あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

「JAPAN PHOTO AWARD EXHIBITION + INTUITION」(ホテルアンテルーム京都)

2021-10-27 23:57:15 | あおひー写真

3年ぶりのホテルアンテルーム京都。

先般よりお知らせしていました「JAPAN PHOTO AWARD EXHIBITION + INTUITION」にようやく行ってこれました。

展示自体は9/17からスタートしておりましたが、コロナ禍の真っ只中で緊急事態宣言が発令された状態のまま。

ましてや遠方で自分でも行けるかどうかという感じでした。

ところが10月に入り、宣言が解除されてその後も感染者数が減少する傾向にあり訪問する機会を得ることが出来ました。

そういう状況もあり案内はSNSに情報のみ掲載するという形をとりました。

展示の参加ももう2年近くぶりとなりなんだか本当に実感がなかったのですが会場に入るとすっと感覚が戻りました。


まずはJAPAN PHOTO AWARD EXHIBITIONから


JAPAN PHOTO AWARDの入賞者の作品が並びます



そして、参加しているINTUITIONのコーナーへ。この展示の冒頭部分に拙作が入っています。


廊下に沿って作品が並びます。


INTUITIONは一人につき1点。視点の違いが浮き上がりますね。


さてこちらが拙作「STROKE」。インスタで上げている「いつもの川面」のシリーズとなります。

印刷がどうなっているか心配だったのですがちゃんとディティールも出ていて一安心。

幸い良いところに作品を掲示して頂いたなあと感謝。

さあ、会期は残り10日ほど。

お近くにお越しの際はどうぞよろしくお願いいたします。

ホテルアンテルーム 京都|HOTEL ANTEROOM KYOTO
ジャパンフォトアワードエキシビジョン+イントゥイション|JAPAN PHOTO AWARD EXHIBITION + INTUITION
9/17(金)〜11/7(日) 11時〜20時 
〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7|7 Aketacho, Minami-ku, Kyoto
Open: 9/17-11/7 11:00-21:00
Open everyday
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INTUITION(ホテルアンテルーム京都)9/17〜11/7に参加します

2021-10-10 10:27:56 | あおひー写真
久しぶりに展示に参加することになりました。

京都グラフィのサテライトイベントである、KG+2021のスペシャルプログラムとなります。

「JAPAN PHOTO AWARD EXHIBITION + INTUITION」9/17(金)〜11/7(日) 11時〜21時

このうちの「INTUITION』のほうに1点出品します。

なお、「INTUITION」はカタログとしてもリリースされます。

会場はホテルアンテルーム京都。

3年前にもNEW JAPAN PHOTO EXHIBITIONに参加しました>詳細はこちら

この時は作品のプリント3点を手に取って見て頂くようになっていたのですが、今回は壁面展示です。

実際、私自身が現地に行けるかわからない状態です。

かつコロナでまだ緊急事態が明けていない状況なのでホント近くで見に来られる方がいてくれたらそれで良いなあと。

早く世の中の状況が良くなってくれることをひたすれに祈るばかりです。

何はともあれ展示に参加出来るのはやはり嬉しいですね。


ホテルアンテルーム 京都|HOTEL ANTEROOM KYOTO
ジャパンフォトアワードエキシビジョン+イントゥイション|JAPAN PHOTO AWARD EXHIBITION + INTUITION
9/17(金)〜11/7(日) 11時〜20時 
〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7|7 Aketacho, Minami-ku, Kyoto
Open: 9/17-11/7  11:00-21:00
Open everyday
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フランソワ・ポンポン展(名古屋市美術館)

2021-10-10 09:40:53 | アート系

名古屋市美術館で開催されている「フランソワ・ポンポン展」に行ってきました。

ちょうど所用があって名古屋に行っていたのでした。

時間もあるし、ポンポンの日本初となる回顧展ならばこれは見なくてはと!

正直、ポンポンは有名なシロクマ以外にはどんな作品があるか知りませんでした。

動物絵画となればいろんな作品が頭にすぐに浮かんできます。

若冲しかり、応挙しかり。

動物彫刻となると三沢 厚彦さんのアニマルズが思い浮かびます。

そんなこともあってポンポンのシロクマの他の動物たちがどんなふうなのか気になっていたのです。

入口を入るとすぐに大きなシロクマがでーんと待ち構えてました。

しかも背後に展覧会のロゴがあり、ここは撮影オッケーになっていてもちろん撮ってきました。


白、一色。しかも滑らかな面で最小限の起伏のみでの構成。エッセンスを抜き取りつつも柔らかく柔和に感じられる表情への落とし込みの非凡に見えない非凡さったら。

さて、後ろに撮影を待ってるひともいるのでサクッと撮って会場の中へ。

やはり、動物はたのしいなあ。

お子さんが静かに、でもとても楽しそうに回ってるのが印象的。

ちいさい子らに負けないよう、こちらも低い視線からも彫刻をじんわりと眺めます。



シロクマ
ポンポンで知ってる作品といえばやはりコレですよね。
何点もバリエーションとサイズの異なるものがあるのですがプロポーションの落とし込みがどれも素晴らしい。
掌と顔のサイズのバランスの妙、耳のデフォルメの仕方など実物と明らかに違うのだけれどエッセンスの抽出、再構成の上手さに唸るばかり。

ペリカン
顔を表現が最低限の削りこんだ線で構成されていて必要十分。
やりすぎないところで留めることでその存在を確固たるものとしている。

冠鶴
身体にくっつけてしまわれてほとんど見えなくなった片足の先っぽが鉤爪のように飛び出てる。
この全体のフォルムの気持ちよさ。

大黒豹
流線形なんですよね、フォルムが
そして、この表情がなんともおかしくてずっとにらめっこしてしまう。
尻尾はカーブしてギリギリ床面に接さないところでまた上昇していく。
どの角度から見ても飽きない。
今回、見た中でたぶん一番すきな作品。
顔の正面についたギョロリとした目と長い胴体が少しだけ機関車トーマスに近いなあと。

カラス
鳥だとどうしても羽のバサバサ感を出した彫刻が多いのだけれども、このカラスの表面はつるんとしている。
アタマのてっぺんからつま先まで眼を除いて面のみで作られている。
カラスの厄介者的な感じではなく、孤高の存在としての気高さを表現しているなあと。

そして出口近くにもうひとつ撮影オッケーなシロクマ。

こちらはかなり小さいサイズ。もちろん、何枚も角度を変えて撮りました。


あと、面白かったのは他の作家によるポンポンの彫刻。

髪型と髭のフォルムが面白く、彼の作品の可愛らしい印象にもつながっていました。

出口をでると、グッズコーナーがありました。

あっ、小さいシロクマくんが!

ということで連れて帰ってきました。大きさは鼻先から伸ばした後脚まで15センチくらい。

とここまででポンポンは終わりのはずでした。

ところが、一階にある美術館のショップへ行ってみたところ、とても悩ましい光景が!!

なんと、ポンポン展とはまた別にポンポン作品のフィギュアが販売されていました。

シロクマも大きさと色違いがあったり、他の動物たちも何種類もありました。

確か訪れたこの時1週間前の時点ではヒグマとカバが売切れになっていました。

ひときわ目を引いたボリューミーなものもありました。

今回の展示には出ていなかったウサギです。

前脚と後脚をいっぱいに伸ばした飛びポーズ。しかも長さが30センチくらいとでかい!

実は展示に出ていたイノシシが同じようなポーズで、でもよりシンプルな造形に落とし込んだウサギのほうがよいなあと。

店員さんにショーケースから出してもらい睨めっこすること10分。

連れて帰ることにしました。


いまはリビングのテーブルを眺めて楽しんでおります。ああ、これはほんと買ってよかった!

名古屋市美術館でのフランソワ・ポンポン展は11/14まで。
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