ピアノと海と花との生活 Ⅰ

海まで歩いて1分、大好きなピアノと花との毎日

明日から12月!

2006-11-30 | 

いよいよ12月ですね!今年ももうすぐ終わり・・・

皆さんはどんな1年でしたか?

毎年’師走  ああ先生も走る師走’(いろいろ説はありますが・・・)

とつぶやいて、ほんとに走っているような、忙しい12月なのですが、

やっぱり今年も有難いことに忙しくさせていただいてます!

写真は、先日UPした金沢近江町市場の向かいに、毎年年末になると、

飾られる、’金箔のツリー’です!

現在、金沢の金箔、金沢箔は全国の金箔生産量の100%近くをしめています。

また、その副産物として生まれる“あぶらとり紙”なども有名です。

この金箔ツリーを見ると、ああ今年も終わったんだなあと、毎年思います。

                   

街はもうクリスマス1色ですね!忙しいけど、すごくウキウキする毎日。

クリスマスグッズは、もう大好き!見ているだけで幸せになれますね。

皆さんのお宅はツリーはどうされますか?

我が家は、毎年12月の最初の日曜日に、一式出して、家中飾ります。

玄関に大きめのツリーを飾って、後は、いろいろ楽しんでます。

3年前から、ちょっとだけ、レッスン室の窓も小さくライトアップしています。

あのライトアップ、ご近所に、やっぱりこの地域でもすごいお家ありますけど、

昨日、夜、前を通ったら、もうすでに、完成していましたね(笑)

我が家は年末28日までレッスンするので、この日まで、飾っています。

そしてお正月の準備という、典型的な日本の形式ですね(笑)

                        

庭のほうは、11月やっぱり忙しくて、乾燥牛糞を混ぜるところまで出来たのですが、

あと残りの土つくりと、春の球根植えは、12月に晴れ間を見て、

やらなければならないですね・・・毎年こうなってしまいます・・・

でも、来年の咲く花を想像するだけで、うれしくなってしまいます!

あくまで単純な私。

今年は、まだ暖かいですよね。金沢はまだ雪も降っていないので、

ガーデンシクラメンも、まだ外で楽しめます!

昨日は、素敵な来年用のカレンダーもいただいたりして、

クリスマスのことも考えながら、やっぱりこの時期!忙しいけど大好きです!

                       

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ニューヨーク

2006-11-29 | 

 

この90年夏の、アメリカ旅行は、学生時代の友人と2人で、

ニューヨーク、ロス、サンフランシスコを廻る1週間のツアーで、

日程もすべて彼女にまかせて、気楽な旅でした。

今になって、写真を見ると、いろいろ衝撃的な写真が残っていました!

まず、これは、世界貿易センタービル、ツインタワーです。

このあと最上階まで超高速エレベーターで昇って、降りてきたんです。

この写真を見ると胸が痛みますね。

これはダコタ・ハウス。1980年12月8日、ジョン・レノンがここの玄関を出たところで、

撃たれた場所です。

当時も今も、有名人が住むこの高級アパートは、プラザホテルと同じ人が設計していて、

同ホテルと同様、高い評価を得ているそうです。

これは、あの’メトロポリタン美術館’。

でも何とここは行った日が休館日!

いろいろ各地の美術館は行っていますが、

オランダのアムステルダムの’ゴッホ美術館’も、行ったときが改装工事中で、

涙をのんだことがあります。

気を取り直して、すぐ’ニューヨーク近代美術館’へ行って、ゴッホの『星月夜』とモネの『睡蓮』を見て・・・

                   

 

’アメリカ自然史博物館’にも行き、大好きなティラノザウルスに会えて!大満足だったのでした!

来週は、7年前にいったベルギーの特集をすることにしました。

お楽しみに!

さてこの間から、お知らせしていたミニコンサートです!

クリスマスミニコンサートなんですが、えらく派手なポスターになってしまいました(笑)

    日時   12月9日(土) 午前10時30分より

    場所   金沢アリス国際学園1Fロビー

11時から、北陸学院のハンドベル演奏で、約30分です。

ギターの谷内直樹君と2,3曲共演します。

クリスマスソングが前半あって、あとアルベニスも1曲弾きます!

最後は、ガーシュイン、ラプソディー・イン・ブルー、ソロで弾きますよ!

入場無料ですので、是非!お近くの方はどうぞ!

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大音楽家の少年時代 6 ガーシュイン Ⅱ

2006-11-28 | 音楽

9歳の少年ガーシュインが、天才少年といわれたマックスのヴァイオリンをきいてから、

衝撃を受けた彼は、楽器を、特にピアノを習いたいという気持ちが強まり、

全く偶然に友達の地下室でほこりをかぶった古いピアノを見つけ、

それ以来、ジョージはほとんど毎日友達の家の地下へ行っては、

有名なヒットソングを聴き覚えで弾いていました。

そして、12歳になって初めて叔母からピアノのレッスンを受け、瞬く間に上達したばかりか、

不思議に新しいメロディーが自然に表現されていました!

その後、ピアニスト兼作曲家についたジョージは、アメリカの軽音楽に目覚め、

15歳でレストハウスでヒットソングを演奏する仕事を始めます。

そして、初めて、自作の曲が大成功を収め、音楽商会のボスのところで専属ピアニストになり、

次々と自分の曲を出版社に送ります。

そして、1918年、アメリカが第1次世界大戦の勝利国となり、人々が熱狂し、レビューがもてはやされるようになった頃、

ガーシュインは時代の寵児になったのです!

1923年に「パリのアメリカ人」は大ヒット!同じ年にあの「ラプソディー・イン・ブルー」も生まれ、巨額な収益をもたらしました!

上の写真は、「ラプソディ・イン・ブルー」を初演したときの、ポール・ホワイトマン楽団、下の写真は、39歳の若さで没した晩年のガーシュイン。

「ラプソディ・イン・ブルー」の初演は、冒頭の響きが、たちまち聴衆をしびれさせたといわれています。

ガーシュインのお墓の映像があったので、続きは、

’ピアノと海と花との生活 Ⅱ’に移って、最後のガーシュインをたどります。

         

今日は、大変申し訳ないですが、続きは、下の★マークか、’ピアノと海と花との生活  Ⅱ ’の文字をクリックして下さいね!

 

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明日は、その他のニューヨークの写真と、ミニコンサートのご案内が出来ると思いますので、お楽しみに!

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大音楽家の少年時代 6 ガーシュイン Ⅰ 

2006-11-27 | 音楽

 

                    

皆さん、フジテレビのドラマ『のだめカンタービレ』ご覧になってますか???

日本のクラシック界の将来を左右するだろうといわれている、このコミカルドラマ。

CDが発売になるやいなや、記録を作ったり、全国的に『のだめ』現象拡がってますね(笑)

私も、第1回目から、しっかり録って、見てます!

このドラマのエンディングに使われている曲、

「ラプソディー・イン・ブルー」を作曲したアメリカの作曲家、ガーシュイン。

今回は、私が1990年に訪れたニューヨークの写真を少し入れて、

ガーシュインの少年時代のお話です。 

ジョージ・ガーシュインは、1898年、ニューヨークでロシア移民の両親の元で生まれました。

父親のモーリス・ガーシュインは22歳のときロシアから移住し、

アメリカで一財産を築こうと、転々と職を変えましたが、失敗。

一家は、ニューヨーク市内を25回も引越しするということになります。

 

ガーシュイン一家では、ジョージが音楽で身を立てようとは、

予想もしませんでした。

音楽を習う男の子を「甘えん坊」と呼ぶこの家の習慣で、

少年ガーシュインも、6歳ごろまでは、家の近くで野球をしたり、ローラースケートで走り回る街の腕白小僧でした。

度重なる引越しで、ジョージはニューヨーク中の道をローラースケートで走り回り!

知らないところはないほどでした!

ジョージが6歳のある日、裸足で125番街をぶらぶら歩き回っていると、

彼は、突然街の電気ピアノの音をきき、釘付けになります。

その後、一家はハーレムに引っ越します。

                                       

上の2枚の写真はハーレム。(バスの中から録っているので、ちょっと影が入っていますが・・・)日付けもそのままにしてあります。

ここで、ジョージはジュークボックスから、流れる音楽に魅せられていきます。

まだ、蓄音機もラジオもなかった時代。

そのジュークボックスからながれる、黒人の演奏するジャズの響きが、

彼の心を離さないようになります。

            ガーシュインの自画像

でも、周囲の人から’甘えん坊’といわれたくないばっかりに、

少年ガーシュインは、音楽に関心があることを人に秘密にしていました。

でもそんな彼に、’事件’が起こります!

スポーツや遊びに対する意欲がうせて、音楽にのめりこんでいたある日、

彼の1つ年下の、神童ヴァイオリストと呼ばれた男の子の公開演奏を聴いたのです!

そこから、ジョージの快進撃がはじまります。 

明日はこの少年ガーシュインが、どうやって、「黄金の20年代」といわれたアメリカを代表する作曲家になったのか?

その39年の短い一生をたどります。お楽しみに!

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「ピアノと海と花との生活 Ⅱ」では、「音楽家のお墓」シリーズで、

残念ながらガーシュインはお墓の資料がないので、北欧に飛びました!

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代謝力を上げよう!

2006-11-24 | 健康

健康や、ダイエットのキーワードとして、よく「代謝がいい、悪い」っていいますよね。

そもそも「代謝」とは何か???

これは体内システム。

食事で取り入れた栄養を、いろいろな形に変えて体の中で利用し、

不要なものはすみやかに排出するシステム。

代謝がスムーズに行われると、健康と若さを保つことが出来る!

今日の写真は、またまた’元気’が花言葉の小菊シリーズです!

食事から得たエネルギーは、さまざまな形で、私たちの生活をささえている。

この資料は、代謝のことを書いた本から、調べていますが、

なかなかむずかしい。

まず「代謝のいい体」とは?

① 太りにくく、生活習慣病のリスクを抑えられる

② 細胞がスムーズに生まれ変わる!肌にハリ!骨も丈夫に!

③ エネルギーが体のすみずみに、そして不要なものをためこまない

ふーん、いいことばっかりですね。理想的な体ですけど・・・

                  

食事で取り込んだエネルギーは、3種類の代謝に使われるそうです。

まず、摂取エネルギーは、朝、昼、晩とその1日に食べたもののカロリーの合計。

うーん、私って、カロリー気にしたことなくて、ひたすら食べてる(笑)

そして、消費エネルギーは、

① 基礎代謝・・・何もせずに横になっていても消費されるエネルギー。

          正確に測ろうとすると病院で、かなり大変みたい。

          たとえば、体重55キロの40歳女性は、

            21.7(年代別係数)×55(㎏)=1193.5

         となるらしいです。

② 生活活動代謝・・・これ、あとで書きますね

③ 食事誘導性熱代謝・・・ご飯を食べていても、血行がよくなって、エネルギーを

                消費している!(えーっ、そうだったの?)

                これは1日に消費されるエネルギーの10%!

そして気になる生活活動代謝 って?

これよく数字出てますよね。

正式には、動作の強度×活動時間(分)×体重(㎏)×性別、年齢係数

なんですって。

またまた55キロの40歳女性が(笑)10分行った場合の、軽い運動から強い運動まで。(私の数字とは・・・違いますよ!)

    電気掃除機をかける        23.0kcal

    自転車を普通の速さで乗る    30.5kcal

    テニス・登山・バレーボール    58.6kcal

    縄跳び(1分に60~70回)     74.6kcal

    ランニング(1分に200メートル)  107.1kcal

    クロール               172.7kcal

えーっ!、クロール、こんなに高かったの?(出てる数字で1番高い)  

                   

確かに去年、水泳を始めた頃、クロールを1時間、1日1キロ、週に3、4日してたので、

体重が落ちたわけです!

別にダイエットしようと思ってやったわけではなく、

私の場合は、首を治すためだったのですが・・・

しかし!最近は、10分泳いで、10分休み、多くて700、だいたい300から400。

たらーっと泳いでいて、帰ってからも、お腹ペコペコで、ものすごく食べる!

1日4食も食べてれば、落ちるわけないですよね(笑)

この摂取カロリーの合計と、消費カロリーの合計が、バランスが取れているといいそうです。

ふー、なるほどねえ。

今日は、体がほかほかして代謝をキープするあったか飲みものまで、書く予定が、

またこんなに長くなってしまいました(笑)

これは、またほかのも交えて、次にまわしますね!

写真の右下のコリウスも花言葉は’元気’

いつもいく苗のお店の写真です。

明日は、いろいろと仕事がありますので大変申し訳ないのですが、お休みします。

皆様、よい週末をお過ごしくださいね!

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ブログ裏話!

2006-11-22 | 

いつもコメントを寄せてくださる、《はなごよみ》のmanotさんのブログに、

こちらがコメントして、リクエストいただいたので、

今日はちょっとブレイクして!ブログ裏話!

すでにUPしたものの中から、実はこうだった、ああだったというおかしな話をご紹介!

上の写真が、リクエストあった朝顔の開花写真。

これは、あの琉球朝顔ですね。

                    

と、こうなる訳ですが、これは小さいサイズでUPしましたが、今回は大きくしてみました。

こうなるまでに、3日ほどかかってましたね。

朝の時間が早いのと、携帯のカメラで撮っているので、暗いと写らないということもあり、

何度も違う花を撮ってみたり、朝の4時ぐらいから、花の様子をみながら、

庭のフェンスの外へ出たり入ったり・・・

近所の方が見られたら、ナンだ?と思われたでしょうね(笑)

これは、もうおなじみヘヴンリー・ブルーの開花写真。

                    

と、こうなりました。ヘヴンリー・ブルーは開花時間が遅いので、

まだ楽だったのですが・・・

2回目の記事のUPのとき、双子!のヘヴンが咲きそうだったので「やったー!」と思っていて、

これは確か夏休み中でしたから、朝の10時からレッスンしていたんですね。

最後盛り上がってしまって、15分ほど延長してしまい、

終わったあと、外に出てみると(アッ、花びらがしぼんでる!) (笑)

1番いい時間を逃したので、パンパンの花びらの張った写真が撮れなかったわけです。残念!

でもこの頃は、花の数も少なく、5つか6つで、せっかく双子ちゃんだったしと、

この写真UPしたんです・・・

あと大変なのが、生き物相手の写真!

これは、海水浴の記事で、やっと撮れたとUPしたカニの写真。

これも実は、すごい日数かかっているんです。

何しろ、カニは、人が近寄ると、サーッと逃げますから、まず普通の状態ではダメ!

(泳ぎながらだったら撮れるか?)なんて、気楽に考えていたのですが、

実際、海水浴しながらでも、状況はいっしょ(当たり前ですよね)

なかなか写真が撮れなくて、うずうずしていた何回目かの海水浴。

「アーッ、カニ泡ふいてる!」の娘の声に、(やった!チャンス!)と、

やっと撮れた写真がこれなんです(笑)

写真も待っててくださる方のために!

上の方に、偶然にも虹がかかったようになって、うーん、大満足。

それでめでたくUPとなったのでした。

ブログをやっていらっしゃる方、皆さんそうだと思いますけど、

1枚の写真、1つの記事に、エネルギーと時間をかけて、日々努力!

でも、この作業が、ほんとに楽しいですね!

年末にかけてクリスマスコンサートなど、次々決まって、忙しくなってきました。

明日もお休みで、これからまた週4,5の日々になると思いますが、

楽しんでUPしていきますので、どうぞよろしくお願いします!

上のひまわりも、開花のいいタイミングをねらって、1週間通いました!

                

最後は、これも笑えます。うちのおじいちゃんネコ、トモスケ。

このトモはおかしなネコで、話す言葉がよくわかるようで、

このときも「トモ、写真撮るよ!」といったら、スタスタと庭に出てきて、ポーズを何通りもとってくれたので!

いい写真がすぐ撮れて、1発OKになったのでした(笑)

本当に、ブログは楽しいです!

今日は、画像処理済みの写真ばかりだったので、これ以上大きく伸ばせませんでした。

ごめんなさい。

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和の色 2

2006-11-21 | 

昨日に引き続き、身近にある秋の色の花です。

上の写真は、石蕗(つわぶき)の花。我が家の玄関にもう何年も咲いています。

石蕗は、代表的な海岸植物で、日本では、太平洋側は福島県、

日本海側は石川県以西と、四国、九州で自生し、韓国、中国の海岸にも分布しているそうです。

実は、この花、後ろのお宅のお庭から、花粉でとんできた?かで、

我が家の裏庭に、大量に咲いて、それを玄関の脇に植えたら、すごく増えたのです。

同じ町内なのに、実家や、祖母の家では、なかなか育たないらしいのですが、

海岸近くの、うちの近所には、すごく多いです。

ツワブキの名前は、葉に光沢があるので艶葉蕗(つやはぶき)、

葉に厚みがあるので厚葉蕗(あつはぶき)などが語源といわれているそうです。

葉の形が似ているので、フキの名前がありますが、全く別の植物。

草木では珍しく、常緑多年草(玄関にぴったり!)で、1年中緑の葉で、秋に花が咲きます。

食べたことないですが、葉柄は煮付けや、佃煮にしたり、

葉をつぶしたり、火であぶったりすると湿疹の薬になったり、

煮汁は魚中毒にもきくそうです!

娘が小さい頃、よくこの葉をもって、「カッパさんのかさ~」とかいって、

喜んであそんでましたね(笑)

                  

次は、女郎花(おみなえし)。秋の七草で、代表的な秋の花ですね。

オミナエシの仲間は、約15種類あるそうですが、

日本をはじめ、シベリア、サハリン、中国、朝鮮半島など東アジアに広く分布しているそうです。

アワを炊き込んだ粟飯に花色がにているから粟花ともいうらしいのですが、

黄色い粟飯を白いご飯に対して、女飯(おんなめし)といい、

これが転じて、オンナメシ→オミナメシ→オミナエシとなったそうです。

秋の色は特に’和の色’という感じがするのですが、

ヘアメイクアーティスト(ビューティ アーティザン)の田中宥久子(ゆくこ)さんって、

ご存知ですか?

雑誌などでご覧になったことがあるかと思いますが、

この方60歳?でも若い!かっこいい!

女性は年を重ねることが美しく、自らも颯爽と美しく生きていらっしゃいます!

写真を見て、文章を読んで、すぐ大ファンになってしまった私は、本も何冊か購入。

                 

その著書の中で、彼女は、日本人に似合うアイシャドウの色として、

和のテイストをもつ「ミカン色」を」どうしても作りたくなり、スタッフの反対を押し切り、

黄みと赤みをブレンドしたミカン色のアイシャドウを発表したところ、大ヒット!

業界の常識を破った、彼女の発想は、日本の美容をはっきりと変えた!とまでいわれています。

      

彼女の原点は、20年前に見た、オルセー美術館のスーラの点描画。

この絵は、この間、神戸の【オルセー美術館展】で私が見てきたスーラの絵。

彼女が、パリで実際見たのは、『横顔の座ってポーズする女』だったようですが・・・

小さな無数の点が、美しい色となって描かれているスーラの絵は、

私も大好きですが、ヘアメークアーティストの彼女は、スーラの絵を見て、

数色のパウダーを混ぜ合わせて、ベージュのファンデーションの色を作った!

プロのなせるわざですね。感動です。

田中さんの本、いいですよ!お勧めします!

話が少しそれてしまいましたが、

’和の色’本当に大切にしたい色です。

和の秋の色に染まっていた街も、今はだんだん色も変わって、

そろそろ冬支度です。

もうすぐこの辺りも、冬の雪の白い色に変わっていくんですね。

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和の色 1

2006-11-20 | 

金沢の特集をしていたら、少しUPの時期がずれてしまいましたが、

このあたりにすごく群生している植物が、

上の写真の’秋麒麟草’(あきのきりんそう)

背高泡立草(せいたかあわだちそう)と、よく間違う花です。

歳時記などには、同じ花と書かれているものもありますが、

調べてみたら、秋麒麟草は別名’アワダチソウ’で、

花の形が、泡が盛り上がったように見えるからでしょうか。

最近は少なくなってきているそうですね。

でもこの辺は、すごく多いですね。

上の写真2枚は、10月22日撮影で、咲き始めの頃ですね。

これが、昨日の朝、撮影した’秋麒麟草’

いつもの牧場の近くですが、まだ咲いています。

             

下の写真は、「背の高いアワダチソウ」の意味でセイタカアワダチソウです。

花の感じが秋麒麟草に似ていますが、形が違っていて、

背丈も秋麒麟草が50センチほどなのに対して、1~3mにもなります。

こちらは、戦後、まず京阪神で急増して、線路や道路にそって全国に広がったそうです。

やっぱり、最近は群生地が少なくなってきている、らしいのですが、

この辺は、これもすごく多いですね。

皆さんの地域はいかがですか。

秋といえば、私にとってこの色なので、

結婚前、実家にいたときに、ピアノの部屋に、どーんと飾りたくなって、

大きな壷に、近くから背高泡立草を、たくさん切ってきて、

活けた事がありました。

これが大失敗!この花、かぶれるんですね!漆にかぶれたみたいになって、

大変でした!要注意です!

そんなことがあっても、この花が咲くと、私の秋が始まる気がして、

いろんなところに群生している背高泡立草を見て、うれしくなるのです。

現在の背高泡立草、もう綿毛になって、冬を待つだけになっています。

この独特の黄色、どうしても’和の色’に思えて、色辞典を調べてみました。

微妙に色合いは違いますが、黄色の種類だけでも、

向日葵色(ひまわりいろ)・山吹色(やまぶきいろ)・鬱金色(うこんいろ)・藤黄(とうおう)

まだまだあります。

蒲公英色(たんぽぽいろ)・菜の花色(なのはないろ)・金糸雀色(かなりあいろ)・

玉蜀黍色(とうもろこしいろ)・・・漢字にすると、何か綺麗ですね。

’和の色’については長くなるので、続きはまた明日!    

                                  

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金沢近江町市場 2

2006-11-18 | 

 

お昼になったので、おいしいランチを食べにいきます!

 近江町食堂。

ここは有名なお店。だいたい順番待ちです。

今日は、ちょっとランチに奮発して・・・注文したのはこれ!「海鮮丼」これで1570円です!

                                       

市場直送の、お刺身が、ふんだんにのっています。ホントにおいし~い!新しい!

お腹が、いっぱいになって大満足したあとに、

今度は上の写真の、加賀野菜のお店にいきます。

金沢市農産物ブランド協会では、古くから市民に親しまれ、

金沢で栽培されている野菜のうち、15品目を’加賀野菜’として認定し、

積極的に消費宣伝に努めています。

この北川食品のご主人、いろいろ詳しく教えて下さって、

話がすごく盛り上がりました!楽しかった!

北川さんに教えていただいたものや、家に帰って調べたもの、まとめておきますね。

                                 

    【太きゅうり】・・・瓜と間違えそうな太いきゅうりで、1本の重さが600~800gあり

              ます。あんかけが最適!いためたりもします。

                                 

     【金時草】・・・「きんじそう」と呼びます。のこぎりのような、ぎざぎざの葉、

             表が緑色で、裏が鮮やかな金時色(赤紫色)をしているので

             この名がつきました。酢の物にするのが、一般的で、ゆでると

             モロヘイヤのような独特なぬめりが出ます。

                           

        【さつまいも】・・・内灘の砂丘で栽培されていますよ!色の美しさ、甘み

                の強さ、形のよさ、どれをとっても最高級といわれていま

                す。中心栽培地、五郎島(ごろうじま)の名を冠して『五郎

                島金時』として全国的にも有名です。

あと、北川さんには、15品目にはいっていない【むかご】の食べ方も教えていただきました。

むかごは、山芋の葉の付け根に出来る小指の頭ほど球芽です。

むかごご飯は、秋の味覚。そのほか、素揚げにしてシオをかけて食べてもおいしい、

ということで、家へ帰ってさっそくやってみました。

ホントにおいしい!これは、おすすめ!

                          

会話もはずみ、いつ行っても、楽しい近江町市場。

今日は、新しい食べ方も習ったし、お昼もおいしかったし、と思って歩いていると、

お花屋さんもたくさんあるのです。

シクラメンが綺麗!

あっという間に時間が過ぎていきます。

これから、年末にかけて、人手はピークになり、お歳暮などを買いに人があふれま

す。

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金沢近江町市場 1

2006-11-17 | 

’金沢市民の台所’近江町市場に行って来ました!

280年もの歴史を誇るこの市場は、

藩政時代に始まって以来、金沢の食文化を支え続けてきました。

この、近江町市場には、魚、海老などの、活きのいい海産物をはじめ、

青果、干物から日用品、衣料品めで様々な店が、170店も並び、

道の両側から「安いよ!」「これ、おいしいよ」と、次々と威勢のいい掛け声がかかり

ます。 

今の時期は、なんといっても、カニ!ですね。

ご覧のように、どこもかしこも、すごい量のカニが並んでいます。

1番上の写真は、横から撮ったので、ライトの加減で(?)で、真っ赤!に写ってますが、

実際は、この上 の写真の色です。

これは、ズワイガニ。このメスが、こうばこガニといって、ひとまわり以上小さいですが、これもおいしいです!

この青いマークのついたのが、石川県産。左のは、輪島でとれたものですね!

ここは、とにかく歩いていると、楽しい!

お店の人が、次々声をかけてくれるし、食べ方など聞くと、すごくたくさん教えてもらえます。

                    

これは、甘エビ。おさしみにして食べます!おいしいですよ!

1皿買っちゃいました! 

今日は、海産物ばっかりなので、

そのついでに、日本古来の伝統珍味もご紹介!

   《このわた》 (海鼠腸)・・・漢字で書くとおり、なまこ(海鼠)からほんの少し

           だけとれる腸のこと。なまこから取り出した内臓をよく水洗いして

           泥などをとりのぞき、塩で漬け込んで熟成させます。

           お酒のつまみはもちろん、ご飯にちょっとのせてもおいしい!

                        (このビン詰めのですよ)

                    

     《くちこ》・・・歴史は古く、奈良時代より、能登の珍味として知られていまし      

            た。なまこの卵巣を塩漬けにして、干したもの。食通の間でも

            賞賛される珍味中の珍味。

            日本酒にあいます!

                    

              《からすみ》・・・ボラの卵巣を塩漬けにして、乾燥させたもの。

               形が中国から渡来した「唐墨(からすみ)」ににているところ

               から命名されました。

               このわた・うに・からすみは、日本の三大珍味です!

                    

ああ、日本酒が飲みたくなってきました!(あんまり強くないけど)

明日は、スペシャルランチを食べて、加賀野菜のお店にいきます!

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