篠栗町萩尾にある呑山観音寺の塔頭である天王院は、篠栗八十八カ所霊場36番札所である。
ご本尊は浪切不動明王である。
この境内の参道の両側には、モミジが植えてあり秋の紅葉シーズンには参拝を兼ねて見学者が多い。
紅葉が美しいということは、とりもなおさず新緑シーズンも楽しめることになる。
曇が多い空だったが、雲が切れた一瞬陽が差し込み、ライムグリーンの若葉を更に鮮やかに浮き上がらせてくれる。
モミジの葉一枚一枚に濃淡ができ、美しさを更に際だたせてくれる。
雲がかからなければ、お日様が一枚一枚の葉にそれぞれ魔法の光をあててくれる。
はずだ。