福津市にある宮地嶽神社は、神功皇后を祭神として
この地に、1600年前に建てられた。
以来、何事にも打ち勝つ開運の神として、多くの人々に信仰されている。
この宮地嶽神社の参道は、1km程の道がまっすぐに海岸まで伸ている。
この時期と2月に、この参道の延長線上に赤く染まった夕日が沈む。
数年ぶりに出かけた。このところ、フォトコンテストやフォトマガジンで
とりあげられることが多く、カメラマンが多いだろうと思っていたが
車のウインドウから眺めると、階段の上のほうでは、たくさんの人が海を見ていた。
5時を回り足が速い秋の太陽は、やがて赤く色づき始め石畳を照らしてゆく。
うまい具合に人が通ってくれれば、石畳に影が長く伸びるだがと勝手な願い
うーん、なかなかいい影は、通らなければ頼むしかない。
やはり厚かましくないと、思ったような写真は撮れない。
うーん、カメラマンは多いのだが、誰にお願いするか
振り返ると・・・・・そこに