心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第2章 心を通して №539

2011-03-30 18:48:49 | Weblog
グループは集まって、まず、一緒に声に出して、祈願を唱えます。大祈願は1945年にマイトレーヤ(世界大師、覚者方のグループの長)によって世界に提供されたものであり、人類が、マイトレーヤの降臨のために道を整え、世界を変革していくために必要なエネルギーを喚起するためのテクニックとして、紹介されました。眉間にあるアジュナ・チャクラに注目を集中させて、この偉大なマントラ(言霊)を唱えることによって、伝導瞑想グループとハイアラキーの覚者方との間に一種の回路がつくられます。その回路を通して、覚者方はエネルギーを送ってきます。
これらの霊的エネルギーこそが今世界を変容させているエネルギーです。例えば、マイトレーヤが世界を平衡のエネルギーで満たすと、一夜にして、国家の指導者は一緒に働き、妥協し、なんらかの合意に到達することができるのです。突然、何世紀も敵対していた国々が、一緒に円卓に座って話をし、平和のうちに解決法を見出すことが可能になります。彼らはハイアラキーの覚者方が世界に送り込んでいるエネルギーに正しく反応しているにすぎません。それが伝導瞑想グループが世界のために行なう奉仕です。単に自分の魂との連結だけではなく、さらに高位の、魂の王国である覚者方の霊的ハイアラキーとともに仕事をすることが可能になります。このようにして働くと、つまりこれらのエネルギーがチャクラを通して送られると、チャクラ自体が刺激され、活性化するので、その本人は変容せざるをえません。伝導瞑想を一年間、正しく持続的に、集中して行なうと、個人の瞑想を十年、十五年おこなうのに等しいほどの霊的成長が可能です。』
地球規模の伝導瞑想のネットワークがあり、覚者方からのエネルギーが科学的で安全な方法で世界中をめぐることができ、伝導瞑想に参加している個人だけでなく、人類全体を霊的滋養で育むことを可能にしているといいます。社会貢献をしながら、自分自身の進化にもつながる伝導瞑想に興味のある方は、ベンジャミン・クレーム氏の『伝導瞑想』という本を読まれるか、インターネットでも『伝導瞑想』で検索できるそうですので、探してみて下さい。もし、人間が絶滅するような事態におちいった場合、動物や植物たちは、人類を通ることで適度なレベルにまで下げられたエネルギーを受けることができなくなるため、生存できなくなるそうです。聖書のなかで最初に人間が作られたというのは、このためのようです。
№540につづく

大祈願は、どの宗教宗派とも関係のない、世界の祈りであり、呼びかけです。1945年6月にキリスト・マイトレーヤによって初めて使われ、人類に授けられました。
世界を変え、マイトレーヤと覚者方の一団であるハイアラキーの顕現を可能にするエネルギーを、人類自身が呼び起こすことができるように与えられました。現在50数カ国の言葉に訳され、世界中ほとんどすべての国で使われています。声に出して、心を集中して唱えると、そのあいだ呼びかけたエネルギーがあなたを通して流されます。この祈りをさらに強力なものにする方法は、三人で毎日、声に出して唱えることです。詳しい方法は、シェア・ジャパン出版の『伝導瞑想』と言う本をお読みください。
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第2章 心を通して №538

2011-03-28 18:48:05 | Weblog
『最も簡単に出来る奉仕 伝導瞑想(トランスミッション・メディテーション)―21世紀のヨガ―』というパンフレットが私の手元にありますので、一部抜粋します。
『伝導瞑想は世界に奉仕する手段です。瞑想には様々な形態がありますが、伝導瞑想は奉仕することを欲する人々のみを魅きつけます。奉仕をしたいという願いが起こるのは、その人が自分の魂とある程度の連結をつけている場合だけです。というのは、奉仕することを欲するのは肉体人間ではなく魂だからです。魂の特質は奉仕することです。魂との連結をつくると、その人の最初の反応はなんらかの方法で世の中に奉仕したいという欲求です(実際に行動に移すかどうかは別として)。
伝導瞑想は、非常に強力に世界に奉仕することのできる単純で簡単な方法であり、同時に非常に大きなそして急速な個人的成長の手段でもあります。その個人の霊的成長は伝導瞑想を実践する過程のなかで自然におこる付随的結果です。
覚者方(地上での進化の過程を完了されて大悟なされた方々)は、様々な種類やレベルの霊的エネルギーを自在に操作します。覚者方の仕事の主要なものは、これらのエネルギーを世界に分配してその効果を作り出すこと、つまり進化の大計画を成就することです。覚者方は大計画の管理者であり、大計画の成就をもたらすエネルギーの管理者です。
これらのエネルギーの多くは宇宙に源を発しており、もしそれらが直接に世界に放出されるならば、高度すぎて、人類の大多数はそれを跳ね返してしまいます。そこで伝導瞑想グループはいわば変圧器のような役割を果たします。覚者方がこれらの霊的エネルギーを伝導瞑想をおこなう人々のチャクラ(エネルギーセンター)を通して送ります。するとエネルギーは自動的に変換されて、人類がより入手しやすく、利用し易いものになります。覚者方は、そのエネルギーを非常に科学的な方法で世界中の必要とされる所に向けて送ります。
世界中に伝導瞑想グループは何百とあり、個々のグループは各々に都合のよい特定の曜日と時刻を定めて、規則的に集まります。……グループは三人から、それ以上の様々な数で構成されています。三人で一つの三角形ができ、それが基本グループです。
№539につづく

おまけ
伝導瞑想の始めに唱える大祈願を載せておきます。この大祈願の言葉はハイアラキーによって非常に注意深く考慮されたもので、私たちが理解し、使用することができるものだといいます。

大祈願

神の御心の光の源より
光をあまねく人の心に流れ入れさせ給え
光を地上に降らせ給え

神の御心の愛の源より
愛をあまねく人の心に流れ入れさせ給え
如来(キリスト)よ、地上に戻られ給え

神の意志、明らかなる中心より
大目的が人の貧しき意志を導かんことを
如来は大目的を知り、これに仕え給う

我らが人類と呼ぶ中心より
愛と光の大計画を成させ給え
悪の棲処の扉を封じ給え

光と愛と力とをもて
地上に大計画を復興させ給え
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第2章 心を通して №537

2011-03-26 19:09:40 | Weblog
伝導瞑想
宇宙のあらゆるところから強大な宇宙エネルギーが絶えず地球に突入していますが、私たちはそれについて何も知らないし、どうすることもできないし、それに対処する科学もまだ持っていません。
また物質エネルギーで構成されている私たちの肉体は、不活発で粗雑な波動にまで下がっているので、シャンバラから来る精妙で高度なエネルギーをそのまま通すことができません。もしこのようなエネルギーが、直接この世界に放出されれば、高度すぎて、人類の大多数はそれを跳ね返してしまいます。
そこで、人間を卒業し、エネルギーの科学についても理解しているハイアラキーの覚者方が、これらのエネルギーを科学的に操作し、バランスを取り、変換し、一定のレベルにまで下げたエネルギーを常時世界に送り込み、私たちに伝導して人類の進化を助けています。
1945年にハイアラキーのリーダーであるマイトレーヤが覚者方に向かって、可能な限り最も早い時期を選んで御自身がこの世界に降臨されることを宣言されて以来、それまでにない、ぼう大な力の宇宙エネルギーが覚者方の自由になりました。
宇宙から来るぼう大な力を備えた霊エネルギーが、マイトレーヤによって強度を下げられ覚者方に伝導されます。このエネルギーを覚者方は科学的に操作し、バランスをとり、変換し世界に送り込み、私たち人類に伝導されています。
このエネルギーは一日24時間絶えず、最も必要とされ最も役に立つところへ、最適のバランスと強度で送られることで、それを受け取った人々はこのエネルギーに反応し、それによって様々な変化が起こり、意識が拡大し愛や知性に目覚め進化が促進されます。人類を通ったこのエネルギーはさらに下げられて、動物界や植物界へと送られていくことで、動物界や植物界の進化にも貢献します。もし強度を下げないままで、私たちがこのエネルギーを受け取ろうとすると、強すぎて吸収できないため、跳ね返してしまいますから、覚者方はこの強いエネルギーを受け取り伝導できる人々を常に探されているそうです。
覚者方の強いエネルギーに対応できる人たちがグループになってエネルギーを伝導することで、そのグループはエネルギーの変圧器のような役割をします。こうしてエネルギーは一段下げられ、自動的により多くの人々が吸収しやすい状態に変換され、より多くの人々の意識に働きかけやすくなり、利用しやすいものになります。エネルギーを伝導するグループの人たちのチャクラを、覚者方のエネルギーが通ることによって、チャクラが刺激され、活性化することで意識の進化を促すこととなります。
このエネルギーの伝導グループの参加者は、創造性が増したり、より規律が取れるようになったり、決意が増したり、愛の体験をしたり、奉仕活動を行なったりというように、より霊的になっていくのを感じるといいます。覚者方からのエネルギーを、伝導する奉仕活動をおこなっているグループは、世界中に存在します。
№538につづく
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第2章 心を通して №536

2011-03-24 19:01:46 | Weblog
魂の目的とパーソナリティ
パイシスのエネルギーは1600年代が最も量が多く、その後はゆっくりと退きつつあり、終焉を迎えつつあります。一方のアクエリアスのエネルギーはゆっくりと顕現し始めたばかりで、現在はパイシスとアクエリアスの両方のエネルギーが同じくらい地球に影響を与えているため、アクエリアスだけのエネルギーの特性はまだ明確ではないと神智学では言います。そのために今は、将来へのはっきりとした方向性を見出せなくて、予想できない事態や混乱もあります。このようななかで、神の意志のエネルギーをシャンバラが大目的として受け取り、シャンバラの大目的をハイアラキーは大計画として捉えて人類に伝えます。
この大計画を実行し実現させていくことが、私たち人間の魂の真の目的です。
私たち人間は、自分は何者であり、どこから来てどこへ向かっているのか?といったことを考えてしまいますが、魂はこのような疑問だけでなく、あらゆる問いに対する答えを知っています。私たちの魂は、人生の意味や真の目的を知っていますが、パーソナリティである私たちは、物質を理解する特性としての意識を持つため、物質としての肉体を見て、日々肉体を維持することを考えていますから、肉体的物質的な生物としての人間について考えてしまいがちですし、自分が何のために今ここに生きているのかを知りません。もちろん物質としての肉体を構成しているものは、酸素や炭素、水素や窒素などの元素が96%であり、生物学的に霊長類、哺乳類といった分類になり、進化論によれば下等な動物から長い年月をかけて段階的に進化してきたと考えられています。私たちの肉体を構成するものは、すべて波動の低い粗雑な物質というエネルギーの凝集物ですが、それだけではありません。人間は自ら考えて創意工夫し、自らの意志に従って自由に行動することもできます。なぜ人は生まれてくるのか、どうして生きているのか、なぜ病気になり、老いて死んでいくのかという疑問を私たちは持ちます。このような疑問を持つのは、本来の人間は病気も老化も死もない、永遠の命を持つ魂としての存在であることを無意識のうちに感じているからです。また、どんなに一生懸命に考えた行動であっても、魂の意志と目的に基づいたものであるかどうかは、魂とパーソナリティがつながる事によってのみ判ります。もし、魂とパーソナリティとしての私たちが完全につながって、魂の特性を完全に表わしていればこのような疑問や、人生の悩みを持たないでしょう。魂はより高位の霊が顕現するための媒体であり、高次元の意識そのものです。私たちの頭脳が魂とつながる方法として、瞑想があります。すべての瞑想の基本的な究極の目的は、魂とつながり一体になることです。瞑想によって私たちが魂とつながることで、魂から高位の精妙な霊のエネルギーが私たちのなかに流れ込んできます。魂から来た霊のエネルギーは身体のチャクラを通りますが、その時チャクラはエネルギーの刺激を受け活動を高めることで、魂から高位のエネルギーをより多く受けられるようになります。こうして瞑想を長期間実践することで、私たちの意識はより魂とのつながりを強めることで、しだいに魂の特性を顕現できるようになりながら、霊的に進化していきます。
№537につづく

おまけです。
放射線は目で見て確認できないですが、不安がってばかりもいられないと思っていたら、メルマガを見てて見つけました。
東北関東大震災・非公式・放射性物質モニタリングポスト
MAPhttp://bit.ly/gyZulQ
冷静になることができると思います
皆さんのお役に立てればと思います

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第2章 心を通して №535

2011-03-22 19:11:13 | Weblog
すべての人間は基本的に5つのフォースの表現である。
1 魂の光線
2 パーソナリティーの光線
3 メンタル体を統治する光線
4 アストラル体を統治する光線
5 肉体性質の光線

自然のあらゆる形態、そしてあらゆる人間は、特徴づける7つの光線のどれか1つの上に見られる。現象的な形態としてのその現われは、その基本光線の特質に色づけされる。それは、特定の生涯において、その発した放射物上の光線によって特に強く特質づけられるが、他の6つの光線タイプも従属的な程度であるが、含むであろう。

すべての人間は7つの光線の1つの上に見られる。パーソナリティーの光線も各々の生涯においてそれらの1つであるが、エゴつまり魂の光線に応じて、順番に変わっていく。……光線はそのエネルギーを通して、特定の肉体的状態を与え、アストラル情緒性質の特質を決定する。そして、マインドを色づける。光線はエネルギー配分を統御する。なぜなら、それらの光線の振動率は各々異なっており、それらが配分される肉体の特定のセンター(光線によってそれぞれ異なる)を統治するからである。各々の光線はまず一つのセンターを通して働き、特定の順序で残りの6つのセンターを通して働く。光線は人間に、ある長所と短所を傾向として与えるもので、能力を賦課すると同時に限界の素因にもなる。それは、彼が他のタイプの人々と関係する方法を左右し、他の形態に対する形態内で起こる反応の原因になる。それは、彼の色合いと特性、三界でのパーソナリティーの全体的な調子を与え、肉体的顕現を型どる。あるマインドの姿勢は、ある光線タイプの人には容易であるが、他の人には難しい。そのため、パーソナリティーは生涯から生涯へと光線を変え、その結果として、すべての特性が発達され表現されるのである。ある魂にはその光線の宿命によってある活動があり、特定の努力の場は多くの人生表現を通して比較的変わらないままである。……人間が進化の道の三分の二のところまで来たとき、魂の光線タイプがパーソナリティーの光線タイプを支配し始め、そうすることによって、地上での彼の表現の傾向を支配するようになる。』
№536につづく
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第2章 心を通して №534

2011-03-20 19:08:40 | Weblog
私たち特有の黄道帯を構成する12の星座自体が、多くの源から到来するエネルギーの多くの流れを受容するものであることを覚えておいてほしい。これらのエネルギーは特定の星座のエネルギーと混ざり合って融合し、―変性され、「秘教的に精製され」―やがて私たちの太陽系へと向かう。

黄道帯、太陽系、惑星、これらからのエネルギーは、それらが働きかける諸体のタイプに応じて、妨げるフォースにもなり刺激するフォースにもなる。これらの諸体の性質と、引きつけ感応し拒絶し吸収し変性するその能力は、達成された進化段階とそのとき人類が置かれた全体的な惑星状態と心理状態に完全に依存している。

エネルギーの衝撃が生み出す結果は、感応媒体の性質によって決まる。流入するエネルギーに対する対応は、人間の装備と諸体の性質次第である。

7つの光線。宇宙には7つの偉大な光線が存在すると言われている。私たちの太陽系ではこの7つの偉大な光線のうち1つだけが活動している。それがさらに7つに分化し、「7つの光線」になっている。これらが、私たちの太陽系ロゴスによって統御され、彼の太陽系の無限なる多様性の基礎になっているのである。これら7つの光線を、彼の太陽系内のすべての存在が流れ出る7つの通路と、そして生命の7つの優勢な性質つまり変異と描写してもよいであろう。なぜなら、これらの光線は、人類だけではなく、7つの王国にも同様に作用しているからである。事実、進化のどの段階にあろうと、太陽系全体のすべてのものが7つの光線のどれか1つに属しており、これまでも属してきた。

光線とは単に、特定のフォースつまりエネルギーのタイプに付けられた名前にすぎない。それは、それが創造する形態面ではなく、フォースが表す特質に強調を置くものである。

ここで光線を列挙して、初心者の記憶を新たなものにすることは有益であろう。
様相の光線
1 力、意志、目的の光線
2 愛と知恵の光線
3 活動的創造的な知性の光線
属性の光線
4 葛藤を通しての調和の光線
5 具体的な科学と知識の光線
6 理想主義と献身の光線
7 秩序と儀式的魔術の光線
№535につづく
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第2章 心を通して №533

2011-03-18 19:04:40 | Weblog
秘教徒はエネルギーの世界で意識的に生活する。これらのエネルギーは常に存在していた。なぜなら、すべての自然王国の存在全体はエネルギーが顕現したものだからである。

次に挙げる古文書の言葉を覚えておきなさい。
「存在するものはすべてエネルギーである。おお、光の中の弟子よ。しかし、エネルギーを知ることはできない。それは知識とその応用の根源であり、それを会得することで理解は拡大する」
「エネルギーによって世界は作られる。そのエネルギーによって世界は進歩する。エネルギーによって形態は開花し、そして死んでいく。エネルギーによって諸王国は現われ、そして世界の敷居の下に消える。世界は常に存在し、これからも永遠に存在するであろう」

秘教哲学は次の基礎の上に築かれている。
1顕現しているもので、組織化されたエネルギーではないものはない。
2エネルギーは思考に従い、順応する。
3秘教徒はエネルギーの中でエネルギーを扱う。

方向づけられたエネルギーが創造過程を遂行するために通るエネルギーの出口、つまり物質界での地域つまり場所は現在五つある。ニューヨーク、ロンドン、ジュネーブ、ダージリン、東京。これら五つは、エネルギーの相互連結した五芒星を形成し、私たちの現代文明の主要な区域を象徴している。

すべての主観的な現象の背後には本質的な霊的誘因があることが分かる。この誘因つまり隠れた霊的原因が霊的人間の注目の対象である。霊的人間とは、世人でありながら、秘教徒であり、従来携わってきた様々な原因すべての背後に「一なる原因」があるという結論に達した人間である。この原因になる統一性が彼の探求の目標である。これはすべての神秘の背後にある神秘である。これは秘密であり、これまで知られ想像されてきたものはすべて、その秘密の単なるベールでしかない。これは「知られざるもの」のハートであり、「存在するもの」すべての目的と鍵を秘めており、高貴な存在者方の手にだけ委ねられる。このような存在者方は―多種多様な人生の罠をくぐり抜けて苦心して前進したことで―自分が真にアートマ、つまり霊そのもの、一つの偉大な炎の真実の閃光、であることを知った方々である。
№534につづく


ひとりごと
大震災に対する日本人の態度について、海外のメディアは様々なことをいっているようですが、どうも第六光線の特徴である自己犠牲、同情心、寛容の心、忠実さなどと関連があるように思われます。また第四光線の特徴、落ち着き、自己制御、献身なども感じられます。どちらも習得すべき美徳に含まれる特徴に多いのですが、日本という国は2000年以上の歴史がありますから、これらの美徳を日本人はすでに習得しているように思われます。凄いことだと思います。(これって自画自賛かな?)原子力発電に対する態度は、光線の特徴の悪い面が出ているような気もしますが、状況が把握しきれないなかでの軽率な判断は控えたいと思います。
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第2章 心を通して №532

2011-03-16 18:35:42 | Weblog
『トランス・ヒマラヤ密教 ③ [意識の進化]』(アルテ発行)には次のような文章があります。
『人間は……あらゆるタイプと特質のフォースの渦の中で活動している。人間の顕現している表現と顕現していない表現のすべての部分がエネルギーで構成されている。したがって、他のすべてのエネルギーと関係しているのである。

創造された世界には、活動するエネルギー以外のものは存在せず、すべての思考がそのエネルギーのある面を方向づけるが、それらの面は常に、偉大な思考し方向づけるエネルギーの影響領域内にあることを、心に留めておかなければならない。

エネルギーとフォースは、私たちの太陽系と私たちの惑星生命に絶えず力強く周期的に流れ込んでいる。しかし、今日それらは、明確に感応されたときにだけ、存在するものと見なされる。それらは私たちの太陽系と惑星スキーム[経綸・計画・機構]の外側にあるあらゆる源から来るが、人間がそれらを感応し感知するまで、科学者も占星家もそれらを認識できないのである。それらはあたかも存在していないかのようである。

すべての―黄道帯、太陽系、惑星の―エネルギーは、あらゆる生命体、あらゆる形態、あらゆる自然王国に明確な影響を与えている。これらの放射的磁力的な影響力を免れることは何ものにもできない。人類にとっての進化の目標は、これらのエネルギーを意識的に生き生きと認識するようになり、これらを知り、そして活用し始めることである。これは秘教の領域である。

起こっていることすべてがエネルギーが存在する証拠であり、フォースの表現されたものである。これは決して忘れてはならない要素である。それらをあるがままに認識することが重要である。個人もしくはグループとしてのあなた方がそれらに関してできることは、憎悪、分離、恐怖、高慢、その他の―世界の災害をもたらす恐れのある火を煽る―性質の焦点にあなた方をするものをあなた方の中から除去するように努めること以外にはほとんどない。思考とアイディアの統御、愛の精神の育成、―非常に必要とされている―これらのフォースとエネルギーを喚起できる大祈願の一般的な使用、これらを通してあなた方各々は、考えている以上に手助けすることができる。
№533につづく
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番外 緊急特別

2011-03-14 08:43:55 | Weblog
東京電力では、輪番停電がおこなわれますね?
電力も分かち合うことで、困っているもの同士がお互いに助け合うことができるのは、良いことだと思います。
今回の東北地方に限らず、すべての場所で、すべての機会に分かち合いがおこなわれることが、大切だと感じています。

今日は、特別に、マイトレーヤのメッセージを『世界大師と覚者方の降臨』という本から、抜粋したいと思います。
『分かち合いは聖なることである     メッセージ第82信

親愛なる友よ、再びこのようなかたちであなた方の中に居り、
未来への指標を示すことができるのを非常にうれしく思う。

わたしの任務は、あなた方を兄弟同胞として共に平和に生きる方法を示すことである。
これは想像するよりも単純なことである。
我が友よ、必要なのは、分かち合いを受け入れることだけである。
分かち合いは、実に、聖なることである。
人間のすべての進歩の土台である。
それによって、我が兄弟よ姉妹よ、あなた方は神としての正しい関係を築くことができる。
これが、我が友よ、あなた方の生活の土台である。
分かち合うとき、あなたは兄弟のうちに宿る神を認める。
これは真理である。
単純なのだが、人はこれまでこのことを本当に把握することが困難であった。
この真理を証明する時が来た。
わたしの存在によって、分かち合いの法は具現されるであろう。
わたしの存在によって、人は神へ近づく。
わたしと覚者たちの存在によって、新しい愛の御国が知られる。
我が友よ、この単純な法をあなた方の心に受け入れなさい。
分かち合いを通して愛を具現し、世界を変えなさい。
あなた方の周りに平和と喜びの風潮を創りなさい、
そしてわたしと共にすべてのものを新しく創り直しなさい。

わたしの到来は変化の前兆である。
だから、古い機構(しくみ)を失うことへの悲しみでもある。
しかし、我が友よ、古い瓶はこわされねばならない―
新しい酒にはより良いものが相応しい。

我が友よ、兄弟たちよ、今わたしはあなた方の近くに居る。
あなた方の頭上に、周りに、愛と喜びへの志向が見える。
これが人類に広く当てはまることをわたしは知っている―
これこそがわたしの再来を可能にしたのである。
あなた方の神聖なる資産にかけられた覆いを取ってあげよう。
あなた方をまだ待たれておられる神の奇しき御業を、紹介しよう。
あなた方の手を取って、
愛の森へ、
平和の小径へ、
真理の川へ連れていかせてください。

わたしの手を取りなさい、我が友よ、
そしてこれが今あなた方のものであることを知りなさい。

唯一にして最も聖なる神の光と愛と力とが、あなた方の心のうちに、今顕されるように。
それによって、わたしが愛と呼ぶ御国へ、信において導かれるように。』

余震はまだまだ続くようですが、体調は大丈夫でしょうか?
という、私自身、余震のないときにも揺れている様な感じがして、少しやばいなぁと、思っています。


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番外 緊急特別

2011-03-13 17:01:02 | Weblog
3月11日に起こった東北地方の大地震による被害は、いまだに拡大しているかのように感じられます。
このような状況にあわせて、緊急に覚者の言葉とマイトレーヤの言葉を、掲載したいと思います。

『いのちの法則 マイトレーヤの教え 』ベンジャミン・クレーム著、p280より
『破壊的力の逆転・・・破壊的力(人間の行動の影響)は逆転させられており、それは建設的な力に変わるだろう。「この惑星は神により近づくだろう」。当然ながら、この過程は宝瓶宮(アクエリアス)の周期全体を通して徐々におこるのだが、幾つかの変化は差し迫っており、観察可能である。
洪水とか地震などのような天災が、幾つか起こることは必然である。しかしこの「時代の終末」は大異変的破壊というようなものではない。それは程度の問題であり、一般に提供されている破局の予言は誇張されている。
その調節の過程において人間の苦難は避けられない。そして苦難の中で、破壊的力がその自然なパターンから解き放されて消滅する。
われわれは、自由意志で、人間の必要に敏速に応じて、それらの苦難を和らげることができる。(1988/8)』
(マイトレーヤはエネルギーと原因と結果の法則に誰よりも詳しいため、専門家としてのコメントと思われます。今回の大地震に当てはまるかどうかは、素人である私には判断がつきませんが、参考になると思われます。)

『協力の術』ベンジャミン・クレーム著、p20より 覚者の言葉です。
『人間は、今日彼らに直面する問題の重要さをますます理解しはじめている。政治、経済、社会のすべての前線において、これらの問題はますます増大し、大きな頭痛の種になり、彼らに悲しく頭を振らせる。これらに加えて、自然界とその資源に対する人間の軽率な態度が生じさせた環境の問題があり、人類の未来はますます暗澹としている。人類の生命が危機にさらされており、手遅れにならないうちに何か抜本的なことがなされなければならないという認識が目覚めつつある。
事実、人間が自分自身を救うために一体何ができるか。人間の福利に対する脅威を緩和するためだけにでも、どんなスッテップを取ることができるか。
答えは比較的単純である。しかし人間はかれら自身の条件付けられた網の中に捕らえられているので、それを本当に把握することは困難なようである。
人は競争という毒物から自分たち自身を解き放たなければならない。それがグラマー(心の中が感情的衝動によって覆われているため、はっきりと真実を見ることを妨げている状態)であることに気付かなければならない。実際そうなのであるから。そしてすべての人間の一体性を悟り、「全体的な善」のために協力を喜んで抱き締めなければならない。協力と正義(公正さ)のみが人間を彼ら自身が作り出す大惨事から救うだろう。協力と正義のみが彼らの未来を保証するだろう。これがそうであることを考慮するならば、人間は、救済への鍵として、協力を受け入れる以外に選択肢を持たない。
人々は競争ではなく、協力する時に、魔法の一服が彼らの生活の中に入ってくることを発見するだろう。長いあいだ続いていた問題がいとも容易に解決されるのに驚嘆するだろう。不可能だったことが最も軽いタッチに道を譲るだろう。そして協力を通してのみ、人間は生きることの本当の術を学ぶだろう。そのようになるだろう。かくして人間は協力のみが授けることのできる(人間)関係のすばらしさに感謝することを学ぶだろう。協力を通して、新しい文明が築かれるだろう。新しい科学が明らかにされ、新しい理解が顕われるだろう。かくして、人間は自分たちの神性を発見していくなかで共に成長するだろう。かくして、彼らはそのような一体性の喜びと幸せを知るだろう。
中心的な役割
あなた方の兄たちである覚者たちは協力をよく知っている。わたしたちが行うことすべてにおいて、協力は中心的な役割を果たす。同胞愛が実際に顕される関係の中では、競争という潰瘍は未知のものである。それ以外ではあり得ない。
人間が協力の術を学ぶことがわたしたちの真剣な願いである。この目標を目指して、わたしたちはメントール(助言者)として働き、模範を通して教えよう。協力は非常に解放的なものなのに、人間がその歓びを学ぶのにあまりにも遅れたのは本当に驚くべきことではないか。
競争の時代は急速に終りに近づきつつある。その消滅に伴って、暴力や戦争、豊かさの直中の飢餓、貪欲や分離が同様に人間の記憶から消え褪せていくだろう。これらの悲哀に取って代わるために、喜ばしい協力が出現するだろう。そして人間に彼らの本質的な神性を保証する。そのようになるだろう。かくして人は神の様相のもう一つの面を理解するに至るだろう。』

『人類の目覚め』ベンジャミン・クレーム著、p199より、マイトレーヤの言葉を抜粋します。
『我が友よ、わたしはあなた方が想像するよりもずっと近くにいるのである。わたしのハートはあなた方のハートと共に着実に鼓動している。わたしのハートはあまりにも多くの人々の苦難に泣く。しかるに、今わたしの言葉を聞く人々のハートは開かれており、助ける意志があることを、わたしは知っている。恐れるでない、我が友よ。困窮するすべての人々を助けるために勇敢にそして喜んで与えなさい。あなた方がこれをなすとき、あなた方が出(い)でたあの本源なる神(神性)の領域に入るのである。それは神御自身の行為である。
だから、我が友よ、来るべき大いなる変化の顕現をもはや(ただ)待つのではなく、それらの変化をあなた方の行動によってもたらしなさい。広範に(大きく)考えなさい。あなたの兄弟姉妹たちはあなた方自身であり、世界中同じであると考えなさい。これをなしなさい、我が友よ、そして非常に間もなくわたしを見なさい。
わたしのハートはあなた方すべてを抱擁する』

なにかのお役に立てれば幸いです。
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