我々の世代では「やまもと」で知られる京都のミリタリーショップ。そのネット通販で買った軍靴。
安かったのでポチった。
ハリウッド映画の影響でやはり俺も米軍モノが好きだが その人気が仇して市場価格はトゥーエクスペンシブ。
だがこいつはハンガリー産。人気ないのだろう。安かったし、現物届いて見てみたら緑青浮いてる。長く放置されていたと思われる。
届いた靴に詰め込まれていた古新聞紙。当時モノと思われる。これはとても有難い。
グーグル検索してみたら
ハンガリー国家
日曜日
1969 年 9 月 14 日
XXV年、214年。幹
と書いてあるようだ。
幹、が良くわからないのと、年号が三つも有るのが文化の違いを感じる。
靴に押されたスタンプも「196□」と読めなくはないので60年代後半の軍靴に相違ない、もし60年代の米軍モノなら札束が飛び交う争奪戦であろうが、コイツはハンガリー。競争や争い事が嫌いな筆者好みの逸品である。うーん、味わい深い。
さて、筆者はコイツをコロンブスの靴クリームで磨きながら考える。
この古新聞でモデルGunを包んで屋根裏に保管してみたい。と。どんなGunが良いだろうか?ハンガリーの鉄砲ってイメージわかない。
東欧だったような気もするし、NATOな気もする。
CZ75はチェコ?ソロバキア?
密輸された、って設定ならワルサーP-38でもルガーP-08でも良いかも…
1969年のハンガリー新聞にくるまれたGunが日本の田舎の屋根裏に有る。うーん、トカレフ辺りが無難なのかな(どういう意味で?)。