一粒のからし種

地上のどんな種よりも小さいが、蒔くと、成長して~葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。マルコ4:32

メリークリスマス!

2010-12-26 | 恵み

 今年のクリスマスは、何かとても、恵みだった。アドベントの間、礼拝に集えたのは1週目だけ、だったにもかかわらず。次に行ってみると、もうクランツは降ろされ、年も瀬だったにもかかわらず。。。

 友人のくれた思いがけないリースは、うるわしかった。窓ガラスにうるうると輝くのも素敵。お正月の松飾りを外す時期・・・ちょうど公現日まで、ドアに飾ることができました。

 小さな風邪をひき、イブの24日と25日はお仕事に出られなくなる。もちろんイブ礼拝にも出られなくなってしまい。ふとんをかみしめながら、過ごす、クリスマスの裏側にいる。それでも、それでも恵みはやってくる・くる。。25日は、今年初めて、家に誰もいない状態となり、1人の時間、1人で聖書を、静かに、開けた・・・

 シンプルなメッセージがひょっとやってきては、私にとどまった。癒されるという言葉が、治るということではなくて、そのままでいられる、ということなんだ、と。聞いてほっとする。

 待ち望む、とは、望みをもって待つということ。望みをもたないで待ったり、祈ったり、私たちはどこかでしてしまうかもしれないなと、思ったり。

 イエス様が、救いのために来られたことを、思ったのは、とても特別だった。そして、最後にそれは、「あなた」のため、では足りなくて。「あなたがた」のため。You all。みんなのため。自分だけにとどまらない、神様の大きな、大きな救いを知らされる。

 「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」
  ルカによる福音書 2章11節

 (あなたがた、には、あなたも含む。そして私も。)

 救われるとは、どんなことだろう・・・もう行き先のない人が抱きとめられ、食べ物も飲み物もないその身のままであっても追い返されず、「待っていた」と言われ、温かい食事と水が持ってこられ、全てを覆う晴れ着を身にまとわせていただきながら、「あなたは私の子」・・・そう言って頂けるような恵みのイメージが広がった。
 
 神様のみもとはあたたかい。そして平安。飼葉桶にみどりごはすやすや眠ったか。。神様のもとで私も、安心して眠りたい。ただ恵みによって生きることを教えてくれたイエス・キリスト。恵みは分かち与え合うってことも、教えてくれたイエス様。ほかにもたくさん。今日はここまで。しっかりクリスマスを刻みたい。後からでもいいのです。

 メリークリスマス! 主イエスの救いの恵みを私たちが受けとることができますように。そのままに癒えた後には、頂いた恵みを分け、助け合うことができますように。
A M E N !