大人の遠足、第二弾です。
美術ブロガーの皆さんと一緒に水戸まで行ってきました。
参加メンバーはTakさん&奥様、memeさん、mizdesignさん、pandaさん、ogawamaさん、はろるどさん。
いや~、これだけの人数で行くと楽しいですね~。
開催中のジュリアン・オピー展が第一の目的でした。
とらさんが以前に絶賛してたのでこれは行かねばと思ってたのです。
(とらさんの記事)
水戸芸術館につくなり、素敵な作品と遭遇しちゃいました。
このオレンジ色した電光のひとが歩いてるのです。
子供が思わず駆け寄って、じっと見てるのが印象的でした。
さて、会場に入るとまた、とんでもないのが待ち受けてました。
男性のヌードの線画!
しかも窓みたく空いてる空間から見ると股間が中央に来るという確信犯的な企み。
シンプルで無駄をそぎ落としたグラフィックはどれもかわいくて見てて楽しいんですよね~。
カタログを見てみたら、モデルとなった人物の特徴を見事に捉えててびっくり。
「手を合わせる聖(ひじり)」なる作品は小島聖がモデルだそう。
なんでも、実際にあったひと、見た景色しか作品にしないとのこと。
あと、今回は動画と偏向レンズを用いた角度によって絵が動くのがとてもよかったです。
日本八景と題した作品はシンプルでありながらも、水に映るぼやけた世界の揺らぎが心地よくて飽きることがありません。
赤い札に「日本八景」と書かれてるのがなんだか花札チックです。
このシリーズは動画と偏向レンズのがありました。
あと、偏向レンズを用いたので素晴らしかったのが「服を脱ぐキエラ」、「服を脱ぐサラ」。
角度を変えてくと、服が脱げて下着になって終いにはすっぽんぽんに!
「石でできたシャノーザ」はなんと墓石となる御影石に彫って作った作品。
すごくいい面持ちでしたよ、意外にも。
「裸で踊るシャノーザ」も角度によって動くのだったのですが、あり得ないくらいの腰のグラインドで思わず笑ってしまいました。
とまあ、大満足の内容でした。
帰りにふと足を止めて、水戸芸術館のクネクネタワーを撮ってみました。
もう、空はすっかり秋ですね。
なんとか雨が上がってくれて助かりました。
10/5まで。