心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1989 創造は段階的に行われる

2021-10-26 20:58:18 | Weblog
ナンバー1989 2021.10.26  創造は段階的におこなわれる
この宇宙に存在するすべてのものは、素粒子からできています。
1924年、ド・ブロイは、原子核のまわりを電子がまわる時、電子の軌道の一周の長さは波の波長の整数倍に限られるので、電子の軌道はとびとびになると考えました。
こうして、物質粒子に対応する波動の振動数と波長を、その粒子の持つエネルギーと運動量から計算する関係式を発表することで、電子の正体が波であることを証明しています。
アインシュタインは、光はエネルギーのかたまりと考えて、粒の性質があると考えました。
これにヒントを得たド・ブロイは、逆に電子を波と考えただけでなく、すべての物質は波であると考えました。
すると、物質は粒子と波の二つの性質を同時に持つことになります。
量子力学によって複素数である波動関数によってあらわされるため、見えている現象世界はすべて実数で表され、見ることのできないものは虚数で表すことになります。
そしてボーアは粒と波という、相反する二つの事物が互いに補い合って一つの事物や世界を形成していると考えて、これを相補性という言葉で説明しました。
見えているものは、見えないものによって補われています。
『聖なる科学-真理の科学的解説―』(森北出版 発行)にある全能の創造力であるオームという音は、通常の意識状態では聞くことができませんが、現実に存在しています。
全能の創造力であるオームの音とともに、時間と空間と物質が生まれます。
すると創造主の座である形而上の世界も可視的世界も、宇宙原子(アヌ)によって万物が創造されていて、物質が持つ波動や振動の状態、周波数によって階層構造にわかれます。
振動数が高いものが高次元にあり、たくさんの情報を持つにつれて次元が低く振動数も低くなりながら、段階的に階層構造ができます。
こうして、場の振動数の影響を受けた物質粒子の振動数も低くなります。
高次元の精妙な振動は、低次元の粗雑な振動によって跳ね返されてしまいますから、高次元の精妙な波動は低次元の物質世界にまで降りてくることができません。
すると高次元の純粋な真実が隠蔽されてしまい、様々な周波数で満ちた虚偽の幻影によって、この世界が創造されたように感じられます。
ですが物質が創造された原因となる、高次元の精妙な創造主の座は、私たちには認識できないだけで存在しています。
ナンバー1990 2021.10.30 につづくでしょう
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