心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

すみません m(;_;)m

2012-03-30 20:37:29 | Weblog
年度末、月末、週末?
すでに今ある仕事がある上に、新しい仕事も急に入ってきまして・・・
対応に追われていると、仕事の移動の電車の中で、ブログを書いたりもしてますが、、、
なかなか書ききれずに、読み直しの時間もとりにくく、最近の文章は手直しなしの変な日本語だったりして?
すみませんが、4月4日にはまた書けるようにしたいと思います。
少し、お休みさせていただきます。全然タイプの違ういろんな仕事を同時にこなそうとすると、頭が疲れますね。
う~ん、この文章も、変な日本語のようで、すみません
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第3章 光とともに №706

2012-03-28 19:55:29 | Weblog
宇宙誕生直後のビッグバンのとき、超高温超高密度の狭いところで、膨大な数のクオークやグルーオンなどの
粒子が激しく動き回る「クオーク・グルーオン・プラズマ」(№409)の状態でした。
このプラズマのように振舞うクオークやグルーオンが、衝突を何度も繰り返すと、
レーザー光線のような位相のそろった波になったかもしれません。
また何度も衝突を繰り返すうちに、それぞれのクオークやグルーオンが持つ情報も
お互いに共有するようになったかもしれません。
ボームはプラズマを観察することで、物質は単なる機械論的な秩序というよりも、
心の働きに近いような秩序をもつという因果論的解釈(№663)をしていました。
素粒子は電磁力を持ちますが、ここに量子ポテンシャル(№598)という量子以下の場の力が加わります。
この量子ポテンシャルは、素粒子のおかれた場の環境についての情報を担っていて、
素粒子にどう動くべきかという情報を与えることができます。
ポテンシャルに含まれる情報は非常に詳細なため、その結果粒子の動きも非常に複雑で、
何も知らない人から見れば混沌としたものに見えるかもしれません。
この量子ポテンシャルは、距離とともに減少しないとボームは言います。
この地球上では重力も、電気力も、物体の落下速度もすべては、距離の2乗に比例しますが、
量子ポテンシャルだけは、距離とは関係なく働くということですから、この物理的世界のものではなく
高次元のものと考えられます。
量子ポテンシャルはインプリケート・オーダーであり、
私たちの住む物質世界を、ボームのいうエクスプリケート・オーダーとすれば、
このエクスプリケート・オーダーとして現れている世界というシステムは、
量子ポテンシャルに含まれる能動的情報によって導かれ形成されている、一つの全体として扱わなければいけないといいます。
ボームによれば、情報には能動的・形成的な役割が与えられていることで、
素粒子の一つひとつは量子ポテンシャルによって、宇宙全体と結びついています。
宇宙全体を統合するような包括的なシステムが、数学や物理学の言う高次元や、
ボームのいう量子ポテンシャルに含まれる情報の中にあるといえます。
神智学でも物質界やアストラル界といった下の界層の原因は、メンタル界やブッデイ界といった
上の界層にありましたから、包括的な情報や因果律が高次元にあることになります。
このことを私たち人類のレベルで考えると、この世界で起こっていることはすべて、たった一人の人であっても
一つの全体として扱わなければいけないことになります。
たとえば誰か一人でも、食べる物も飲む水もなく苦しんでいるとすれば、
この地球という世界全体が苦しんでいることになります。
また、私たちの身の回りに起こっていることは結果であり、その原因は私たち自身の心の中にあると考えられます。
私たちが考えていることは、私たち自身の発する言葉や、行動や周囲の環境として現われていることになります。
№707につづく

ひとりごと
最近仕事が忙しいです。
忙しいと、いろんなところで手抜き?がおこり、それがミスを呼び…
体調を少しばかり崩してしまいましたが、人手不足で最小限のお休みしかもらえません。
おまけにブログがうまくかけません。(;_;)
大慌てで書いた今日のブログ…うまく書けてないかも。。。。
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第3章 光とともに №705

2012-03-26 20:10:15 | Weblog
別冊日経サイエンス『時空の起源に迫る宇宙論』によれば、
ブラックホールの熱力学の基礎を築くのに貢献したJ・D・ベッケンスタインというヘブライ大学の理論物理学者は、
宇宙は一枚のホログラムに似ているという「ホログラフィック原理」を考えました。
これは、すべての物理現象の説明を可能にする量子重力理論の有力候補だといわれています。
「ホログラフィック原理」は、ホログラムがレーザー光の干渉稿が生み出すトリックを使って3次元を
薄っぺらなフィルムに記録しているように、3次元に見える私たちの宇宙は、ある面の上に描かれたものだといいます。
はるか遠くの巨大な面に記録された量子場や物理法則と、私たちの宇宙とは完全に等価だといいます。
ブラックホールの研究を通じて、ホログラフィック原理の正しさを示す手がかりが得られたといいます。
ベッケンスタインは、ケンブリッジ大学のホーキングらの研究成果にヒントを得て
「ブラックホールは事象の地表面(№403)の面積に比例したエントロピー(情報量)を持つ」と1972年に提唱しました。
さらに一般化すると、ブラックホールの全エントロピーとブラックホールの外にある
エントロピーの総和は決して減少しないといいます。
そして、常識に反して、ある空間領域のエントロピー(情報量)は、
領域の体積ではなく表面積によって決まることがわかりました。
この考えを発展させると、ホログラフィック原理にたどりつきます。
たとえば3次元の物理過程を、その2次元境界面について定義された別の物理法則によって完全に記述できると考えます。
近年の理論研究によって、宇宙をホログラフィックと捉える考え方は定着したそうですし、これにともない
物理現象を記述するには、場の理論が最上であるという考えは、過去のものとして放棄されるようになってきているそうです。
この驚くべき発見は「究極理論」は、場や時空の理論ではなく、情報に関する理論になる可能性を指すだろうといわれています。私たち人間の意識は情報を得ることで、自分や周囲を認識しますから、情報によって形成されているといえます。
また意識はエネルギーを持つと考えられます。
情報理論におけるシャノンエントロピー(情報量)は、すべての自由度を考慮すればエネルギーに変換可能であり、
またエネルギーは物質に変換が可能です。
意識の形態の一つである情報が生命エネルギーとして変換され、
その一部が物質化して体を形成する原子になることで、この宇宙ができているという
意識のメカニズムに関するホログラフィック宇宙論的考察をおこなう、生命情報科学というものもあるそうです。
№706につづく
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第3章 光とともに №704

2012-03-24 20:21:22 | Weblog
虚数時間から宇宙が始まったというアイディアはいくつかあります。
オランダのウィレム・ド・ジッターによって、1917年に発表されたド・ジッター宇宙は、一様等方、物質密度ゼロ、
アインシュタイン方程式の宇宙項(№407)が存在するという条件つきの宇宙です。
またホーキングは虚数時間の中で宇宙は生まれ、宇宙誕生の後、
実数時間の時空間に連結されたとする「無境界境界条件」(№418)という説を出しています。
また猪股修二氏による「複素電磁場理論」(№420)によれば、実の電磁場による物質とエネルギーの時空と、
影の電磁場の意識の時空があり、影の電磁場は物理的世界に存在しませんが、現実世界に影響を及ぼしているといいます。
超ひも理論(№455)は、自然界のいろいろな力をまとめていくと、10次元になるという理論でしたから、数学や物理学からも
この物質宇宙とは別のもう一つの宇宙があり、そこには物質宇宙を創れるだけの巨大なエネルギーがあると予測できるようです。
そしてボームによれば、量子以下のレベルには波と粒が共存する場があり、
これを量子ポテンシャル(№598)と呼んでいました。
量子ポテンシャルは、システム全体が各部分の動きを決めるというものであり、システム全体が各部分へ
相互作用をおよぼすので、宇宙は各部分を寄せ集めたものではなく、全体が分割不可能なシステムとして働くといいます。
このような量子ポテンシャルが、虚数時間や、10次元といったところにあって、たった一度の大爆発で
このような見事な秩序の宇宙を創造できるのであれば、そこには宇宙創造の青写真や高度な知性といった情報と、
粘り強い意志や豊かな創造性なども備わっていると思われます。
そして宇宙誕生の瞬間は、10のマイナス33センチメートルという小さなサイズであり、超高温超高密度でした。
こんな小さな世界の中に光速度の光が生まれれば、光の粒子同士の衝突も激しいものだったと思われます。
量子論によれば、波の波長と粒子の運動量は、反比例するといいます。
つまり、光の粒子のエネルギーが高いほど波長は短くなりますし、相対性理論からこのような光速度の粒子同士が衝突しあえば、その運動エネルギーは質量エネルギーに変わり、新しい粒子が誕生することになります。
また高エネルギーの光の粒子が激しくぶつかり合えば、相互作用性も増えますし、
それぞれの粒子が持つ情報を、ぶつかった相手の粒子も共有することになると思われます。
ボームはこの宇宙はホログラムであり、小さなかけらの中にも宇宙全体の情報があるといっていました。
すべての物質が光の粒子から生まれたもので、非常に狭い場所でビッグバンという
粒子同士の激しい衝突が繰り返されるとレーザー光も生まれたかもしれません。
この宇宙がレーザー光からできているとすれば、衝突を繰り返した粒子が見せてくれている
ホログラフィックな映像が、この宇宙といえるのかもしれません。
№705につづく 
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第3章 光とともに №703

2012-03-22 20:20:20 | Weblog
物理学によると、はるか150億年前の宇宙は、何も無いように見える状態でした。
たとえば透き通って微動だにしないため、何もないように見える水の上に、そよ風が吹いて水面にさざ波が立つと、
水面にできたゆらゆらとした模様を見て、初めて水の存在がわかります。
水がゆらぐことではじめて水の存在を知るように、この宇宙の最初の場には、
プラスの電荷とマイナスの電荷が同じだけ重なって、見かけ上は何も見えない状態に、
ほんのわずかなゆらぎが起こることで、重なり合った電荷にずれが生まれると、ずれたところの電荷が見えてきます。
この小さなゆらぎから生まれた波に、さらにゆらぎから生まれた波が重なることで大きな波になる・・・
といったことが際限なく続けば、波が急膨張(インフレーション)しながら複雑な現象を生み出すことになり、
その結果あっという間に大きな爆発(ビッグバン)になったと考えられています。
何もないところにいきなりゆらぎがおこり、それが急膨張して光の大爆発が起こるとは思えません。
エネルギー保存の法則から、急膨張とビッグバンをおこすだけのそうとう大きなエネルギーが、
宇宙が生まれる前のどこかにあったと思われます。
大爆発のときの光のスピードは、アインシュタインの相対性理論から光速度だったと考えられます。
光は電磁波であり、電子をゆり動かす事ができて、電子がゆれ動くと、電磁波が生まれ、情報も運べます。
この電磁波(光)の速度を一気に光速度にするには、加速する必要があります。
科学者たちは米国立ブルックヘブン研究所の、相対論的重イオン衝突型加速器(RHIC)と呼ばれるもので、
実際に宇宙誕生直後の状態を再現しようと試みています。
ビッグバンを加速器の中でつくるために、彼らはほぼ光速で互いに反対方向から飛んでくる
金の原子核同士を正面衝突させて、きわめて高温高密度な物質の爆発状態を生み出しています。
反対方向から2つの原子核が光速で飛んできてぶつかり合うだけの、大きなエネルギーが
ビッグバンには必要なことがこの実験からもわかります。
アインシュタインは宇宙の構造を方程式によって、時間、空間、物質を定量的に記述することによって調べた結果、
宇宙は膨張したり収縮したりするという結果に導かれています(№407)。
またこの方程式を使うと必ず特異点(№416)と呼ばれる、時間、空間、温度、質量などを
何も無いゼロの一つの点の中に詰め込むことになります。
この特異点を避けるために考えられたのが、虚数時間でした。
№704につづく

ひとりごと
最近、マスクを付けた人が多いなあ・・・
みんな花粉症なのかなあ?

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第3章 光とともに №702

2012-03-20 20:20:20 | Weblog
すべての原子そのものが、神智学が言うように神の意識からできているのであれば、
物質と生命を、生命と非生命の二つに分けてしまうことはできないと思います。
アインシュタインの相対性理論から、あらゆるすべての物質と空間と時間はエネルギーになることがわかりますし、
エネルギー保存の法則からエネルギーの総量そのものは増えることも減ることも無く、
あらゆるすべての物質がエネルギーとなり、見えるものも見えないものも含めた、
あらゆるすべてのエネルギーの総和したものは神そのものと言えます。
私たち人間が思いつくような宗教としての人間と同じ形や心を持つ神(God)ではなく、
この宇宙そのものを創造し、宇宙全体の運行をコントロールしている強い意志や、高度な知性を備えた
すべてのエネルギーの総和としての神(ロゴス Logos)です。
生命そのものを生み出し、豊かな慈しみ深い愛にあふれ、活発な活動を通した経験から得た英知にあふれる、
エネルギッシュな活動そのものとしての生命エネルギーの根源としての神です。
人間だけでなくあらゆる生物と、この宇宙という場所とそこに存在するものすべてを生み出した、
根源的で総合的な生命活動のエネルギーという意味での神を、
神智学では人間を支配する神(God)と区別して、
ロゴス(Logos)と呼んでいます。
私たちを海の波の一つにたとえるなら、個人という波を作り出している、人類という海全体が
私たちの源であり、本質であり、原因だといえます。
私たち人類は、神(ロゴス Logos)の生命という一つの大きな本源から生まれたものであり、この惑星と惑星に住む
すべての生物と、この惑星そのものを作り出しているすべてのものもまた同じ生命から生まれたものだといえます。
私たちの地球には様々な物質があり、これらの物質を構成している分子があり、分子を構成している元素があり、
元素は現代化学の周期表によってきれいにまとまっていますが、
究極的にはすべて電子と、陽子、中性子の集まりであることがわかっています。
この電子と中性子と陽子の数の違いが、様々な元素の違いになっているように、
すべての物質は本質的に同じものですから、アストラル界にある質料とかメンタル界を構成している質料…等、
すべて本質的には物質界の質料と同じものであり、アーディ界にその本源がありますし、すべては太陽神(ロゴス)の
「神の心の世界」の中で設計され、太陽神(ロゴス)の第3ロゴスのエネルギーが具体的な形態として顕れたものです。
仏教には色心不二といって、色すなわち物質と、心すなわち生命は、不二一体であるといいます。
私たちの身体は物質ですが、意識がなければ身体を動かすことはできません。
体と意識が一体になる、不二一体の状態で始めて生きて活動できる状態といえます。
宇宙空間に質量と体積を持つ物質が集まることでできている惑星や、惑星の上に存在しその恩恵を受けている大自然もまた、
何らかの意志を持った活動をしていますから、宇宙万物という色と、それらの運行を支配しコントロールする意識との
色心不二といえます。
№703につづく
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第3章 光とともに №701

2012-03-18 20:35:49 | Weblog
科学者たちがどんどん物質を分解することで、分子から原子、原子から原子核と電子、
そして原子核の中にこれ以上分割できない究極の物質としてクオーク(№318)を見つけましたが、
クオークもまた神智学のいう原子がより合わさることで出来上がったものですから、
これ以上分割できない究極の物質ではないことになります。
とても小さなクオークの一つひとつも、
神智学でいう第3ロゴスの意識のエネルギーの原子が組み合わされてできているものですから、
クオークの中にもロゴスの意識があり、神の意志を反映していることになります。
アメリカのエマーソンという人は、
「どんな小さなものの中にも、宇宙の姿が現れている。万物は、一つの同じ隠れた素材からできているのである。
水滴は、世界が球形であることを現わしている……神の遍在性とは、
こけやくもの巣の中にも、神がそのあらゆる要素をもって現われているということである」
と言っているそうです。
あらゆるすべてのものが神の意識によって生まれ、
すべてのもののなかに神の要素があり、神の意識があり、神の遍在性が備わっていれば、
すべての空間と物質を作り出している原子も、すべてバラバラに存在しているのではなく、
すべてが目に見えないレベルで関係しあっていることになります。
あらゆるすべてのものに関係性があれば、すべてのものが見えないレベルで相互作用しあっていることになりますから、
その集合的な部分である分子の特質から影響を受けますし、
分子もまたその界層の形態全体の特質からの影響を受けることになります。
物質としての分子を構成している原子は、
その分子構造そのものに固有の原因と、原子単位同士の相互作用によっても影響を受けます。
さらに物質界の中にはアストラル界も浸透していますから、情緒や感情や欲求による影響も物質原子は受けることになります。
するととうぜん、アストラル界と重なって存在するメンタル界のメンタル体による思考活動や
メンタル質料の影響も受けることになり、それが物質界の肉体にも何らかの影響が及ぶ原因となります。
このように考えると、たった一つの原子であっても、様々な界層の様々な影響を、様々なレベルで受けていることになります。
ここから単純には理解できないような、とても複雑な原因と結果の法則が働いていることがわかります。
エジソンは、科学は生命あるものと生命なきものの間に線を引くのが困難なことを認めている(№155)と言っていました。
№702につづく
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第3章 光とともに №700

2012-03-16 20:26:27 | Weblog
それぞれの界層を創る神の意識の光の点が、らせん状に巻きつくことで重みが増せば、巻きつき方も強くなりますから
凝集力も増すことになり、質量や体積も増えますから物質としての性質も増えることになります。
それぞれの界層そのものを創っている原子が、そのままその界層の物質を作っている最小単位の原子には
ならないと神智学ではいいます。
界層そのものを創っているらせん状の原子が、10本より合わさることでその界層の物質の最小単位の原子となります。
この原子同士がさらにいくつもより合わされることで、物理学者の言う素粒子が出来上がると神智学はいいます。
これに対して超ひも理論による宇宙創造は、ビッグバンから10のマイナス44乗秒までは、
4つの力が統合された原始の力と10次元の超ひもが自由に動き回っています。
10のマイナス44乗秒後に第1回目の相転移が起こり、原始の力から
重力と大統一力(電磁力、弱い力、強い力が統合された力)に別れ、クオークとレプトンが区別なく自由に動き回っています。
そして10のマイナス36乗秒後に第2回目の相転移が起こります。ここで重力と強い力、電弱力(電磁力と弱い力が統合されたもの)と、クオークとレプトンが区別されて自由に動き回っている世界が誕生します。
10のマイナス11乗秒後に第3回目の相転移が起こり、電磁力、弱い力、強い力、重力の4つの力ができて、
クオークとレプトンの動きも宇宙の温度の低下とともに制限されてきます。
10のマイナス4乗秒後に4回目の相転移が起こります。
電磁力、弱い力、強い力、重力の4つの力があり、クオークがハドロンの内部に閉じ込められて、
元素が合成されて物質が誕生します。
現代物理学のこのような4回の真空の相転移によって現在の宇宙ができるのに対して、
神智学では第3ロゴスの意識の光の点がらせん状につらなり、重みを増すことで界層が生まれたとします。
この神智学の光の点の増え方は、そのまま原子を構成する意識の光の数の増え方になりますが、
意識の光の点7つでアーディ界、
アーディ界の7つにそれぞれ7つのらせんが巻きつきますから7×7=49個がモナド界の原始1個になり、
モナド界の原子49個が、アートマ界の原子1個になり、
アストラル界の原始1個は、49の5乗、すなわち7の10乗個の意識の光の点が構成されたものであり、
物質界の原子1個は、49の6乗個の意識の光の点がらせん状に組み合わされて構成されたものとなります。
なんだかまるで、たった1個の細胞が、2つに分裂し、2が4に、4が16に・・・
分裂を続けて60兆個の細胞を持つ大人に成長するのと同じように感じるのは、私だけでしょうか?
№701につづく
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第3章 光とともに №699

2012-03-15 09:53:36 | Weblog
太陽神(ロゴス)が注ぎ込んだ第3ロゴスのエネルギーとは、
太陽神(ロゴス)ご自身の意識が光り輝いているものであり、生命でもあります。
エネルギーとは力を加えて、ものを動かし仕事をすることですから、エネルギーが存在する時は、
そこには何の仕事をするかという目的も存在することになります。
第3ロゴスのエネルギーは、光であり、神ご自身の意識であり、生命力でもありますから、
太陽神の大計画に沿って未来の太陽系を生み出すためのエネルギーとして働くことになります。
また光は物理学的には電磁波であり、情報も運べますから意識でもあり、
活動知性でもあるといっても差し支えないように思います。
そして物理学的に物体に仕事がなされると、物体は自分のもっているエネルギーを増やすといいます。
ということは第3ロゴスのエネルギーは、知性を持った生命エネルギーとして
活動すればするほど、自分のもっているエネルギーを増やすと考えられます。
このような第3ロゴスのエネルギーが、原初のエーテルを押しやった場所に注がれます。
原初のエーテルのない場所には、第3ロゴスの意識の光が泡状に点在することになります。
そしてこの無数の意識の光の点を7つつなげると、らせん状のひものようになります。
この光の点は太陽神の意志によって、そのらせん状につながった状態を保ちます。
これを第1次のらせんと呼びます。
第1次のらせんによって創られた世界をアーディ界といい、
このアーディ界の第1次のらせんを7つらせん状につなげることで重みがついたものを第2のらせんとします。
この第2のらせんは第1のらせんよりも重さがあるために、重さの分だけ
アーディ界よりも下に下がることによってできた世界をモナド界といいます。
第2のらせんは、モナド界そのものを創っている原子といえます。
そしてこの第2のらせんに、別のらせん状のエネルギーを7つ巻きつけると、
さらに重みがついてアートマー界が創られます。
さらにここに7つのらせんをまきつけて重みがつく…ことを繰り返しながら、
アーディ界、モナド界、アートマー界、ブッディ界、メンタル界、アストラル界、物質界という
段階的な7つの界層が生まれました。
それぞれの界層の中が7の亜層に分かれることによって、7つの界層と49の亜層からなる
太陽系宇宙の界層構造が生まれ、今私たちが認識している物質宇宙の気体、液体、固体も出来上がったといいます。
ということは、各界層を創っている原子のすべては、太陽神(ロゴス)が注ぎ込んだエネルギーからできていますから、
ありとあらゆるすべてのものは、神の意識で創られているといえます。
№700につづく

おまけ?
第3ロゴスの動きからわかることがありますね。
第3ロゴスの光の点をつなぐと、らせん状になるということは、
第3ロゴスは回転運動をするという性格があるようです。
回転運動をしたがるもの同士をつなぎ合わせていくと、らせん状になってきます。
そこに別の回転運動をしている第3ロゴスのエネルギーが加わると、摩擦が起こり、
磁石が磁気を帯びたものを引きつけるようにエネルギーが回転しながら集まってきます。
そこにまた、別の第3ロゴスのエネルギーが加わることを繰り返すと、
第3ロゴスの原子の凝集力も増えてきて、形態を持つようになるのでしょうかね?
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第3章 光とともに №698

2012-03-12 20:20:31 | Weblog
太陽神の注ぎ込んだ第3ロゴスのエネルギーと、それによって狭いところに押しやられた原初のエーテルにも、
スカラー波が関係していたり、影響を及ぼしあっているかもしれません。
原初のエーテルは狭いところに押しやられて気圧が高くなっていますし、太陽神が光を注ぎ込む時に使ったエネルギーも
常に働いていますから、この二つのエネルギーは互いに影響を与え合っていると思われます。
原初のエーテルのエネルギーは目には見えませんが、空気を伸び縮みさせる縦波として、
第3ロゴスの光の点を包み込もうと、ダイナミックな渦巻き運動をしているかもしれません。
たとえば透明な水の中に、色のついた水を入れると渦巻きができるのがわかります。第3ロゴスの光の点も、注ぎ込まれた
エネルギーによって、気圧の高いところと低いところが生まれ、光の渦巻状の波が生まれることが想像できます。
これは、聖書の創世記に
「神が光よ、あれと仰せられた。すると光ができた。・・・光を昼と名づけ、この闇を夜と名づけられた。」
とあるのを思い出します。
宇宙が言葉によって始まったというのは、新約聖書の中のヨハネ伝第1章にもありますし、日本の古事記の天地のはじめや、
真言密教にも「阿吽(アウン)」は吐く息と吸う息のことで、阿字(吐く息)を万物の発生の根源とし、
一切のものの太初と究極を象徴し、吽(吸う息)はそれが帰着する終局を意味しているといったところにもみられます。
この阿吽は人間の誕生の時に、「おぎゃあ」と息を吐き出す阿字(吐く息)から人生が始まって、
臨終の時に「息を引き取られました」という吽(吸う息)で人生を終えることから、私たちにもあてはめることができます。
第3ロゴスが注ぎ込んだ意識のエネルギーは、宇宙を創造しようとする意志そのものであり、
万物を生み出す生命力そのものであり、宇宙に存在するもの、目に見えるものも見えないものも含めたすべてと、
そこに起こっているあらゆるすべての現象の中に宿る生命力そのものといえます。
この世で起こっているあらゆる現象という「ことがら」は、言葉によって表現されたことで現象化したものですから、
あらゆる「ことがら」にも「たましい」が宿っているということから、
「ことだま」という言葉ができたという説もあるそうで、昔の日本人は言葉を大切にするという精神風土がありました。
太陽神が大計画に基づいて、第3ロゴスの光の意識を注いだのは、宇宙を創ろうという意図を持って、
「光よあれ」と言葉を発したのと同じかもしれません。
太陽神が押さえつけている原初のエーテルによる気圧の高いところがあの世であり、
気圧の低いところにできた光と闇は、この世の昼と夜であるように感じるのは私だけでしょうか?
№699につづく 
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