あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展(国立新美術館)

2007-09-30 14:10:24 | アート系
前述した単眼鏡を手に、国立新美術館へ。

わたしにとって初フェルメール、「牛乳を注ぐ女」です。

土曜日です。どれだけ混雑してるかによるかなあと思いつつ、館内へ。

ほっ。

列が出来てて何時間待ちとかは一切ありませんでした。

ただし、ここはだだっ広いので、会場内に入ってみないことにはなんとも言えません。

多少、混雑はしてたものの許容範囲。

じっくり時間をかけて見ることに決めました。それに単眼鏡があればちょっと離れてても見られますし。

会場図を見ると、ちょうど真ん中より手前くらいに「牛乳を注ぐ女」のみの展示があるようです。

それまではオランダ風俗画を堪能です。


「酔っぱらった男と女」ヤン・ハーフィクスゾーン・ステーン


なんか親近感ありありです。

古今東西、酔っぱらいは似たようなもんですね。

人間がこんなぐだぐだだと、手前の猫が賢く見えます。

このコーナーのタイトルがいい。「飲酒と享楽」。

音楽とゲームとお酒。貴族の絵画もいいのですが、こういった庶民の娯楽を描いたほうが感情移入が出来ますな。


さて、本日のメインです。

仕切りを越えて入るとまずはパネルと映像での説明がありました。

遠近法を用いててそのガイドのために線を引いてみたこと。赤外線をあててみると物の有り無しも含めて描き直しをしていること。などなど。

そして、角を左に曲がるとついにご対面です。


「牛乳を注ぐ女」ヨハネス・フェルメール


第1印象。

ちっちゃい!

この大きさだってのに、距離を少し設けてる。なるほど、単眼鏡を買って正解です。

まずは、最前列で見る為に並んでみました。列はそんなたいしたことなくてよかったです。

すぐに作品の前に来ることが出来ました。でも、係員の前に進むように言われつつなのでゆっくりとは見られません。

やはり、緻密だなあという印象を受けました。

解説の映像であったようにパンの表面が白いドットで輝いていました。

左右のバランスのいびつさがいいですね。

遠近法からするとテーブルの角がおかしいと解説にありましたが、あの位置を削ることで左の空間の密度が高くなり、右の空間の広がりとの対比が上手くでていると思います。

そもそも平面にまとめようとするとそのままだとかえっておかしくなるようなこともあるのです。

テレビドラマで人物が、向かい合って話してる場合とかは完全に正対してるのではなく、カメラのほうに少し顔を向けるようにして撮影します。

こういった現実とは違っても画面上でうまく見える為に位置をずらすことを映像の世界では「盗む」といいます。

ちょっと違うかもしれませんが、そういった意味ではあのテーブルは正解だと思います。

この緻密さ、やはりダ・ヴィンチに近いものを感じますね。

向かって右下のタイルと壁の境なんですが、経年変化でぼけたせいだと思うのですが、なんとなく地平線のように見えました。

その後、列の後ろのスペースから単眼鏡で嘗めるように鑑賞。

全部、見終わった後にもう一度、最前列に並びました。さすがにこの時はだんだんと列が伸びてました。

やはり、肉眼でみるのが一番いいですね。

ともあれ、見ることが出来て満足でした。


「ハーグの画家の家の地階」ヘンドリック・ヨハネス・ウェインセンブルック


ぱっと見、なんてことのない地味な絵に見えますが、構成と光の加減が秀逸です。

奥に見える台所からおいしそうなにおいがしてきそう。

ほんと、奥の台所はちっちゃいんですが、大きいとだめなんですよね。

手前の直線で区切られてるから、奥が引き立つように思えます。


「アムステルダムの孤児院の少女」ニコラース・ファン・デル・ヴァーイ


一番最後に展示したのすごくよくわかります。

いろいろ食べて、最後にデザート。

光が当たって白く光る胸元が美しい。これで気分よく会場を後に出来ますよね。いいもん見たなって。
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ついに単眼鏡を購入です

2007-09-29 22:53:54 | アート系
フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展。

Takさんから、単眼鏡orオペラグラスの必要と前情報で聞いておりました。

なんでも、今回のメインの「牛乳を注ぐ女」までの距離が若干、離れてるとのこと。

機会があれば欲しいなと思ってた単眼鏡をついに購入しました。

やっぱり、展示によっては混雑してて近づくのが難しかったりすると必要だなあと考えてましたからね。

さて、大型家電量販店に行っていろいろと物色してみました。

どうも単眼鏡はビクセンのものばかり。

もっとカメラメーカーのがあるのかと思ってたのですが、天体望遠鏡で有名なビクセンのだとはね。

何種類か試してみて、↓これにしました。
Vixen ズーム式単眼鏡 H5-15X17 5~15倍 1178

VIXEN

このアイテムの詳細を見る
単焦点ではなくってズームなので、倍率を変えられるのがいいところ。

普段、デジカメで撮る時にズームする操作が当たり前なので、単眼鏡もそうあって欲しいなと。

あおひーはどうしても欲張りさんなので、スペックてんこ盛りが好きみたいなのです。

さて、単眼鏡本体はこれでOK。

美術館に持ってくには首から下げるストラップが欲しいなあ。

そう思いケータイ売場のストラップコーナーに行ってみたところ、好みのを発見。

さて、どこがポイントでしょうか?

コピーがまたいいんですよね。

メモリ付きで測れる、日常生活に役立つ!?

なんとストラップがミリ単位で区切られたメジャーになってるのです。

拡大するとよく分かると思います。

その名もMeasure Neck Strap。

さすがに美術館でメジャーとして使うことはないんじゃないかと思いますが、こういう洒落っ気は好きですね~。

ということで、首からメジャーネックストラップに単眼鏡をぶら下げて、いざフェルメールの「牛乳を注ぐ女」を見てきました。

感想は後ほどUPしますが、単眼鏡を持ってたのは大正解。

大変、重宝しましたよ。

これがあるとないとでは大違いでした。また、美術館に行く時に持ってく装備が増えちゃいました~。
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秋の味覚

2007-09-28 23:25:38 | 日々のこと
やはり、秋の味覚と言えばさんまでしょう。

今日、昼間は暑かったものの、夜には強い風が吹いてて心地よい陽気です。

仕事が終わって飲みに行ったところ、さんまがあるとのことで頼んでみました。

うーん、やはり季節物はおいしいですね。

食べてた途中でこの銀色のメタリックな感じ、モノクロだと合うのではと思ってデジカメでぱしゃり。

なかなかいい感じ。

やっぱり、さかなの顔ってば恐いなあ~。
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晴れたらライカ、雨ならデジカメ

2007-09-27 21:42:02 | 
このブログでさんざ取りあげてるように、わたしは写真を撮るのが好きです。

ロモLC-Aではフィルム、SONYのT9ではデジタル。そして、デジタル一眼はPENTAXのK100Dと使い分けています。

デジタルはほんとどんどん進化してて、プロのカメラマンの知人も今はほとんどデジタルとのこと。

そんな、大きな転換期の移り変わり。今、デジタルとフィルムとの楽しいつきあい方について書かれたのがこの「晴れたらライカ、雨ならデジカメ」なのです。

なかなか後世になってしまうとニュアンスの伝わりにくい現在の感じを、リアルタイムで書いているという本は貴重だと思います。

といっても、俯瞰して状況を書いてるのでなく、著者の技も含めたカメラとのつきあい方やアナログとデジタルの特質などが記されているのです。

面白いのでどんどんページを繰ってしまう。

たぶん、10年したらカメラを取り巻くフィルルとデジタルの状況って変わってるんだろうなあ。

そうなっても、アナログのカメラを時々は使いたいなあと思うのです。

でも、ライカはさすがに高くて買えないですね~。

晴れたらライカ、雨ならデジカメ
田中 長徳
岩波書店

このアイテムの詳細を見る
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名残惜し、夏

2007-09-26 22:37:11 | 日々のこと


先週の土曜日。

思えばこれが今年最後の夏だったのかな。

暑かった時には、すぐに涼しくなればいいなと思ってたのに、いざ秋の風が吹き始めると急に恋しくなってみたりする。

写真は土曜日に上野公園で撮りました。

ふと、空を見上げると雲間からキレイな光のカーテンが見えました。

やはりこういう景色を見ると自然の神々しさを感じます。
露出を若干アンダーにして、空の青さを強調してみました
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冷やし軍鶏白湯麺 わさび風味(臥龍@三軒茶屋)

2007-09-25 22:20:14 | 美味しいたべもの
※予めお断り。このメニューは昨日までの限定で既に終わってしまっています。


昨日、臥龍に行ってみたらこんな限定麺が出てました。

お酒を飲むお客は最後に麺で締めるので、前持って麺を確保しておいて貰いました。

それまで焼酎でお楽しみ。

うーむ、しかし夏も終わりになってようやく冷やし麺。出来ればもっと早く出してくれていれば何度も食べられたのに。。。なんてのはお客のわがまま。

実はわさびってそんなに得意ではないのです。

でも、ちょこっとあるとうれしいというくらい。

びりびりくるような味だったら絶対に無理。

ところが、スープを飲んでみたらなんとも素敵なさじ加減。

すーっと飲めるスープだけども、ちゃんとわさびの味が立っています。軍鶏のスープを冷やしただけでも美味しいと思いますがこのわさび風味を食べてしまったら、物足りないんではないかと思ってしまうくらい。

どうしても冷やしだと通常よりもスープの味をガツンとしないと成立しないんじゃないかと思ってたんですが、こういう手もあるんですね。

鶏チャーシューの胸とももはいつも通りですが、かいわれとのりが乗ってるのが違いますねえ。

次に食べられるのはきっと来年なんだろうなあ~。

また、新しいメニューが出来るのを期待しております。
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青木繁と≪海の幸≫(ブリヂストン美術館)

2007-09-24 18:43:03 | アート系
青木繁と≪海の幸≫を見に八重洲のブリヂストン美術館に行ってきました。

青木繁の作品がたくさん見られると思ってたら、6点のみ。常設展の中にちょこっとだけ。

ですが、≪海の幸≫だけで充分満足出来ました。



変な絵です、これ。

裸の男が仕留めた獲物(鮫かな?)を担いで、銛も持って歩いてる。

ですが、この人物達の描写が部位によって異なっているのです。

向かって左の顔の見える年配の男は普通に描かれています。眼があるかないかくらいですが。

そのすぐ後ろに続く、若者?顔が白いのはどういう訳でしょう。

わたしは狩猟という行為が祝祭的な行事だという認識でこのようにしてるんではないのかなあと推察してしまいました。

でも、なんかバカ殿みたいにも見えますね。

さて、さらに画面を右に追って行くと一番後方の人物に至っては絵としての描写が違ってきています。

ディティールは描かれず、朱色のアウトラインも不思議なテイストです。

あえてこうしたのか?そうなってしまったのか。

いずれにしてもこの作品が妙な個性を獲得してしまったことに間違いありません。

こういう作品に出会えるともうそれだけで満足。

同時に展示されていた「輪廻」も「わだつみのいろこの宮」のどちらもよかったです。

「輪廻」は太陽をかこんで女性が全身で体をうねらせているのですが、ぼんやりとしてて想像をかきたててくれますね。

「わだつみのいろこの宮」は油彩ですが、着物の描き方がパステルチックだなあと思いました。

なんとなくなまめかしい感じがします。

あとは岸壁って感じの海の作品が3点。

こういう感じでこじんまりといい作品だけ作家さん毎でフューチャーする企画はありですね。

そもそも常設展のクオリティが高いから出来るということもあるかと思います。

来週9/30まで。
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ダメだ

2007-09-23 23:02:46 | 日々のこと
まだ、仕事が終わりません。

はやく解放してくれ~!
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かかしなペンギンくん!

2007-09-22 19:28:32 | Suicaなペンギンくん
結局、混雑してて断念した東京都現代美術館。朝から60分待ちはいただけない。。。

でも、いいものを見つけちゃいました。

なんと、清澄白河の駅から都現美へ向かう商店街でかかしコンクールなるものが開催されていて、歩道にいろんなかかしがいっぱい!

愉快、愉快。

トトロはもちろん、ビリー隊長のかかしまでありましたよ。

さて、そんな中、こんなのがいてびっくり!!



おおー!どう見ても、Suicaなペンギンくん。しかも、2羽並んでる。

おそらく、この↓コンビニのビニールのペンギンくんをモデルにしたんだと思います。


ね、足のデザイン処理がおんなじ。

持ってるうちわに「みんなで止めよう温暖化」。

さらにその下には「あついよたすけて。」。

で、なんと金賞を取っててびっくりです。

ねじりはちまきに涙。なかなかこんなペンギンくんには出会えないです。
こういうのがいっぱい溢れてるとほんと楽しいですよね~
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壁の鳥、窓の空

2007-09-21 21:31:48 | 日々のこと


飛び立つはずの鳩は壁ぞいに止まってる。

向けた視線のその先にあるはずの青い空は窓の中。

対象の位置関係が想定とは違うところにあるのがなんとなくいいなと思って撮りました。

ところが、風が強く雲はどんどんと流れるし、鳩も飛んで行ってしまう始末。

だいぶ粘って撮ってはみたものの、後から見るともっと撮っておくんだったと激しく後悔。

なかなか、こういうふうには撮れないなあ。

ほんとはロモで撮りたいのだけれども、ビルの壁は離れててデジカメのズームでなんとかここまでいっぱいいっぱい。
まだまだ、修行が足りないなあ~
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坂本龍一+高谷史郎「LIFE - fluid, invisible, inaudible ...」

2007-09-20 22:55:15 | アート系
先週の日曜日は何とも素敵なスケジュールでした。

朝一でベルト・モリゾ展。お昼から新宿タワレコでのPerfumeのイベント。その後、初台のICCにて坂本龍一+高谷史郎「LIFE - fluid, invisible, inaudible ...」。

そして、夜にはいつのも季織亭2で飲んでました。

印象派、テクノアイドル、メディアアート、日本酒。。。あきれつつも我ながらいいなと思ってもみたり。

今回、前情報なし。

単に新宿からすぐ行ける美術館どこだっけと思ってたらICCに行き着きました。

坂本龍一がこういう展示で名前が出てくるのは久々な気がしたので行く事にしました。

これが大正解!!

内容を知らなかったのでてっきり明るい部屋に展示された作品があってその音楽を坂本さんが担当されてるくらいに思ってた。

ところが、会場に入るなり暗くてびっくり。

ところどころ明るく発光するパネルが浮かびあがってる。

その数、9枚。

よく見ると水平に吊るされたに水槽には水が流れてて天井から映される映像のスクリーンになっているのです。



しかも、透過した映像が床に映しだされてる。

その床には何人ものひとが寝転がり、映し出される映像を見てるのです。実はこの雲みたいのは水槽内に人工的に発生させた霧だとのこと。

このゆらぎがたまりません。

なんとも奇妙な光景。

それが第一印象。

最初はねころぶ場所もなく、立ったままで床に映し出される映像を見てました。

でも、これは試してみないとダメだなと思い、床から人が起き上がって離れてってたタイミングで床に寝転びました。

ちょっと見てればいいやと思ってたのですが、なんと1時間以上も楽しみましたよ。

映像はループかと思いきや、ランダムで流れるようになってて同じ映像が頻繁にながれたり、逆にそうでなかったり。

世界地図、戦争の映像、空を流れる雲、うごめく細胞。映像から喚起されるイメージは広がっていきます。

音楽というよりも環境音チックな音響といったほうがいいですね。

でも、きっかけの音が実社会にありそうでふと目を向けてしまうような感じのもの。

途中、その音きっかけでメリハリがつくのです。

これは体験してみないとこの感覚は説明できません。

ただ、そうとう気持ちよくて10分くらい途中で眠ってしまいました。

あまりこういうところで長居はしないのですが、相当気持ちよかったです。

ひんやりとしてるので長い時間堪能するのであれば、カーディガンとか羽織るものがあったほうがいいかと思います。

11/4まで。
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PerfumeにもかわいがられてるPUPKING!

2007-09-19 21:48:15 | アート系
ちょっとびっくりしちゃいました。

今、一番ハマってるテクノアイドルユニット、Perfume。

Perfumeのブログ↓見てたらつながっちゃいましたよ。
http://blog.amuse.co.jp/perfume/p/item/5796

なんと、奈良美智さんのぬいぐるみ、PUPKINGが写ってます!このブログのあおひーのイメージ画像のわんこです。

ファンのひとがプレゼントしたのかな?

自分の好きなPerfumeが、大好きな奈良美智さんのグッズを愛でているといううれしい光景。

そういえば、KAIJINさんの個展に行った時にバックにかかってたのはcapsuleで驚いたっけ。
(関連記事:KAJINフィギュアに夢中
(関連記事:未知のいい音楽と出会ったりして(capsule)

そのcapsuleの中田ヤスタカさんがプロデュースしてるのがPerfumeなわけでやっぱりどっか連鎖してるようです。

うーん、そうとうハマっててヤバいです、Perfume。

ポリリズム(初回限定盤)(DVD付)
Perfume,中田ヤスタカ
Tokuma Japan Communications CO.,LTD(TK)(M)

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ポリリズム
Perfume,中田ヤスタカ
徳間ジャパンコミュニケーションズ

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なお、PUPKINGは代々木八幡のラムフロム・ザ・コンセプトストアで購入可能です。

基本的にはお店でしか買えません。(まれにオンラインショップでの販売もあります)

癒しのわんこ、お部屋にいるだけで和みますよ~。

lammfromm The Concept Store
ラムフロム・ザ・コンセプトストア
東京都渋谷区上原1-1-21 山口ビル1F
Tel.03-5454-0450
http://www.lammfromm.jp/
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びっくり串かつ

2007-09-18 23:25:11 | 美味しいたべもの
最近、出向先で帰りに行く串かつ屋さん。

ネタにするようなものはないなあと思ってたら、いきなりすごいのが出てきちゃいました!

大きさは手より一回り小さいくらいの大きさ。しかも、揚げ物ですよ。

何なのか全く想像できなかったのです。

正解を聞いて、びっくり納得でした。

なんと、いかげそでしたよ。

しかも、驚くのはその価格。

このボリュームでたった120円!

なんか駄菓子かよって値段にくらくらです。

でも、ジャンクはたまにだからいいような気がしますね~。
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ベルト・モリゾ展(東郷青児美術館)

2007-09-17 18:57:29 | アート系
ペンギンくんのネタで予告してたベルト・モリゾ展。
(関連記事:意外なところでSuicaなペンギンくん!

いきなり1Fロビーでペンギンくんのお出迎えにはびっくりしましたよ。

さて、会場に入るとまずは解説コーナー。

エドゥアール・マネの弟のウジェーヌ・マネと結婚。そして生まれたのが娘のジェリー。ベルト・モリゾの作品にたびたび登場してきますし、ルノワールに描いてもらった作品もありました。にゃんこ抱っこしてる少女、よかったです。
(詳細はこちら:オルセー美術館展(東京都美術館)

当時はやはり、女性が絵をたしなむことはあったものの、本格的に学んでということはほとんどなかったようです。

どうしてもそういう境遇で見られてしまいそうになるところもあるんですが、やはりいい作品をたくさん遺していますね。

今回の展覧会のサブタイトル、「美しき女性印象派画家」ってのがよかったんでしょうか?

日曜の朝イチだというのに結構お客さんが入っててびっくりしましたよ。


人形を抱く少女

解説に書かれてるのですが、筆触(タッチ)が独特です。

勢いのまま描いてて、見てて気持ちいいですね。ノイズにならずきちんと必要な要素として組み上がってる。

このすぐ近くにあった「庭のイザベル」もとんでもない作品でした。

背景は塗りが少なく、すごく乱暴なタッチ。顔に至っては白とみどりの線が乗ってるのだけども、それで成立してる!無茶だなあと思いつつも強烈さをもってまとまってる作品。



夢みるジェリー

明るいタッチの作品が印象に残るベルト・モリゾですが、こういう絵も描いてます。

タイトルには夢見るとありますが、物思いにふける不安定でもの憂げな感じがたまりません。



コテージの室内

ポスターやチラシのメインビジュアルに使われていた作品。

白いカーテン、白いドレス、白いテーブルクロス。

でも、そのどれも白一色で描かれることはないのです。ああ、印象派って素敵。

窓から入り込む光の当たる箇所に限っては白が強調されていますね。

何気ない日常に一瞬が素敵に見える。だから、惹かれるんでしょうね。



バラ色の服の少女

パステルのシュッと引かれた線も合いますね。こちらもカラフルで見てて気持ちいい。

今回、パステルの他に水彩の作品も見られました。しかし、彫刻までやってたのは驚きました。本当に表現するということに真摯に取り組んでいたのでしょう。



ロシュ=プラットの庭にて

こちらはかなりワイルドな筆使いでわくわくしますね。

やはり、こういう絵は想像する楽しみがあるのがよいところ。

3人の女性は何を話してるんでしょう。

中央の女性のオレンジの髪も印象的です。


ベルト・モリゾの使用したパレットも展示されていたのですが、手前の指を入れる穴のとなりがなんとなく女性の顔に見えました。

そういうつもりでそうなったのかは分かりませんが。

さて、なかなかに満足できた内容でした。

残念だったのは出品者都合により4点(だったと思う。。)の作品が9/19からの展示になるとのこと。どんな作品だったのか気になるところです。

それがちょいとばかし心残りです。

11/25まで。
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意外なところでSuicaなペンギンくん!

2007-09-16 20:07:53 | Suicaなペンギンくん


あれれ??

おかしいな?今日は美術館に来たはずなのにペンギンくんが。。。

実は東郷青児美術館に「ベルト・モリゾ展」を見にきたところ、ビルの1Fにペンギンくんがいたのです。

ついに美術館の入場料もSuicaに対応したとのこと。なるほど!このペンギンくん、コンビニにいるのと同じのでした。

JR東日本のページを見たら載ってましたよ。

入館料を「Suica」で支払い可能に!「損保ジャパン東郷青児美術館」でSuica電子マネーサービス開始
http://www.jreast.co.jp/press/2007_1/20070907.pdf

うーん、まさかそんなことになってるとは知らなかったのでSuicaに残高がなくって、現金で支払いましたよ。

でも、Suicaで先着100名にもらえるのはペンギンくんグッズじゃあないってのがよかったんだか悪かったんだか。。。東郷青児美術館オリジナルボールペンかあ~。微妙です。

さて、ずっと供給不足で販売を休止してたPASMOも販売再開です。そんなわけでこんなパンフが出てますね。


久々にペンギンくんとロボットくんの2ショットを見たような気がします。

内容的にはなんてことないんですけどね。

せっかくの3連休ですが、ぶり返した暑さでへろへろ。

お出かけしてても途中で電池が切れてしまいます。

↓こんな感じ。。。


これ、実はみどりの窓口です。係員がいなくって締まってる窓口に置かれています。

ペンギンくんが参っちゃってるのがポイント。
わたしが暑さで参っちゃうのは困るなあ
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