あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

無印良品のお楽しみ袋

2006-10-31 12:29:08 | 無印良品
あれれ?こんな時期にこんなのが出てたので買ってしまいました。

無印良品のお楽しみ袋。

お正月とかにしか見た覚えがなかったのですが、無印の有楽町店は感謝祭とのことで特別のようです。

ほんとは薄手のコートを買おうと物色してみたものの、デザインと価格が見合ってないなと思って断念しました。

そんなタイミングでこのお楽しみ袋を見つけてしまったのです。

値段は3000円。価格以上のものが入ってるのは間違いないのですが、問題は欲しいものが入ってるかどうか。

幸い透明のビニールなので中身は分かります。

一目見て購入決定です。

なんと、コートが入ってるじゃないですか。

デザインはどんぴしゃではないのですが、オマケがたくさんついてこの価格なら損はありません。

中にはシャツやバッグや靴下、それにわたしの必須アイテムの帽子まで。

買物って楽しいなあ~。

さて、家に帰って中身を開けてみてカウントしてみましたよ。

コートのタグに値段がなかったので、他の商品の合計を出してみたら、なんとだいたい1万円くらいでした。

まあ、実際にどこまで着るのか怪しいものもあるのですが、コートと帽子とあと何点かでもとはとれてるなと。

しばらく足の遠のいていた無印ですが、またちょくちょくのぞいてみようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賢者にゃんこ

2006-10-30 10:59:30 | ロモ魚眼/LC-A
上野の森でひとり、物思いに耽るにゃんこ。

美術館へ行ったその帰りにふと見つけてしまいました。

みどりの中に白いのがちょこんと。身じろぎもせずに。

その姿をみて賢者なんてことばが思い浮かんできました。

ほぼ閉じた目が達観してるように見えるのです。

近付いて行ってシャッターを切っても、我感ぜずという感じ。

目を細めて、何を思索してるのでしょうね。

なんだか白い毛といいどことなくフクロウっぽい。

この日は他にも何匹かのにゃんこに出会ったのですが、こんなに大人しく品のあるのはこの賢者くらいなもの。

ロモ写真をもとのペースに戻そうと撮ってる時に、こういう出会いがあるとなかなかうれしいもんですね。

また、森で思索する姿が見られたらなあ~。

今度は写真撮るだけでなくって、ちゃんとお話してみたいと思います。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋限定のスープカレー(なまら屋)

2006-10-29 13:43:01 | 美味しいたべもの
最近、ほんとによく行くようになってしまったスープカレーの「なまら屋」。

なんか満足度がすごく高いんですよね。

さて、先日行ってみたら、秋限定のメニュー(10月限定だったかな?)があったので食べてみました。

秋野菜ばかり取り揃えたスープカレー。

しかも1000円です。

え?なんでこんな価格で出せてしまうの?

というのもレギャラーの野菜スープカレーでふつうに980円するんですから。

にしては、うれしいくらいにてんこ盛りです。

キノコ系が充実です。種類も多いし。あとお芋系もたくさん入ってて満足。

あと、なんでこのお店に惹かれるのかというと、鉄鍋で出してくれるってのが大きい気がするのです。

グツグツいってる状態で目の前に運ばれてくると、それだけで食欲が進むってもんです。

とは店員のお姉さんがみんなキレイなところかな。

毎回、レジで会計してもらう度にそう思うのだから間違いないと思います。

そんないろいろな意味で満足出来るお店ですね。

さあ、次こそホタテ貝のスープカレーにチャレンジしたいですね。


<関連記事>
生ラムのスープカレー(なまら屋)
チキンスープカレー(なまら屋)
ソーセージスープカレー(なまら屋)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Suicaなペンギンくんのダイアリーと絵はがき

2006-10-28 06:59:03 | Suicaなペンギンくん
移動中。

やはり今日もガチガチで忙しいので、駅のコンビニに立ち寄りサンドウィッチを購入。

あれ?

レジで会計を済ませてる最中に気付きました。

いつも見慣れてるSuicaなペンギンくんの、見慣れない新商品に。

でも、その時は急いでたのとカバンがいっぱいだったので見送りました。

ひと仕事、終えてまた移動しなくちゃならない。

そのタイミングにまた駅の中で探してみようと。

そして、某駅(けっこうでかい)で探してみたのですが、あまりペンギンくんグッズが見当たらない。。。。

でも、諦めずにくま無く回ってみたところ、ありました!!

同じキオスクでもちょい大きめのお店のレジ前にペンギンくんはいましたよ。

迷わず2点とも、値段も見ずに店員さんに。

という訳で、ストレス溜まってた時だけに、これが手に入れられてよかった~。

ほんとに見た瞬間に「おおー!!」と叫んでるのです、心の中で。

さて、2点の商品はペンギンはがきとPenguin Diary 2007。

特にハガキは以前からありそうでなかった商品だったのでうれしいのです。

これまではイベント限定、もしくは書店でのイベント告知ハガキ、それと絵本に封入されてるハガキくらいなものでした。

この中に24枚ものかわいいペンギンくんのハガキが入ってるのです。

額装して飾ってもいいかもしれませんね。

こちらは1000円。オレンジページというところの発売になるようです。

もう一点のダイアリーはもう、なりふり構わずに来年の手帳にしようか真剣に悩んでしまうのです。。。。

取引先の人の目が気になるのですが、これを毎日持ってたらかなり楽しいだろうなあ~。

もちろん、ダイアリーですので、きちんと日付が載っててスケジュールを記入出来ますが、何よりも満載されてるイラストが可愛すぎるのです。

後ろのほうには、おまけとして「ペンギンYOGAレッスン」なるページでスイッピくんとちびすけがいろんなポーズに挑戦しています。

今回のダイアリーはちびすけが大活躍ですね。これは正直、意外でした~。

あと、後ろのほうのページはミシン目がついてて切取りメモになっています。

これを切ってメモに使うのはもったいないなあ~。

こちらのダイアリーは1200円。

ハードカバーの本みたく、必要なページにすぐアクセスできる黄色の紐が付けられた優れものです。

ダイアリーという商品の性質上、そんなに長くは売らないと思うので欲しい!と思ったら、すぐにJR東日本のキオスクへGO!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FRISKな広告

2006-10-27 12:08:05 | 気になる看板/広告
電車の窓の中で見かけるFRISKの広告。

正直、このタブレットを買うほど好きってことはありません。

でもFRISKのテレビCMのセンスいいなと思います。

ちょっとだけずらした視点でオチをつけるとこがツボなんです。

さて、この広告はというとちょっと微妙。

う~ん。

基本的に食べもの中に何か入れてしまうのって、生理的にだめなんです。

たとえ、それがビジュアルだけだとしても。
TABLET TECNOLOGY. SHARPENS YOU UP.

いや、テクノロジーっていうことじゃあないでしょ。

あと、この広告には以下のような但し書きがありました。

※写真のタブレットは広告用に製作されたイメージです。実際の商品ではありません。

うわあ~、だったら最初からやらないでって感じです。

最近CMでも、「これはイメージです」と断りを入れてるケースが多いのが気になりますね。

誰かクレームをつけてこないようにってことなんでしょうかね。

なんか、どんどんと息苦しくなってる気がします。

そんな時に、タブレットで気分転換!?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夜中のドリル

2006-10-26 10:57:54 | 日々のこと
真夜中にも回り続けてるドリル。

青と白に光る円錐がただ、ぐるぐると回ってる。

これは地下鉄の入口をしめすサインなのですが、終電が終わったあともこうして何食わぬ顔して回っているのです。

なんだか、滑稽で愚直な感じがするのに見た目がスマートなとこがヘンなのです。

夜、ひとの居ない通り。ひっそりと閉じられたシャッターのその上でクルクルと。

その光景はちょっとだけアートな匂いがするのです。

でもなんだって、こんなドリルみたいのにしたんでしょうね。

地下鉄の入口なんて一目で分かるものだし、路線と駅名がセットになった看板が必ずあるものです。

でも、たゆまずに休まずに動いてる様にちょいとばかり共感してしまうのです。

出来ればこんな夜中まで働きたくはないなあと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いっぱいいっぱい

2006-10-25 12:46:15 | 日々のこと
実は月曜日からずっと家に帰れておりません。

お仕事が深夜までかかってしまって、終電ですら帰れない。

というわけで、連チャンで泊まりなのです。

今日明日あたりまでかなと思ってたのですが、どうやら今週金曜日まで続いてしまうかも。

こうなるともうネタを集めてる時間もほとんど無し。

あ~あ、なんとか気合を入れて書きたいのですが、余裕がありません。

かと言って、画像がないのも寂しいので一応つけてみました。

適当に撮ったわりに揺らいで不安定な現在の気分がなんとなく出ています。

さて、昨日から急に寒くなってきたので自宅にコートを取りに行きたいのですが、それも難しそう。

お給料を頂いたので、新しく買ってしまおうかと思案中。

無印に寄って、買ってしまおうかなあ。

なんて物欲に逃げてしまうことになるので、早くお家にかえりた~い!って気分でいっぱいです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結局、2度目は行けなかったAtoZ

2006-10-24 12:04:01 | 日々のこと
一昨日の日曜日で終了してしまった、奈良美智+graf「AtoZ」。

忘れもしない初日の7/29に行ってからもう3ヶ月も経ってしまいました。

当初は最終日も行くつもりでいたのです。

ところが九月になってから仕事の環境が変わって忙しくなり、土日のスケジュールも怪しくなってきてしまいました。

ギリギリのところで行けたらなと思ってたのですが、泣く泣く断念しました。

仕事はなくなったものの、やっぱり来てくれと言われ兼ねない状態。

あーあ、出来たら行きたかったなあ。

美術館ではない建物に小屋を作って展示されたものを見るのがこんなにも面白い。

他を見渡しても類を見ないすごい試みだったんですよね。

東京から青森って遠いんだなあと実感です。

やはり、おいそれと行けるところではないのです。

でも、逆にそんなところに一度でも行くことが出来たのでよかったとしよう。

さあ、次は金沢に行かなくちゃあね。

来年になって少し仕事が落ち着いてから計画したいなと思っています。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白い旅窓

2006-10-23 11:04:43 | 日々のこと
湾岸に行く用事があって、ゆりかもめに乗りました。

やはり海の景色は絵になるので、ついついたくさん撮ってしまいます。

とある駅で乗ってたお客さんのほとんどが降りてしまいました。

ふと隣のボックスシートを見ると誰もいない。

窓から差し込む光がとってもキレイ。

幻の乗客を乗せて、どんどんと進んでく。

誰かの旅の記憶の残像みたい。

真白な外の景色は未だ見ぬ世界への憧れ。

行く先は未定です。

先のことなんて分からないから。

でもね、きっと。きっと、輝ける日が来るはずだから。

そう信じて、明日も走って行こう。

まだまだ、ゴールは見えませんけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祝いにはケーキ

2006-10-22 22:26:16 | 日々のこと
季織亭の常連さんの結婚祝いで飲んでまーす。

常連さんがケーキを買ってきました。

見た目が美しいのがたまりません。

やっぱり、祝いの席にはケーキです。

甘いものは誰もが幸せになれますねえ。

ケーキは見た目だけじゃなくって、実際に食べてみても美味しかった~。

美味しい肴、美味しいワインと日本酒と焼酎。

いつもの知った顔での楽しい宴。

幸せ~!

今日は最高な休日です。

さあ、これで明日の仕事も頑張れそうです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」(世田谷美術館)

2006-10-21 21:12:05 | アート系
「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」に行ってきました。

とはいえ、もう先週の日曜のこと。

でも鮮明に脳裏に焼き付いてるので大丈夫。

今回もポストカード披露大会です。


上は「熱帯風景、オレンジ森の猿たち」ルソー。

そして、それをモチーフにして作られた「ルソーの森の考える虹猿」靉嘔。

まさか、オリジナルと同じ展示で見られるとは思いませんでした。

実はこの靉嘔の虹色のは以前に見ていたのです。
(関連記事:カラフルな虹色!靉嘔(AY-O あいおう)

逆にその時はルソーをよく知らなかったくらいです。

森にお猿さんがいるだけの絵なんですが、見てて気持ちいいんですよね。

このリアリズムとは違う方向にシンプル化された描き方がやはりすごいのでう。

この葉っぱとか写実的に描けばどこまでも細かく出来そうです。

こういう作風はやはりルソーが40才になってから絵を発表するようになったってことが影響としてあるんでしょうか。

やはり独学ですよね、このオリジナルなタッチたるや。

ちなみに靉嘔のこのポストカードは以前にも買ってたのでこれで2枚同じのがだぶってしまいました。実はだぶるのは初めてのことだったです。



「古港」岡鹿之助

鹿之助の作品は何点もあったのですが、これが一番しっくりときました。

構成してるパーツの線はすごくシンプルですよね。

でも、描画してる筆のタッチは細かくてかなり時間かけてるように思えます。

そのことで深みが出てるので長い時間見てて飽きないんですよね。



「アンリ・ルソー≪フットボールをする人々≫より」横尾忠則

なんか久々に横尾さんの絵を見たな~と思ったらこれです。

やっぱ、やばいなあ~。

他にもルソー作品をモチーフにしたのがありましたが、どれも毒がありました。

しかし、こうやって本家ルソー作品とひとつところで展示されるとは。

さて、この「フットボールをする人々」をモチーフにした作品もうひとつあって、会場のラストで見られます。

青木世一の「ROUSSEAU-KIT「フットボールをする人々」」

プラモのパッケージ風の箱と、この絵を切り割りで組み立てたキットになってるというもの。

単純に見てて楽しくなるんですよね~。



「春耕」小野竹喬

遠目に見て、この作品は土田麦僊の作品かと思ってしまいました。

麦僊の作品もこの横にありましたがそちらはあまり惹かれませんでした。

さて、この「春耕」ですが、木々の緑がすごく気持ちいいのです。

ルソーの影響はかなり入ってますが、でも同時に日本画だなあと感じさせてくれるのです。

竹喬の他の作品もちょっと見てみたいなあと思いました。



「三人の盗人たち」カミーユ・ボンボワ

タイトルもすぎですが、この肉肉しい感じが独特です。拳の大きさと太ももの大きさを比べると笑ってしまいます。

あと左の女性はものすごい顔です。もうほとんど、お猿さん。

いいなあ~。ほんとに描きたくってこう描いてるんだってのがすごく伝わってきますよね。

と、こんな感じで今回も充実した内容で満足でした。

自分の住んでる区でこういう場所があるのってかなりうれしいものですね。
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動物病院のわんこのイラスト

2006-10-20 08:33:26 | 気になる看板/広告
先日、道に迷ってしまいてくてくと歩いてたら、つい立ち止まってしまいました。

このいぬのイラスト。

動物病院の入口なのですが、なかなかにかわいいのです。

ちょっとパップキングっぽいので、ツボなんですよね。

目を閉じた表情も、動物病院だとしっくりきますね。

あんまり元気そうだと、病院じゃあなくなってしまいます。

かといって苦悶の表情になるとシンボルデザインとしては成り立たない。

そう考えてみると、うまいバランスだなあと思うのです。

耳の白い十字は病院のマークですが、ばんそうこうにも見えるのです。

この十字をわんこの下とか上に置いたら、ばんそうこうには見えないんですよね。

あと、すごいなあと思ったのが口のライン。

口が開いてる曲線の加減とその下にくる直線で、わんこが「わう~ん」て言ってるように見えるのです。

うーん、やっぱりかわいいなあ。

お薬の袋とかに印刷されてたらいいだろうに。

残念ながらペットを飼ってたりはしないので用事はないんですよね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝手に広告(中村至男+佐藤雅彦)の活動No.6

2006-10-19 10:28:01 | アート系
「勝手に広告(中村至男+佐藤雅彦)の活動No.6」に行ってきました。

うーむ、まだまだこんなやり方があるんだなあという感想です。

やはり、ポスターがメインですが、それ以外の手法が面白いのです。

プロジェクターが自らのボディに刻まれたブランド銘を写してるのはすごくいいですね。

わざわざ、無駄と思われそうなプロセスを刺し挟むことで、意味がふっと浮かんでくる感覚がたまりません。

一番すごいなと思ったのはN○KEの広告。

木の板とビーダマ。これがハイテクとは思いませんでした。

斜面にビーダマをひとつ転がすと描かれた放物線を光がトレース。
もうひとつのビーダマを転がして、新しい線が描かれます。

その二つのずれた放物線の交点と交点の間の図形が浮かびあがると、なんとN○KEのマーク!

これにはやられちゃいました。

どっかの美術館とかに常設で置いてもいいくらい。

ポスターはこんな感じ。



わたしはこういったシンプルなデザインのが一番好きですね。

やはり見に行ってよかったなあという展示でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自爆ボタン、再び

2006-10-18 09:22:51 | アート系
久々の自爆ボタンです。

自爆ボタンとは太郎商店の主力商品で、どくろマークの付いたただのボタンです。

押しても何も起きない。(最近のラインナップでは音のでるUSBハブタイプもある)

これが手元に形あるものとしてあるっていうところに意味があるのです。

だって、いつでも自爆するっていう架空の選択肢を目に見える形で手元に確保出来るのですから。

さて、これまでに自爆ボタン、自爆ボタンちょいDXは入手してたのですが、その後はずっと間が空いてたのです。

ところが先日、ゲーセンにふと入ってみたらあるじゃないですか。

なんと、自爆ボタン キーチェーンフィギュア。

人形でもないのにフィギュアって言葉にちょいと違和感ありですが、これはトライしなくては。

200円で一回、300円で二回。

こういうのは思いきりが大事なので300円投入。

結果、二回ともダメ。

普段ならここでヤメるのですが、モノが自爆ボタンだけにもう一回チャレンジです。

すると、今度は二回で2個ゲット出来ました。

さあ、これでいつでも自爆できるという架空の選択肢が手に入ったわけです。

さあて、何につけようかなあ~。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベルギー王立美術館展(国立西洋美術館)

2006-10-17 02:10:37 | アート系
先日、マグリットの「光の帝国」だけ先行して書いてしまった、ベルギー王立美術館展です。

ほんとにあんまり期待してなかったのですが、今回は大収穫でした。

実り多き秋ってことでしょうかね。

さて今回も気になった絵をポストカードで取りあげていきます。


「地獄のアイネイアス」ヤーコブ・ファン・スワーネンブルフ

なんだか、ベルセルクにでも出てきそうな魔物っぽいのが描かれていますが、そんなに陰惨ではないんですよね。

これが日本画での地獄だともっと、痛くて辛そうで血だらだら流してるイメージなのです。

ところがこの絵では裸の人がさまよってはいますが、傷ついて苦しんでるという感じは薄いのです。

西洋と東洋の、あるいは宗教の違いってとこでしょうか。

描かれるモンスターたちも、ちょいと緩めな感じです。



「飲む王様」ヤーコブ・ヨルダーンス

これは車内吊りで前から見てて気になってた絵です。

すごく生き生きとした感じが出てるんですよ。

よくみると、左のおっさんが吐いてるわ、右のこどもはお尻出してるわでとんでもない絵ですね。

なのに何食わぬ顔で王様はグラスを口に持ってってる。

左後ろの人の顔とか歪んじゃって、もうおかしくなってます。

酔っぱらって、ぐちゃぐちゃになった感じを出したかったんでしょうかね。



「花と果実」アブラハム・ブリューゲル

微妙に花鳥画なのです、これ。

赤と黒の鳥が花に向けて翼を伸ばしてます。でも、西洋画って鳥の描き込みはそんなにリキ入ってないような気がするのは気のせいでしょうか。

日本画の鳥ってこれでもか!ってくらい一生懸命描いてるような気がします。

まあ、そうは言ってもこの絵は花の色がキレイに出ててすごく好きですね。



「口論」フェリシアン・ロップス

なんか、この作品は目の前で立ち止まってまじまじと見てる人が多かったように思います。

もう、このポーズの決め様ったら、ハマりすぎですね。

不思議なトーンだなと思ったら、かなり面倒なことをして描いてます。

思わずプレートをメモしました。

鉛筆、木炭、パステル、水彩、透かし入りのクリーム色のヴェラム紙。

なんと、ここまで手をかけてたとは。やった甲斐はあったってもんです。



「孔雀」ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンク

この作品の青はすごく幻想的でした。

是非、実物を見てください。これはポストカードでは伝わらない美しさです。



「ノクターン」ポール・デルヴォー

今回、マグリットの次にヒットだったのが、このデルヴォーです。

落ち着いたと色と質感。夜の色。

でも、意表をつくかのようなイメージ。でも、あくまで突飛ではなく違和感のない感じ。

見ててすごく気持ちいいのですよね。この絵。



「夜汽車」ポール・デルヴォー

ということで、こちらもデルヴォーです。

「ノクターン」ほどのインパクトはありませんが、夜の青がすごくキレイです。

目には見えない夜の空気みたいのが可視化されてる気がするのです。



「血の声」ルネ・マグリット

さて、〆はやはりマグリットです。

「光の帝国」の鮮烈さにはもちろん、敵いませんがそれでもやはりすごい絵です。

この作品に「血の声」というタイトルをつける感覚。やはり、とんでもないひとです。

きっと教科書に載ってても見過ごしてしまうだろう。

でも、実物を見たら間違いなくそのすごさに気付くはず。

やはり、実際にそこに行って見てくることが大事なんだなあと思いました。

この展示ならもう一回行ってみたいなという充実ぶりでした。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする