Con Gas, Sin Hielo

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「ドクターストレンジ」

2017年02月02日 19時39分23秒 | 映画(2017)
人生に迷ったら東洋を目指せ。


まだまだ広がるMARVELの世界。本作の主人公は時間と空間を操る能力を持つ、まさに最強のキャラクターとの触れ込みである。

映像はとにかく張り切っている。歪んだり、切り離されたり、繋がったり。プロジェクションマッピングを映画に入れ込むとこんな感じなのかなと思った。

ただ、これまでのヒーローと違う次元にいるからだろうか、話がうまく頭に入ってこなかった。

魔術師の師匠・エンシェントワンが永遠の命の力を借りていたことが発覚するのだが、何故分かったのかがよく理解できず。

このことを単純に悪事と見なす兄弟子・モルドと経緯を咀嚼して師匠の立場を理解する主人公の違いは興味深いが、観ている側にも主人公の思考が実感できるようもっと丁寧に描いてもらいたかった。

丁寧さ絡みでもうひとつ、映画の尺を考えると仕方のないことだが、高慢な医師だったストレンジが魔術の力と向き合うことで正義のヒーローに生まれ変わるという最も大事な下りが、やはり物足りなかった。

天才医師としての能力故に魔術の才能に早く目覚めても構わないが、正義に目覚める明確なきっかけが分からないまま敵と戦っていたように見えた。まあ、マントは完全に見抜いていたようだが。

全体的に派手な画像に圧倒されて他の部分の印象が薄まってしまったのかもしれない。シリーズ1作めは詰め込むべきものが多くまとまりが悪くなる傾向があると言えばそれまで。

もちろん良かった点も多くあった。出番はそれほど多いわけではないが、ヒロインがR.マクアダムスという時点で点数アップだし、手術室で魔術師たちの大立ち回りに翻弄されるパーマー医師の下りは最もおもしろい場面だった。

まずはごあいさつ。これから他のヒーローたちとどんな絡みをするかで大きく印象は変わるはずだ。

(65点)
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