人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

時間が足りない

2020-11-29 10:08:18 | 80はミステリーゾーン
時間が足りない。
老人に足りないもの最たるものは
時間だと思う。

動作がのろくなる。
考えがまとまるのが遅くなる。
あれもこれも遅くなって、もう一つ
がやり残しになる。

義理の母が言っていた。
「時間が経つのが遅い」
しかし、母は100歳寸前まで生き
た。

私は100まで生きるエネルギーは
続かないと思う。時間が足りないと
思いながら、死ぬがいいか、時間が
余る人とどっちが幸せかな、ふと思
った。


小さいことか

2020-11-22 09:41:35 | 80はミステリーゾーン
政治家たちがコロナウイルスから
身を守るため、「マスク会食」
「5つの小」などを政治家が説明
している。

これに対して天声人語氏は「あくび
指南所」を持ち出した。

医療専門家たちの危機感からかけ離
れていることが気になるらしい。あ
くびがでるほどに。

でも、政治家たちまで医療の中まで
入り込むことはないだろう。コロナ
対策ではマスクのほか、現時点なに
をいったらいいんでしょう。

なにごとも、基本をきっちり守る。
「マスク、マスク」でいいんではな
いか、と思うのだが。







逃げ切れる足

2020-11-20 09:35:21 | 80はミステリーゾーン
相変わらずと云っていいか凝り
もせずテニス教室に行っている。

やはり、足の調子がよくない。
ボレー、スマッシュなど部分練
習はお付き合いできるが、走り
回るゲームになると、テニスに
ならない。

この前京都の稲荷山へ行った時、
えらいめに遭った。急な坂道が
邪魔をした。JRに4時間乗った
あとだったので、足の筋肉がこ
わばっていた。

これでも、週に4日スポーツクラ
ブでのトレーニングをつづけて
いるのだし。ほとんど”効き目”
がないみたいということか。

賞味期限が切れた筋肉は鍛えても
無理なのかも知れないが、それで
も、せんよりましやろ。

そやそや、河川の増水のあった時
逃げ切れなあかんし、足は大事や
で。

田舎暮らしにあこがれる?

2020-11-14 23:07:35 | 80はミステリーゾーン
新聞が読者に問う。
田舎暮らしにあこがれる?
「いいえ」が71%
「はい」29%

買い物が大変そう。
医療機関が充実していない。
人間関係が難しそう。
文化・娯楽施設がない。

そやなあ。全部当たってるな。
だけどこの間、京都の病院へ
内視鏡検査を受けに行って来た。

結果はこれまでと違って、どこも
異常なしだった。

空気がきれいだからと、真剣に思
っている。

わざわざ、新潟から京都の病院へ
行く?

だけど、いまコンサートはコロナ
が影響して少ない。そのうち、病
院にひっかけて音楽、美術を楽し
みに新幹線に乗る。これは楽しい
で。

買い物は年寄りだからそうばんば
ん買うことはない。

けれど、スーパーなんか広いし、
食品の種類は多い。しかも、魚は
新鮮だし、野菜は今日も買ったけ
ど、良く育ったでっかい白菜を手
に入れた。

近く、サ高住に入るけど、値段は
都会より安い。しかも、庭付きや..

上越市は街だけど、車がないと不便
なのは確か。でも、スーパーなんか
施設が車を出して連れてってくれる
そうだ。ただで。
[
田舎のいいところはまだまだありそ
う。








専門家が認知症に

2020-11-06 18:10:49 | 80はミステリーゾーン
テレビを観ていたら、認知症の話だっ
た。

認知症の専門家が認知症になった、と
いうのだ。

そうか、認知症にはこうしなさい、と
指示していた先生がぼけるとどうなる
か。

先生は相変わらず、講演を続けている。

薬を飲むのを忘れるなど、ちょっとし
たことに不具合がある。
でも、専門の講義は出来る。だが、認
知症は本当らしい。本人がそう認めて
いる。

ところが、先生は、手厚い家族の愛
の手に包まれている。先生は認知症
になっても一向に困らない。

時には奥さんがピアノでベートーベ
ンを弾くのをじっと聞く。

大事にされると認知症は進まないか、
先生に聞きたいと思うのだが・・


私の守護神

2020-11-02 09:59:20 | 80はミステリーゾーン
先日、京都の病院で食道の内視鏡による
検診受けて来た。予定では今年の春だっ
たが、コロナ禍で間を空けてしまった。

ちょっと心配だったが、医師からは「な
にもありません」とのこと。手術後の内
視鏡は10年続いているが、いつも気がか
りな個所が残っていた。医師から初めて
聞く言葉だった。

後で、埼玉の妹が言っていた。
「多分、新潟の空気が良かったんじゃ
ない?」

多分そうだろうと思う。
同時に調べてもらった血液検査はすべ
て上向きの結果がでた。とくに気にな
っていた腫瘍マーカーは全て落ち着い
ていた。

医師は「これからも、検診を続け、元
気な姿を見せて下さい」といって、半
年後の予約を取ってくれた。

これからも、京都での検診は続くが、
「この医師から離れたらあかん」と思
った。

だって、私の守護神だもの。