今日は、加賀棒茶のお店に先に行きます。
この格子戸は’加賀格子’といって、形が三角形になっていて、
中からは見えるのですが(昨日の山屋さんのように)
外からは見えない仕組みになっています。
ここは、「茶房 一笑」
棒茶を中心に、良質の日本茶のお店で、中はギャラリーのようにもなっています。
塚も動けわが泣く声は秋の風
松尾芭蕉が『おくのほそ道』の途中、
金沢でこの句を詠みました。
それは、前年に36歳で病死した加賀の俳人、小杉一笑に捧げました。
一笑は、通称茶屋清七といいい、茶屋の販売を生業にしていました。
そこから、このお店は「一笑」として、お茶の文化を伝えています。
ここのお茶は、我が家では、お客さまのときに、必ず使います。
本当においしい棒茶です。
ひとつ通りを入ると、また違うお店が並びます。
これは粉屋さん。
この店構えがいいですねえ。大好きです。
ここのオムライスはすごくおいしい!昔の味ですね!
金沢は、銭湯が多いところですが、この自由軒さんの向かいに、銭湯があって、
お風呂のいいにおいがしてます。
この茶屋街にいると、タイムスリップした気になりますね。
明日は、「志摩」から、’心の道’を通って、金沢の鬼門に建てられたお寺にいきます。
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