あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

ジュリアン・オピー(水戸芸術館現代美術ギャラリー)

2008-08-31 23:58:22 | アート系


大人の遠足、第二弾です。

美術ブロガーの皆さんと一緒に水戸まで行ってきました。

参加メンバーはTakさん&奥様、memeさんmizdesignさんpandaさんogawamaさんはろるどさん

いや~、これだけの人数で行くと楽しいですね~。

開催中のジュリアン・オピー展が第一の目的でした。

とらさんが以前に絶賛してたのでこれは行かねばと思ってたのです。
とらさんの記事

水戸芸術館につくなり、素敵な作品と遭遇しちゃいました。



このオレンジ色した電光のひとが歩いてるのです。

子供が思わず駆け寄って、じっと見てるのが印象的でした。

さて、会場に入るとまた、とんでもないのが待ち受けてました。

男性のヌードの線画!

しかも窓みたく空いてる空間から見ると股間が中央に来るという確信犯的な企み。

シンプルで無駄をそぎ落としたグラフィックはどれもかわいくて見てて楽しいんですよね~。

カタログを見てみたら、モデルとなった人物の特徴を見事に捉えててびっくり。

「手を合わせる聖(ひじり)」なる作品は小島聖がモデルだそう。

なんでも、実際にあったひと、見た景色しか作品にしないとのこと。

あと、今回は動画と偏向レンズを用いた角度によって絵が動くのがとてもよかったです。

日本八景と題した作品はシンプルでありながらも、水に映るぼやけた世界の揺らぎが心地よくて飽きることがありません。

赤い札に「日本八景」と書かれてるのがなんだか花札チックです。

このシリーズは動画と偏向レンズのがありました。

あと、偏向レンズを用いたので素晴らしかったのが「服を脱ぐキエラ」、「服を脱ぐサラ」。

角度を変えてくと、服が脱げて下着になって終いにはすっぽんぽんに!

「石でできたシャノーザ」はなんと墓石となる御影石に彫って作った作品。

すごくいい面持ちでしたよ、意外にも。

「裸で踊るシャノーザ」も角度によって動くのだったのですが、あり得ないくらいの腰のグラインドで思わず笑ってしまいました。

とまあ、大満足の内容でした。



帰りにふと足を止めて、水戸芸術館のクネクネタワーを撮ってみました。

もう、空はすっかり秋ですね。

なんとか雨が上がってくれて助かりました。

10/5まで。
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駅通路にて

2008-08-30 22:03:37 | 日々のこと


雷のおかげで帰宅ルートを右往左往。

でも、夜間の駅はいい写真が撮れることが多いのです。

特にちょっと酔ってるくらいだと気持ちがほぐれててリラックスして撮れる。

というわけで家路を急ぐひとたちをたくさん撮りました。

この白と黒とのぼやけたふんわりした感じが好き。フレーミングはまだまだなんだよなあ~。もうちょっと上手く切り取れたらなって思います。

改めて告知です。

9/14に開催されるGEISAI#11に出展します。

ブースNoはB-092です。アーティスト名は「あおひー」。

ああ、自分で決めておきながら、この名前で出すのってちょっぴりはずかしい。。。
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落雷で

2008-08-29 22:14:18 | 日々のこと
最近の落雷、ちょっとひどいですよね~。

目的の路線が止まってたので、振替輸送で迂回ルートを回ってみたのです。

そうしたら、そっちの路線も雷で止まってる始末。

という訳で、三度目の正直に期待しつつ並んでいます。

電車が止まってるということで時間潰すのも兼ねて飲んできたのですがダメでした。

でも、今日こそはケーキを食べますよ!
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涼しげ~なペンギンさんの広告

2008-08-28 23:55:15 | 気になる看板/広告


すみません!!

予め謝っておきますね。というのもこの広告の写真を撮ったのがもう一ヶ月前のこと。

でも、これは載せておきたいなあと思って、UPすることに。

どーですか?とてもいい表情でしょ。

色味も涼しげなペンギンさん。

日本橋のコレドの広告です。

フォルムは一見、リアルっぽいものの、表情はどことなく人っぽい。

色も現実のペンギンさんとは違ってます。



こんなにいっぱい!

でも、この距離で全体を見ると前述したような、現実のペンギンさんとの違和感はあまり目立ちません。

そう考えるとすごく計算されているんだなあと。



こんな感じで各柱にペンギンさんがいっぱいで壮観でした。
まだ、あるのかなあ~、この広告
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年をとる

2008-08-27 23:22:37 | 日々のこと
また、年をとってしまいました。

年々、この日を迎えるサイクルが早くなってて、正直怖いのです。

今日はなんか散々でした。

本当は昨日、残業して仕事を終わらせて、誕生日は定時で上がろうと思ってたのです。

ところがお客さん都合で昨日は作業が出来ず、本日の定時終了後にやることに。

で、なんとか思ってたよりも早くケリがついて安堵したのですが、電車が人身事故でストップ。

ならばと途中でご飯を食べに入ったお店では後から入った人のオーダーを先にとられて凹む。

本来のルートの電車は混雑しててとても乗る気がしない。

で、遠回りしたら裏目に。

降りたい駅に止まる電車が来るまで10分以上、待つはめに。

あーあ、こんなんだったら森美術館にでも行っておくんだった。

ちゃんとした記事を書きたかったんですが、なんか気分がぐだぐだなので、今日はこれにて失礼。

あっ、しまった!
ケーキ買って食べるんだった
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カフェにて

2008-08-26 21:34:01 | 日々のこと


窓辺でお茶を楽しむひとたち。

外から降り注ぐ光と一緒にテーブルに写り込んでる。

人のフォルムが白トビしたのに溶けてシンプルになってるのが好き。

だから、こういうの写真を撮るのが好きなんだと思います。

現在、GEISAIに向けて着々と準備中。

形から入らないとイメージが湧かないのでひとまず、フォトフレームをたくさん買い込んでみました。
プリントしたのを入れて並べて眺めての試行錯誤が続きます
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誰の絵なんだろう?

2008-08-25 21:56:34 | アート系


いきなりこんなメールが届きました。

「すごく前にブログにアップしてた女の子に矢が刺さったの覚えていますか?」

ええー、覚えがありません。

なんとその絵がうちの近所に来てるらしいのです。

ぱっと思い浮かんだのは奈良美智。

でも、話を聞いてみるとどうも奈良さんぽくもないような。。。

肌色か黄色だか判別がつなかないような色らしい。

しかも女性の作家だったような気がするとのこと。

となると、樋口佳絵さんあたりだろうか?

冒頭の画像はその記憶を頼りに描いていただいた絵です。

ほんと見当がつきません。

さて、現在21時45分。

これから正解を探しに自分のブログを探索してみます。

ひまな人は一緒にこたえを探してみてくださいね。

ウソ!2200件もエントリーがあるので無理。

ひとり地道にチェックしてみます。




<追記>
22時30分まで頑張ってこのブログのアート系のカテゴリを探してみたものの該当するのが見当たりません。
くやしいので後日、そのギャラリーで確認してこようと思います
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久々に大人買い~村上隆の缶バッジだとか

2008-08-24 16:14:20 | アート系


ここのところはポスターを入手したりでアートグッズは少し控えていたのです。

でも、金曜日に届いてたlammfromm The Concept Storeのメルマガを見たら、久々に血が騒いでしまいました。

村上隆のグッズがこれまでかといわんばかり。

モノを見てみないなあと思いつつ、リンクの商品ページをクリック。

やばーい!

これは買いにいかねば。

土曜の午前から開店早々のラムフロムへ。

で、↑こちらがお目当ての缶バッジだったのです。

さすがに全種類は買ってません。20種類あるうちから気になったものだけチョイス。

今回、気になってたのは犬の新キャラとだるまさん。

こういうのもアリです。ちょっとわんさくん入ってるかも。

達磨は村上さんの近作で見られるモチーフですごく好きなのです。

でも、この缶バッジは商売繁盛のために売られてるだるまに近いデザイン。

やはり、日本発であることを意識させようという意図は入ってるんですよね。

缶バッジは各315円。



こちらは光琳マグカップ。

光琳の図柄をモチーフとしているとのこと。

これは近々購入しようと思ってたので買っちゃいました。1260円。




ああ、やられちゃった~。

これ、全然買うつもりのなかったポストカード。

一番上に出てるだるまさんと目があってしまった!

5種類、各6枚組。

すかさず中身をチェック。だるまさんが入ってるの多いな。。。じゃあ、全部!

だるまさんはポスターの抽選申し込みをしたものの落選。

せめてポストカードくらいは欲しいなあと。

こちらは各945円。

幸いだったのはTシャツに手を出していないこと。

っていうか、お給料日前に暴走しても仕方ないなと思い我慢です。
ああ、やっぱり買い物の高揚感っていいなあ~
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第14回秘蔵の名品アートコレクション展(ホテルオークラ東京)

2008-08-23 23:09:25 | アート系
ホテルオークラ東京で開催中の第14回秘蔵の名品アートコレクション展に行ってきました。

やはりホテルは雰囲気がよくって好きです。

夏の美術館は混雑しててあまり好きではないのですが、こういうホテルのはそこまで混雑してなくゆっくりと堪能できるのがよいですね。

さて、今回も気になった作品をとりあげてみたいと思います。


「サン=マメスのロワン運河」アルフレッド・シスレー

シスレーというともっと細かい筆致でカラーをちりばめたイメージだったのですが、こういったタッチのもよいですね。

これは素直にいいなあと思いました。

何てことのない景色なんですが、そう感じさせてくれるのが力量なのでしょう。

あと、今回はモネづくしでした。

今回の展示でかなり点数が多かったと思います。

中でも目を惹いたのは「サンジェルマンの森の中で」。

睡蓮も好きですが、今回はこれが一番ぐっときました。

カラーの洪水。木漏れ日の刺す森の景色をこれでもかといわんばかりに色を使って描いています。

見ててちょっと派手だなあと思いつつもその気持ちよさが勝ってしまいます。

あと、ドービニーの風景画は収穫でした。

結構大きいサイズなのですが見てて飽きませんでした。

他にはギュスターブ・ロワゾーの「エイ岬とフレール岬」。

これでもかと筆先でつんつん塗った絵の具の色のキラキラ感が好き。

海が視界に入った瞬間のテンションの上がる感じが出てるなあと思いました。


「松下群鶏図」伊藤若冲

これ、何気にとんでもないことやってます。

中央の雌鶏の顔と体がアウトラインだけ塗ってて、中はそのまま背景の土の地の色なのです。

若冲の絹本彩色ですから相当なクオリティーでいい絵の具できっちりと描かれてるのに、部分でこんな風に遊んでしまってる。

やはりただ者ではないなあ~。


「旭日松鶴図」伊藤若冲

この鶴の羽の美しいことよ。

透けて見えるこの白は見てて引込まれてしまいます。

あと、鶴の足下の松の幹の異様なデザイン。まるでタコの吸盤かのようで不気味です。

こういうフォルムの面白さって若冲、好きですよね。


「日月龍図」葛飾北斎

この色味の対比のバランスの妙。

左の日の赤、中央の龍の黒、右の月のモノトーン。

やっぱり北斎はとんでもなく上手いです。

こういうトーンだけなら普通にすごいだけですが、北斎漫画も描いてしまっててこれですからね。さらに浮世絵(肉筆&錦絵)も描いてたわけですからね。

あと、歌川広重の雪月花もとんでもない作品でした。

左は月の名所、左は吉野の桜、そして中央は東都吉原八朔之雪。

この中央の太夫が雪と発想に恐れ入りました。

肌の白さも雪のようでしたが、角々とした着物がどことなく雪の結晶のようにも見えました。

他に松村呉春の「雪末小禽図」がシンプルで無駄がなくてよかったです。

雪の積もる松の幹の白とバックの墨トーン。

その中に一羽佇む鶯(ちがってたらごめんなさい)の美しさ。

会場はそんなに大きくはありませんが充実の内容でした。



今回のカタログです。

会場で無造作に置かれてたカタログ。その横には募金箱があって300円を入れるようになっています。300円にしてはしっかりとしててお値打ちです。

チャリティーですしこの内容ですのでこれは買いです。

8/30まで。
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14種の野菜のスープカレー(スープカレー心)

2008-08-22 21:58:26 | 美味しいたべもの


横浜駅に行くとたまに立ち寄るのがスープカレー心。

ここのところ一時のスープカレーブームも下火になって淘汰されるお店も多く、最近は以前ほどの勢いはありません。

で、ちょっと行ってなかったのでお店がまだあるか心配だったのです。

場所がいいこともあるのですが盛況で安心しました。

夏なので夏野菜のスープカレーにしようか迷うも、やはりその数字に圧倒されて14種の野菜のスープカレーをオーダーしました。

10種だったらありそうだけど、14種って相当に気合いが入っています。

最近はほんと野菜大好きなんですよね~。

ここは辛さが0~100まで選べます。

3が中辛とのことなので、あおひーはいつも2を選びます。

ビールで喉を潤してしばらくすると出てきました~。

やはりカレーって食が進みます。

もうほんと野菜スープって感じ、もちろん辛いのでカラーの味もするんですが。

これだけ種類が入ってるのにじゃがいもとかちゃんとでっかいままだったりするんですよ。

食べて満足~って気分になりますね。



あと、うれしいのはご飯が普通のと玄米を選べるところ。

量も選べるのです。

小ライス130g、並盛200g、大盛280gまでは無料。
特盛480gとおかわりライス200gは150円増し。

なんでかは知りませんがここのはこんな風に海苔がのってます。

しょっちゅう行くお店でゃないけれど、ちょっと気分を替えたいときにはぴったりです。


スープカレー心
http://www.cocoro-soupcurry.com/
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江戸しぐさ「傘かしげ」&「肩引き」ポスター

2008-08-21 21:35:12 | 気になる看板/広告


うつらうつらとしていた電車の中。

終着駅で降り立って、目がさめちゃいました。

いきなり、この「江戸しぐさ」のポスターです。江戸しぐさ「傘かしげ」。

この図版のは初めて見ました。

やっぱり、これ新しいのかな?

正直、見ててあれっと思いました。

というのもこのシリーズ、割にまっとうな絵で展開してましたから。

和のテイストを押し出していたものの古き良き昭和の時代という風で素直な絵でしたから。

でも、今回はかなり遊んでるのが分かります。

やっぱ、これも山口晃さんによるものですよね。
(署名とか入ってなかったので一応、こういう書き方をしてみる。でも、このタッチはどう考えても山口さんでしょう)



ついにメカの描写が入ってきました。

花を生けてあるあたり、素敵です。



明らかに実用的じゃあないんだけどもかっこいい。これも欲しいなって思わせてくれるデザイン。



ポスターは全体で見るとこんな風になっていて、右半分がメインのビジュアル。

そして、左のほうもなかなかにいいトーンです。



村上さんのヴィトンのデザインへの対抗かな?なーんて勘ぐってしまう。


さて、隣にはもう一点のポスターが並んでました。

江戸しぐさ「肩引き」


着物のマダムと女子高生。

この女子高生がただ者ではありませんでした。



くのいちですね~。

スカーフを留めてるのが刀になっちゃってる。



スカートの裾のデザイン処理、すごくおしゃれ。

紐の翻るのって絵になりますね。

あとこの腕輪もよいです。

とまあ、こんな具合にかなり自由に遊んでていい感じです。

さあ、こうなると次が楽しみですね~。

絵解き江戸しぐさ―今日から身につく粋なマナー
和城 伊勢
金の星社

このアイテムの詳細を見る

表紙が山口晃さんのイラストです。

prints (プリンツ) 21 2008年春号 特集・山口晃 [雑誌]

プリンツ21

このアイテムの詳細を見る

最近の山口さんのだとこちらですかね~。
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魅惑の伎楽面(法隆寺宝物館第3室)

2008-08-20 23:01:01 | アート系


以前にもちらっと書きましたが、先週の金曜に東京国立博物館へ行ってきました。

法隆寺宝物館で一番好きな第3室が開いていたので、久々に堪能してきました。

2008/7/23~2008/8/24までの公開となっていて、次回はいつ開けてくれるのやら。

おそらく湿度コントロールとかの問題なのでしょう。

ここで展示されているのは伎楽面。

解説によると以下のとおり。

伎楽は大型の仮面をつけ、寸劇を交えながら、音楽とともに野外を練り歩くという仏教の儀式である。

仮面というと能を想い浮かべるのですが、こういう由来を読むと全く別ものであることがよく分かります。

しかも、伎楽は7~8世紀頃なのでぜんぜんこっちのほうが古い。

まあ、そんなことは置いておいて、とにかくこのお面たちの造形が見てて楽しいのです。

ちなみに冒頭のは、伎楽面 治道。表情があるのがよし。


伎楽面 迦楼羅

インドのガルーダが流れてきてカルラになったというあれですね。

からす天狗ちっく。このクチバシのカーブったら!


伎楽面 酔胡従

穏やかな笑顔。


伎楽面 崑崙

こちらは対照的にかっと見開いた表情。


伎楽面 酔胡王

あっ!コーンヘッズ。以前、こんな頭の宇宙人が地球で日常生活を営んでる映画があったなあ~。


伎楽面 太孤父

得も言えぬ表情なんです、これ。恍惚とでもいうのかな。

しかし、なんだってこんなに鼻のでっかいのが多いんでしょう?

こんな仮面でどんな寸劇をやってたのか気になります。

また、タイミングが合えば是非行きたいこの第3室なのです。
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夏の大人の遠足~銚子電鉄の旅~

2008-08-19 20:53:47 | 日々のこと


お盆休みの最終の日曜日に夏の大人の遠足に行ってきました。

中学高校時代の先輩後輩と連れ立っての電車の旅です。

目指すは千葉の遥か東の銚子電鉄。

東京駅から特急で2時間かかってようやく到着しました。



この電車、面白いのが車内にこんなちょうちんがぶら下がってるところ。

きっとお祭りが近いからなんでしょう。

電車はとても古くって走ってる時の揺れが半端じゃあないのです。

そうなると、このちょうちんがものすごくスイングしちゃうのです。なかなかお目にかかれない光景でした。



今回はこの1日乗車券、弧廻手形を使いました。

全線乗り放題で620円。

それどころか、ぬれせんべいが一枚もらえる交換券がついてくるという太っ腹。



こちらがそのぬれせんべい。

なんと、駅の中で焼いてるのです。これがかなりの収入源になっているようです。



この日は生憎のお天気。

それどころか前日までの暑さがウソのよう。こんなに気温が下がるとは思いもよらず、Tシャツ一枚で風邪をひくかと思いました。

駅の傍らに咲く朝顔は水玉が素敵に似合ってました。



どこで電車を降りてもかまわないのでいろいろなものが気になってしまう。

ぬれせんべいもいいのですが、別の駅で焼いているたいやきを食べちゃいました。

ぱりぱりではなくってしっとり系。ふっくらいしてて皮だけでもおいしい。



こんな駅の造りもたまりません。

この窓口で入場券を購入し、車両基地を見学です。



「デキ3」なる機関車。凸型でかわいい。

こんなに間近で見られる機会はなかなかないのでついついたくさん撮ってしまいます。



あとこんなペイントの電車もありました。

桃太郎電鉄。ゲームやらないわたしでも知ってるくらい。

こんな形でサポートしてるんですね~。



お昼は定食屋さんでお刺身定食。

いいでしょ、このボリューム。さすがに港の近くだけあって、美味しかったです。

この後も撮影ポイントを目指して、再び列車に乗り込むも雨にたたられて、駅で立ち往生。

まあ、こんなゆっくりとした旅もたまにいいなと思いました。

さあ、この夏はあと何回旅行に行けるかな?
なんて自分であおってみたりして
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臼井良平 展「Flying goza mat」(無人島プロダクション)

2008-08-18 22:01:46 | アート系


久しぶりの無人島プロダクション。臼井良平 展「Flying goza mat」に行ってきました。

今回も臼井さんは会場にいらっしゃいました。あおひーを覚えててくれたのが嬉しかったなあ。

今回のはDMでなくって、でっかいペラペラの紙。

先日、ナディフでもらってたのです。



今回も藤城さんのオッケーをいただいて撮影させていただきました。

この右手の空飛ぶゴザはなんと後処理とか仕掛けはないそう。

てっきり糸で釣ってたりするのかと思ってました。

スツールをうまくセットして撮影したそう。う~ん、こういうセンスはさすがだなあ。


さて、今回一番ハマったのがコレ。

ダスキンをちょんぎったかのような毛糸の物体。

右の「人のいない島」は実在の無人島のデータをもとに作成されたそう。左の「公園の端」も実際に都内に存在する場所の地形データから作成したとのこと。

標高に合わせてモデリングしてるそうです。

そんな話を聞くまではそんなに大変じゃあないだろうと思うじゃあないですか。

で、ご本人から聞いてびっくりとなるのですよ。

しかも、制作の手法も実は手がこんでいたりします。

記帳してあるすぐ横にあったミニチュア版。

ほどよい大きさでかわいらしい。


で、裏に秘密があるのです。

臼井さんに裏返してもらっちゃいました。

こうやって一本一本植えて作るんだそうです。

ありもののもこもこした布だとカットすると毛も一緒にとれてしまうので、まず布で大きさを決めてそこに植毛してくのだそう。

ううむ、そんなに根気のいる作業だったんですね~。

やはり、着想とそれを形にする手法が面白い。これが無人島プロのクオリティーだなあと思います。

さて、夏と言えばTシャツです。


昨年の臼井良平展「Sunday Remains」(無人島プロダクション)で購入したのと同じデザイン。

大理石を模した天井の石膏ボードのデザインを大理石に彫ってしまうという着想が面白くって、買ってしまったのです。

前回のは長袖だったのですが、今回のは夏らしく半袖です。

こちらも3500円。

9/6まで、なんと無休。しかも、午後1時~午後8までオープンしています。

会社帰りなどに是非!
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Suicaなペンギンくんの紙カップ

2008-08-17 23:14:12 | Suicaなペンギンくん


今日は所用ありて、JR東日本の特急に乗ってきました。

車内販売でついに遭遇です。

なんと、コーヒーの紙カップの絵柄がSuicaなペンギンくんなのです。

モバイルSuicaで新幹線に乗ろう!

いえいえ、新幹線ではなくって特急なんですがなんて突っ込みは入れませんからね。

この絵柄、すごく好きですね。

ペンギンくんがとても安らかな表情をしています。

回してみると、、、


お買い物も


鉄道も

ちなみに車内販売のお姉さんのエプロンもペンギンくんがついてました。

さすがに知人と一緒だったので撮りませんでしたが。

あんまりかわいかったので持って帰ってきちゃいました~。

あと、こちらのポスターにも初遭遇です。


以前にもあったこのシリーズ。

お金だと落っことしちゃうから、Suicaが便利だよというもの。


Suicaなら、ポケットから出して、さっとお買い物。


あれ、お財布はどこ?カバンの底に隠れてました。

ペンギンくんの荷物の中にはなんとお魚と魚肉ソーセージが!

これだけでもう楽しくなってしまいます。
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