ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

上尾5km

2011-11-20 21:13:35 | ナンバ・古武術・動き

22分23秒。大田原フル直前の刺激入れとしてビルドアップ。

「第24回 上尾シティマラソン」5kmの部に初参加。5kmとはいえ、フルマラソンの3日前にレースに出走するのは初めて。ひとつの実験として。
メイン種目のハーフが競技場から5000人余の大集団で派手なアナウンスと花火とともに華々しく9時にスタートした15分後、スタート○○秒前のアナウンスもなくいきなり号砲が鳴りひっそりと5kmの部約1300人がスタート。

 5'18"ー4'22"ー4'25"ー4'11"ー4'06"

きょう全力を出し切るのはさすがにマズイので、やや後方からのスタート。そのため1km過ぎまではまともに走れず転倒しないように気をつけるのがやっとの状態。あまり言いたくないが、マナーの良くないランナーが少なからずいてジグザグ走行はじめ集団で横に広がっての通せんぼ、ふざけながらの妙な走り方など目に余る。実際、そのあおりで脚をひっかけられて転倒してしまった女性ランナーも目撃した。

こみ上げる怒りとともにようやく1km通過。ラップボタンは押すが今回タイムは一度も見なかった。結局、思い切り走れたのはラストのトラック1周だけ。
非常に走りづらく不完全燃焼ではあったものの、フル3日前としてはむしろ結果的によかったのかも。

プールに寄ってから帰宅し本日開催された第3回横浜国際女子マラソンを録画で観戦。ペースメーカー3人が19kmまでに全員「脱落」してしまう過酷な暑さのなか、ラストのデッドヒート。手に汗握る。
勝者の「両親をロンドンに連れていきたくて。最後の100mまであきらめない気持ちで走りました」の言葉に思わずもらい泣きのオヤジであった。きょうは上尾でも泣いた。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (113)

今朝早くラジオ深夜便から流れ来るこの方の心に響く歌声を1時間近く聴きながら身支度。

 ♪ 岐路(みち)  (五輪真弓/1979)

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撃沈峠走…

2011-06-19 20:35:43 | ナンバ・古武術・動き

またダメだった。力不足を痛感したオヤジであった。

本日、通算15回目の足柄峠へ。4度目となる峠越え往復42km。
今度こそ5時間切り、と意気込んだもののあえなくまたもや復路撃沈に終わり17分オーバー。

往路 2時間31分 ー 復路 2時間46分

前回5/14は2時間21分で入り、復路2時間50分の大撃沈となってしまった。
今回は2時間30分くらいで行き、帰りはわずかでも上げていこうと目論んだのだが。
結局、前回の復路よりは若干マシだっただけで、上げるなんてトンデモなかった。
普通に走れたら5時間はそう難しくはなさそうなのに、なかなか届かない。

きょうの足柄は前日までの雨予報がハズレ、曇天でわりと涼しかったのでこれまでになく多数のランナーと行き違った。総じて走力かなり高い女性が多かった。
とりわけ驚いたのがワシが復路登りで苦闘している時に猛スピードで下ってきて、ようやくワシが下りに入ってしばらくした頃に後ろからまた怒涛の如く追い抜いていったヒト。どんだけ速いのと驚愕した。往復で軽く4時間をクリアしているのは確実だろう。
他にも多数の追い抜きに遭い、「ゴボウ抜かれ」状態。すっかり凹んだオヤジであった。

朝7時に御殿場線山北駅着、昼12時過ぎに戻り、駅前の「さくら湯」にある15mプールで汗とクヤシサを洗い流す。

土曜は刀水AC練習会に参加。先週に続きスピード練習だが、内容は大きく異なる。
前回は1km×6がハシラだったのに対し、今回は100mダッシュと1km走の組み合わせ。

1.1kmコースで100mダッシュ×5、間を100mジョグでつなぎ、5本目ダッシュ後は200mジョグ。
次に1km走、ジョグまたは歩きで100mつないでスタートに戻る。
この繰り返しで5セット。100mダッシュが計25本と1km5本になる。
基本はビルドアップではあるが、そのために序盤を抑えるのでなく、できるだけ追い込んでいくのが眼目。たとえば「100mを20秒以内、1kmを4分越えないペースで押していく」という実例が紹介された。

今のワシには残念ながらそこまでのスピードはない。1km4分10秒以内を目標、100mはとにかく目一杯いくだけ。
1km ①4分3秒 ②4分7秒 ③4分8秒 ④4分10秒 ⑤4分7秒
100mは25本全部計るのも大変なので、始めと中頃とラストの計3本だけ計時。いずれも21秒だった。

やはり1km4分を切る力はなかった。走後、この日もクヤシサをプールで洗い流した。
それにしても、ジョグを入れて10kmちょっとなのに、猛烈にキツイ練習であった。一人では絶対できっこない。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (91)
 早朝決起して「ラジオ深夜便」聴きながら支度中、聞こえてきたのは懐かしい歌声。

 ♪ きみ可愛いね (伊藤咲子/1976)

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骨格模型

2009-08-25 21:10:10 | ナンバ・古武術・動き

ギックリ腰はわりと早く軽快した。お世話になっている「たけ」先生のおかげである。感謝。健康雑誌『壮快』10月号で紹介されていた「マッケンジー体操」も効果があったようだ。

それにしても、このところ故障やアクシデントが続く。意味のないことは起こらないとすれば、きっと何か意味があるに違いない。(当たり前か)

で、一昨日の日曜、講習会に参加した。愛知で「えにし治療院」を開設され治療にあたるとともに、身体操作・動きの研究を続けておられるTakahiro先生の関節トレーニングセミナーである。

参加者は20人くらい。ランニングは少数派で、トライアスロン、サッカー、バスケ、空手、太極拳、クラシックバレエなど多士済々。楽器演奏のヒントを求めて参加の方も。
そう、ワシも含めて皆新たなヒントをつかみたい思いは共通。

股関節を使えるようにするトレーニングが中心で、室内を超スロージョグでぐるぐる走ったりもした。

「蹴る動きになっている」「足指がまったく使えていない」「ブレーキのかかった走り方だから、続ければ体を壊すしタイムもよくならない」
指摘された点は思い当たるところもあるが正直に言えば非常に困惑し途方に暮れている。
が、途方に暮れてばかりもいられないから、教えていただいたトレーニングを思い出しながら繰り返し反芻中のオヤジである。

ちょうどプラモデルの人体骨格を入手したので「勉強」も兼ねて組立ててみた。体高24cmほどの小さなオモチャみたいな模型ながら、わりと精巧にできていて、骨盤まわり、股関節の位置や付き方など素人が実感するのには充分役立つかも。

今朝は講習で指摘された点に注意しながら芝生で超ゆっくり地下足袋ジョグ30分。
急いで帰宅し、夏休みが今までより1週間短縮され本日から2学期が始まる中1息子を起こす。
妻は福岡出張。飲酒運転の車に衝突され3児が水死した痛ましい事件から丸3年、地元TVの報道特番に出演のため。出がけに、同県警の巡査部長による飲酒運転と思われるひき逃げ事件が明るみに出て電話取材が相次ぎ、危うく飛行機に乗り遅れるところだったようだ。

夜、プールへ。真夏の賑わいはすでに去り、ぐんと人は少なくなり泳ぎやすくなった。平・クロール交互に計1km。

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2軸競歩

2009-05-18 21:12:37 | ナンバ・古武術・動き

先日コメント欄に寄せられた質問を機に、ブログタイトルから「ナンバ走り」をはずした。その際の返信に紹介させていただいた名著『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』(小田伸午著/大修館書店刊)を読み返していたら、股関節に関して再認識させられる記述があった。

股関節の位置はどこか?  ワシを含め、多くの人は「こかんせつ」という響きにもひっぱられて股間、すなわち脚の付け根あたりをイメージするのではなかろうか。ヒトの骨格をきちんと学んだ方なら先刻ご承知のとおり、違うのだ。

「股関節を英語では、Hip jointといいます。したがって、股関節は左右のお尻の中にある関節だと思ってください。股関節というと、太ももの付け根の前の部分を感覚する人が多いと思います。……股関節は、もっと後ろにあります。お尻のエクボの中に埋まっています。股関節はどこですか? といわれたときには、太ももの付け根の前側を指すのではなく、お尻の横の方を指しましょう」

なるほど。前にも読んだはずなのに、すっかり忘れていた。とほほ。

また、太ももの骨(大腿骨)が骨盤にはまっている部分が股関節なのだが、どのような形状ではまっているかについても誤ったイメージを抱きがち。なんとなく骨盤の真下にはまっているように思ってしまうけれど、もちろん実際は骨盤の側面にソケット状にはまっている。この形状ゆえに股関節は前後の伸展・屈曲にとどまらず、内旋・外旋、内転・外転と自在に三次元方向に動くことができる。「腰が回る」のも、実は股関節が回っているからなのだ。

姿勢を正して真剣に読み直していた最中に、京大出身の競歩選手・杉本明洋選手が山形県天童市で開催中の東日本実業団陸上選手権5000mで18分56秒の日本新記録を樹立したとの報(5/16)。
杉本選手といえば、小田伸午先生に師事して2軸動作を競歩に取り入れてトップクラスで活躍を続けている方である。

それにしても「歩き」でkm3分47秒ペースとはスゴすぎる。5000mを全力で走っても、いまだ20分を切れないオヤジは驚嘆するばかり。
記録横ばい状態が続いている今、もう一度身体操法を探究すべしとの天の声かも、と思い始めたオヤジである。

 ⇒常歩(なみあし)身体研究所

今朝は熟睡してしまい、芝生で地下足袋ジョグ20分(約3km)と筋トレ3セットのみ。

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新聞パンチ開眼?

2008-06-11 23:06:48 | ナンバ・古武術・動き

「ミニボンズの父」さんへ

お久しぶりです。新聞紙突き破りの実写映像ありがとうございました。
小6息子と一緒に何度も拝見して大いに刺激を受け、またもや夜な夜なボロボロ新聞紙の山を築いておりました。

もっと早く返信を書くはずだったのですが、諸事重なった上にあの衝撃的な秋葉原の事件があり、のんきにブログなど書いていていいのだろうか? と躊躇して遅くなった次第です。何気ない日常のかけがえのない大切さを、また改めて実感しております。

妻に頼んで、息子と私の試技(というほどのものではないけれど)を撮影してもらい比較しながら見てみると、最も顕著な違いは「力み」の有無のようです。
息子のほうは実に楽しそうに無心で夢中になってバスバスと、ほぼ百発百中で新聞紙に穴をあけまくっているのに対し、オヤジのほうは間合いが長く、緊張度が高く、速いパンチを出そうとして力んでしまっているわけです。

ミニボンズ君ご自身もコメントで、「コツは、新聞紙の向こう側にあるものをつかむつもりで、なにげなく腕を伸ばすといい」「目の前にある新聞紙は、あると思わないほうがいい」と言っているとおりで、まさにそこがポイントですね。

甲野先生の『古武術あそび』などの本を読んでも、核心はいかに意識をはずすかにあるようで、ミニボンズの父さんが例に引いておられた「そうと知らずにガラス戸破り」も脳の指令によらない動きの持つ強さを明示しているのではないかと。

図式的にまとめると、

 脳からの指令による動き=筋肉主体=力み・遅い・パワー小

これに対し、
 
 非脳動作=全身による動き=無心・速い・パワー大 

で、「意識をはずす」ために有効な手立てとして、呼吸法に集中して発声とともにパンチを出すという方法があり、私の場合はこれでかなり確率は上がったもののまだまだ息子には及びませんでした。

しかし、「目の前にある新聞紙を、あると思わない」ためにはどうしたらいいかを探究した結果(別に探究しなくても差し支えないのですが)、ついにごく簡単な方法に気づきました。
それからは朝に晩に、不意にバスッと穴を貫通させて妻子を驚かせて悦に入っているオヤジです。

どんな方法かって? それはこの記事のタイトルにヒントがあります。
ミニボンズの父さん、ぜひお試しあれ。

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3拍子のリズム

2008-05-14 19:37:39 | ナンバ・古武術・動き

胸の痛む事件・大災害の続報相次ぎ、何気ないあたりまえの日常が如何にかけがえのないものであるか、改めて思うオヤジである。

久々にナンバ的話題。
愛読させていただいているメルマガのひとつに『常・歩・無・限 ~驚異のスポーツ上達法~がある。関西方面の研究会では2軸走法をナンバと言わず常歩(なみあし)と呼ぶ。

しばらく前(3月下旬)の号に「3拍子」の話が書かれていて非常に興味深く読んだ。スポーツとりわけ長距離走ではリズムが重要で、連続動作を効率よくキープするには3拍子が最適だと。
刀水ACの練習会で走っている際にも、F監督は常日頃から、「リズム、リズム!」「呼吸、呼吸!」とその重要性を繰り返し強調しておられる。

で、自分なりにいろいろと試して実践してみた。
そして、ついに発見したのだ。ワシにぴったりの、3拍子のリズムを刻むための呪文を。

 ♪ズンダッチャ/ズンダッチャ/ズンダッチャ…♪

仙台名物「ずんだモチ」をいたく好み、かつ「だっちゃ、だっちゃ」の仙台弁をこよなく愛するオヤジには、まさにぴったりの魔法のリズム句である。

迎えた仙台国際ハーフマラソン当日。スタート前、その場足踏みを続けるワシの脳裡にはもちろん、♪ズンダッチャ/ズンダッチャ/ズンダッチャ…♪

小雨・低温・無風と天候条件も3拍子そろい、アタマの中も3拍子。
快調、快調。
ライトグリーンのずんだを乗せた白地のズンダマンがピョンピョン弾むように転がっていくのをイメージで描くと、さらにいい感じ。快調に20km地点を過ぎた。

ラストの定禅寺通り、ケヤキ並木の下を先行する刀水AC仲間「炎のランナー」さんの背中が見えた時。……このままコバンザメ状態で追走してゴール寸前ダッシュすればきっと勝てる、と一瞬迷った。いや、それではあまりにもセコイのでは? と思い直して声をかけ、正々堂々のラスト勝負、で完敗。
せっかく良いリズムで刻んできたのに最後の最後に自らの邪念でリズムを崩してしまい、出る可能性があった自己ベストを2秒逃した愚かなオヤジであった。

レース後、待望の「ずんだ餅」を、最近流行の「ずんだシェイク」とともに心ゆくまで味わった。やはり邪念はいかん、自分のリズムを最後まで貫かねば、と反省しつつ。

 ⇒ 『常・歩・無・限 ~驚異のスポーツ上達法~』vol,55


小雨降る朝、土の小道で一本歯の高下駄歩き1時間(約4km半)。
雨上がりの夜、プールへ。平・クロール各500m。

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石割桜

2008-04-25 22:28:28 | ナンバ・古武術・動き


先日の東北出張の際、盛岡で石割桜を見る機会を得た。
巨石の中央に亀裂が入り、そこから桜の古木が聳え立つ。
(国の天然記念物に指定されている)

30年近く前に、車の中からちらりと見たことはあったが、
傍に寄って眺めたのは初めて。実に見事なものである。
桜の花も咲き残っていた。

この石割桜の成立起源に関しては諸説あるようだが、
落雷で生じた割れ目から桜が生えたのではないかとする説が有力。

てっきり公園の中にあるかと思いきや、裁判所の前庭にひっそりとあった。観光地にしては静かな佇まいの中で、見る人それぞれにさまざまな思いを湧かせるのか、静かに周囲を巡り歩いていた。
ワシの胸にも去来するものがあった。


今朝は、金曜の定番トレ=1kg重なわとび30秒+1kmジョグ×5セット。心拍上がる、158。
夜、プールへ。平・クロール各500m。

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宮城県検定

2007-12-26 21:02:54 | ナンバ・古武術・動き

きょう、「合格通知」が届いた。

各種検定花盛りの中、「第1回 宮城マスター検定」が先月行なわれた。
漢字検定1級取得などけっこう検定好きの上、こよなく愛する仙台がある宮城県の検定とあっては即受検したオヤジであった。

1級~3級まであるが初年度は3級のみ。3級合格者が来春実施される2級を受検できるそう。
検定はWEBで/問題用紙で、のいずれかを選択できる。ワシは、やはり紙のほうが試験らしいので郵送していただいて取り組んだ。

4択式の50問中35問以上正答で合格。ワシは自力で確信もって答えられたのはせいぜい3割程度。あとはネットなどで調べまくったものの、検索自体がむずかしい問題もあり、けっきょく満点は取れず1問がバツだった。

出題者のねらいどおり、「もっと宮城県を知りたい!」気持ちが高まってしまったオヤジである。

 ⇒ 宮城マスター検定 公式サイト


朝、地下足袋クロカン走35分(約5km)、流し5本。一段と冷え込み厳しく、芝生はパリパリ。地下足袋の足先が冷え切って少し痛いくらい。
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多摩川な週末

2007-09-09 21:01:39 | ナンバ・古武術・動き

北海道マラソンは暑かったようだ……。

土曜AM、家族3人で多摩川を見に行った。(増水中に見に行ってはいけない)
いつも見慣れた穏やかな流れとは一変、轟音とともに激しい濁流が眼前に広がる。
小5息子と2人で「うわあ、スゲエ」と双眼鏡で流れを観察したのであった。
同じような見物人が多数来ていた。

土曜PM、碁会所へ息子を送った後、芝生の公園で超ゆっくりペースLSD3時間29分(北海道マラソンで目標達成への応援の思いこめて)。心拍129。+流し5本。

日曜AM、月例多摩川ロードレース10kmに参加。46分58秒。壮年7位。
壮年(40歳以上)20人ほど参加、5kmと合わせても40人くらいのこぢんまりとした大会。初参加(参加費500円+初回登録料500円)。毎月第2日曜の9時10分頃スタート。今回が通算第299回だそう。
Jog Noteのリンク走友「流星」さんをはじめ数人の方が参加されていたようだ。流星さんは暑さの中を41分台。5分以上遅れてしまった。いくら暑いとはいえ、このタイムにはいささかガックリ。

このあたりは「海から39km」の表示があり、昨日多摩川を見た地点よりも20kmほど上流。流れは一段と強く、川幅いっぱいまであふれた名残のゴミが散乱している。
ボランティアでゴミ集め中のおじさんから声をかけられ、1時間ほど一緒にゴミ拾い。圧倒的に多いのがペットボトル、それと発泡スチロールの断片。未開封のインスタントラーメンなども落ちていた。

昼12:10、北海道マラソンのスタートに合わせてチャリ走スタート。サイクリングロード終点まで約15kmを往復、さらに登戸まで15km走行したところで、ちょうど3時間29分。
途中、昭島~福生間はサイクリングロードがまだ冠水中で走れず、他にも通行止めの個所あり、予想よりも時間がかかった。
土日合わせてチャリ走100kmくらいか。少々お尻が痛いが、これでようやく体重55kg台に。なんとか、これをキープしたいオヤジである。

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出る足・出す足

2007-09-05 22:22:59 | ナンバ・古武術・動き
足をそろえたまま前に倒れると、自然に足が出る。意識して足を出すのではなく、無意識なのでムダのない動きになる。

『苦手な体育がおもしろくなる 甲野式 からだの使い方』(双葉社スーパームック)を読むと、これまで甲野善紀氏(古武術研究家)の著書で触れられてきた身体操法のエッセンスが非常にわかりやすくまとめられている。
(甲野善紀監修/甲野陽紀著)

著者の甲野陽紀さんは善紀氏の息子さんで1986年生まれ、まだ20歳そこそこの若者。武術の動きをスポーツに生かした実技を子どもたちと実践中の写真が多数掲載されていて、実に楽しそうである。(94分DVD付き)

「でる足のように自然な動きは、他にもいろいろな場所にある。
例えば、モノが落ちそうになったとき手をパッとだす。手をどのように動かすかなどとは考えず、自然に動いている。
こういった自然にでる動きを、いろいろな身体を使った遊びに応用してみると、新しい発見があるかもしれない」

なるほど。速く走ろうと意識するほど力みになって、かえって遅くなるという事実にも相通ずる原理であろう。

もうひとつ、「直入り身」(じかいりみ)と呼ぶワザが紹介されている。
目の前の相手を押す際、その向こうにもう一人立ってもらい、向こうの人を目標に歩いて行くつもりで押すと目の前の人は耐えられない。相手を意識することなく押し切ってしまう。

「目の前のことにとらわれていると、それだけで精一杯になってしまう」
「相手に強く腕を持たれたときも、そこにとらわれずに腕を振るようにすると、簡単に動かすことができる」
これまた重要な原理で、目の前にぶら下げた新聞紙を突き破る「新聞パンチ」の場合も、新聞の向こう側に腕を通すつもりでパンチが出ると新聞紙に穴があく。

目前に迫った目標レースは当然気になるけれど、結果にとらわれずにその向こう側へ目線を置いて進むことにしよう。


月曜、休走。その場腿上げ10分、心拍135。
土日の練習会での筋トレでお尻・腹筋・腕に筋肉痛あり。
しかし、腹筋・背筋・腕立て伏せの「3点セット」をきょうから必ず実施。
小5息子は本日から2学期始まる。避難訓練の引き取りのためしばらくぶりで学校へ行く。

火曜朝、芝生で地下足袋ジョグ30分(約4km)、流し5本、心拍146。
夜プールへ。9月に入ると急に人が減る。平・クロール各500m。

水曜朝、時々雨が強く降るなか地下足袋クロカン走50分(約8km)、流し7本、心拍153。
夜、木刀素振り15分。
台風9号接近で荒れ模様の天候。
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