおしゃべりはしてたけど)夢中で見てました。
日常、あまりに落ち着きのない与芭が、こんなにじっと座ってられるんだ~と意外な一面に感動しました。
息子よ、やればできる子なのね!

それにしてもさすがディズニーの力は偉大です。
別にミッキー好きではない親子3人が、ついつい幸せになってしまえる不思議な2時間。
優しい気持ちになれますね。
まぁ、欲を言えば、来年のショーには是非ともカーズのキャラクターなんかをキャスティングして頂けると本望です。




ミッキーワールドに浸った後は、トイザラスに寄り道して、リアルワールドへ。
ここでは本領発揮で、終始落ち着きなく、あっちこっちとおもちゃを物色する息子。
ミッキーのことはすっかり忘れ(ミッキーグッズには全く興味なし)、あまりに幸せそうに遊ぶ彼。
彼の乗り物への愛へ勝るものはありません…

オールシーズン

2011-01-12 | Jr.くん


今日も雪のため、幼稚園がお休み。
週3回しかない与芭の登園日に限って、雪が降ります。誰かの嫌がらせ…?
仕方がないので、鶴瓶似の雪だるまなどを作成する母。センスないねぇ!

そんな隣で与芭と言えば、雪の中でも車遊び。

 

夏の砂浜でやっていることと、ほぼ変わりません。



雪らしい遊びと言えば、雪原をどかどか歩き、自分で道を作ること。デタ!道フェチ。
納得のいく道路が作れて、一仕事後の充足感。




家の中での遊びと言えば、やっぱり電車が主流かな。
自分でレール作っては、色々設定を考えながら、ブツブツ言いつつ走らせています。
ママも一緒に遊ばないと怒られるので、なんとなく横にいて調子を合わせてはいますが、なぜだかすぐに眠くなる。
こんな私は、立派な鉄子にはなれそうにありません。


美味しい定食屋さん☆藤乃家

2011-01-10 | N.Y.グルメ


お友達からスカーツデールに美味しい日本食のお店があるよ~と教えてもらい、行く機会を狙っていた2010年暮れ。
この『藤乃家』さんは日替わりランチが約9ドルと、コスパの高さも期待が持てます。
お友達曰く、ハンバーグランチが超お薦め!とのことで、年明け早々ハンバーグランチ目当てに、与芭と二人で行って来ました。



こちらが標的の日替わりハンバーグランチ。
日本で食べる定食っぽ~い!
ものすごいボリュームです。与芭と二人でひとつにしておいて良かった。
お味の方は期待値ほどではありませんでしたが、日本人が作る普通に美味しい定食屋さんって感じ。
オーソドックスなお料理が美味しいらしいです。
マンハッタン以外で、日本人シェフがいる美味しいJapanese Restaurantってなかなか聞かないので(大抵中国人か韓国人経営)、そういう意味では貴重なお店。
とはいえ、我が家からは20分以上の距離なので、もうちょっと近くにこのお店があればなぁ~と思わずにはいられない。

ご飯作るの面倒くさ~って時に、是非とも利用したいお店だけど、それにしてはちょっと遠いな。
わざわざこのお店に行く面倒臭さの方が、勝ってしまいそう。
素直に、自分の料理の腕を磨きなさい!ってことでしょうかねぇ。






新年会の悲劇

2011-01-07 | コネチカット生活


七五三の時に、幼稚園でこんな写真を撮ってもらっていたらしい。
幼稚園から撮り溜めた写真のディスクが回ってきて、母は初めて知りました。
我が家は七五三とかこういうイベント、スルーしちゃい気味なので、イベント盛り沢山な日本の幼稚園に感謝。
高い授業料分、しっかり働いてもらってる気がする。

さて、今年も元旦は我が家で新年会が開かれました。
今年は、新メンバーに総入れ代わりした夫くんの会社の同僚さん達を招いての新年会。
うちはこっちに来て2年半ほど経ちましたが、夫くんが一番の古株となってしまったそうです。
他の日本人メンバーは全員、まだ半年も経っていない方たちばかり。
おひとりに限っては、「一昨日到着しました~。」ってくらい、着任ホヤホヤな感じだそうでして。
親睦を深めるにもなかなか有意義な機会になり、私も妻の役割十分果たしましたわよっ、と若干自画自賛気味の充足感。
と、つつがなく2011年もスタートできたわ~と安心していたところ、そうでもなかった人が約1名。

同僚メンバーで唯一独身の彼。
確か夫くんと同い年。の割りに、生活感がないせいか、えらく若人に見えます。
子供達からおじさんと言われてもおかしくない年齢でありながら、がっちり『お兄ちゃん』的立場を確立し、この日も子供達から大人気。子供達から過度なスキンシップを求められては、それに応えるデキタ青年でありました。
彼を生贄として差し出した残りの大人達は、すっかりへべれけになるまで飲み続け、新年会を楽しませて頂きました。
(飲めない私はシラフながらも、当然助け舟は出さず。)
保父さん化した彼は、新年早々その重労働だけでも十分災難なのに、その後さらに彼を襲う悲劇…

マンハッタン組を駅まで送り届けて、私の任務終了。
と思っていたら、家の後片付けがようやく終わったかな~って頃、鳴り響く夫くんの電話。
ゲストがお帰りになった途端、与芭とソファで倒れ込むように深い眠りについた夫が、その電話に気付く訳もなく。
ほっておいたところ、何度も何度も掛け直してくるので、やむなく私が電話を取ると、それは本日子供達から大人気だったお兄さん。
「家の鍵をどこかに忘れちゃったみたいなんですけどー。」って。
どうやら子供部屋で子供達とアクロバティックにじゃれあっている際、落としてしまったらしい。
与芭の部屋を大捜索したら、枕の下から出て来ましたよぉ~。ちなみに寝ぼけてた夫くんは、事態を理解した後も、鍵を探す気ゼロでしたけど。泥酔状態だったせいもあるけど、「他人には冷たいわ~」と夫くんのドライな性格を再確認させられました。
急いで鍵を忘れた彼に電話をすると、「もうすぐグラセンに着くから、もう一度折り返してそちらに向かいます」って。
それからまた1時間かけて、うちの最寄駅までUターン。
その後またグラセンまで折り返す電車は約1時間後。一旦うちに戻って、家で待ったら?と提案してみたけど、また運悪く、グラセンまでの上りの電車のダイヤが相当乱れていたらしく、駅で待っていた方が、乗り過ごす心配がないってことで、駅で1時間待った彼。(新年会帰りの我が家からグラセンに向かう電車も、結局駅で50分くらい待たされたらしい…)
最寄駅があまりにも暗くて怖い駅なので、待合室くらいあるGreenwichの駅まで鍵を届けたけど、そこで会った彼は疲れた顔も見せず、ましてや不機嫌になる訳でもなく、自嘲気味な苦笑い。お人よしな感じが全面的に出ていたので、瞬時に彼の好感度はUP。
駅まで鍵を届けた私は感謝されちゃったけど、むしろそんな状況に追い込んだ申し訳なさでいっぱい。子供達がご面倒をおかけして本当にごめんなさい!
すっかり酔いも冷めましたよ~と駅でさわやかに別れた彼は、その後1時間グラセン行きの電車をひたすら待ったらしい。
きっと家に着いたのは、日付が変わってからだったはず。
お気の毒過ぎて、笑える。

元旦早々、ひどい目に遭った彼の今年1年が、どうか平穏無事でありますように。
そう祈らずにはいられません。