道を歩いててふと、足を止めた。
「にゃあ~」と猫の鳴き声。
結局、探してはみたものの姿を見つけることは出来ませんでした。
でも、なんであの「にゃあ~」には反応してしまうんでしょう。
なんか、色気と切なさの混濁した感じがするんですよね。
犬もまあ、好きではありますが、あの「わんわん」には色気も何もありません。
まっすぐなのは決して嫌いではないのだけれども、猫のちょっと屈折したような感じのほうがすっと引き寄せられるのです。
姿は見えなかったので頭の中で想像してみた。
柔らかい曲線をくねらせて、ひょいと道を横切っていく。
じゃあねとごあいさつで「にゃあ~」の響きだけ残して。
「にゃあ~」と猫の鳴き声。
結局、探してはみたものの姿を見つけることは出来ませんでした。
でも、なんであの「にゃあ~」には反応してしまうんでしょう。
なんか、色気と切なさの混濁した感じがするんですよね。
犬もまあ、好きではありますが、あの「わんわん」には色気も何もありません。
まっすぐなのは決して嫌いではないのだけれども、猫のちょっと屈折したような感じのほうがすっと引き寄せられるのです。
姿は見えなかったので頭の中で想像してみた。
柔らかい曲線をくねらせて、ひょいと道を横切っていく。
じゃあねとごあいさつで「にゃあ~」の響きだけ残して。