松坂牛が育つ飯南町の山村に加藤清正が持ち込んだと伝わる
「オランダ紅ツバキ」が咲き誇る古寺に行って来ました!
三重県松坂市飯南町の山村
「狐雲山 来迎寺」 (こうんざん らいごうじ)
来迎寺「本堂」
狐雲山 来迎寺は平安時代の1181年に法然上人の門下で
東大寺大仏殿の勧進職に就いた俊乗坊重源によって
この地に念仏堂を建てたのが始まりとされています
1816年に建立された鐘楼
梵鐘は1568年に藤原朝臣三郎兵衛尉の寄進によるもので
越前地方で造られた梵鐘で現存する最古の鐘だそうです
樹齢300年余りの「オランダ紅ツバキ」
豊臣秀吉による朝鮮出兵の折に加藤清正が持ち帰ったとされる
ツバキは織田信長がオランダに送ったもので欧州で品種改良され
中国、朝鮮を経てこの地に里帰りしたというツバキです
里帰りしたオランダ紅ツバキの横には「お墓まいり十訓」なる
教えがありました。なるほどと頷きつつ、最近はお参りに行く
頻度が少なくなっていると反省する巡拝になりました!
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