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世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
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禿鼠・舛添はいつ自民党総裁になるのか?

2010年04月11日 | 日記

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禿鼠・舛添はいつ自民党総裁になるのか?

今夜は筆者の憂さ晴らしの日、気軽に自民党の話をさせていただこうと思う。自民党と言えば、現谷垣総裁の話かと思いきや、実はハゲ鼠のお話です。

このポピュリズム政治家、パフォーマンスの鬼、権力亡者、嘘つき、ハゲ、出っ歯、出目金を筆者はいたく嫌いである。(笑)
ハゲも出っ歯も出目金も、夫々嫌いではないのだが、このMASUZOEと云う男の肉体に付属しているとなると、それは虫唾が走る程嫌いなのである。(笑)

しかし、筆者の毛嫌いにも関わらず、あいも変わらず国民的首相アイドルのNO1で断トツだと言う。コイツのインフルエンザ騒動を忘れたのか?役人たちの尻を叩いて輸入したワクチンは全部使用もされず廃棄されたのだ。金返せ!舛添!
とまぁ、個人的好き嫌いは蓼喰う虫も好き好き、片山さつき女史も一時はお好きだったようなので、何処までも個人的趣味の問題だ。(笑)

筆者は以前から、いずれの日にか自民党は「清和会」乃至は小泉・竹中改革路線(何も思考能力がある路線ではなく、米国の言いなり路線)の政治家だけが残留する政党になるだろうと予想している。真正保守派が残るとすれば、それは行き場がないだけと云う事だ。例えば安倍、麻生などだ。リベラルの自民党政治家には居心地の悪い政党に必ずなる。「たちあがれ日本」なんて奇妙な新党もいずれ存在価値が出る政党だと考えるのは、その為である。

面白いのは、この男MASUZOEと云う政治家、世論ではNO1の人気者だが、党内での人望は麻生以下だと言われている。しかし、小泉一派はこのハゲ鼠を利用して、夢を再び実現する道を探っている。会長に祭り上げられ、出っ歯をさらに激しく剥いて笑顔満面で「経済戦略研究会」に出席している。
この「経済戦略研究会」は自民党内の単なる勉強会と云う事だが、野党になり下がり、今さら流暢に勉強会でもあるまい。谷垣総裁で夏の参議院選が戦えない時はと云う、清和会自民党幹部予備軍である事は間違いがない。

この参加している面々が又凄い。明らかに小泉一派であり、大なり小なりハゲ鼠と同類のニオイがするのが凄いのだ。要するに、米国かぶれの臭いである!舛添要一を筆頭に、菅義偉、塩崎恭久、中川秀直、河野太郎、梶山弘志、世耕弘成、川口順子、大村秀章、山本一太等々、やれやれの顔ぶれではないか、トレビアン!

まぁこの「経済戦略研究会」が単独で新党結成と云う単純なものではないのはたしか。ずる賢い舛添の考えは労せず200人規模(ハゲ鼠が総裁に就任したら100人?)の政党を手中に収める陰謀を抱いているだろう。 谷垣自民党総裁が執行部入りを依頼しても、ナシの礫、電話にも出ないらしい。谷垣執行部をハゲ鼠は疫病神だと思っているようだ。総裁以外のポストには100%興味なしと云う事だろう。

数年かけて、野党の悲哀を味わいながら、党再生の道筋をコツコツ積み上げていく谷垣のシナリオも、目の前の参議院選が迫っていては、机上の空論に引きずり降ろされてしまうのだろう。谷垣氏は大変気の毒な時期の自民党総裁である。
正直、谷垣氏は清和会・自民党的体質の持ち主とは思えないわけで、将来は離党を視野に政治家としての道を模索する方が賢明なタイプだと思う。平沼、与謝野の年齢になっても日本の政治の為に、一定の役割が出来るのだから、まだ遅くはない。清和会に牛耳られた現在の自民党はリベラルが生きる政党ではなくなったのだ。早目に圧力に負けて、総裁を降りることをお勧めする。

自民党のドン森も青木も、そろそろ決断する時なのではないだろうか。密室政治で、このハゲ鼠MASUZOEをトップに据えて参議院選で大逆転を狙ってもよさそうなものである。単純に考えると、それしかなさそうなのに、それをしない。まだ時期が早過ぎると言う事だろうか?
5月の連休明けで充分と読んでいるのかもしれない。そこで、国民的大人気のハゲ鼠MASUZOEを総裁に持ち上げ、テレビタレント議員勢揃いの党幹部を並べるつもりなのだろうか?
それとも、今回の参議院選は敗北だろうから、ハゲ鼠は参議院選後の最後の玉として温存するつもりなのか?

筆者の勘では、ハゲ鼠の旬の季節がいつまでも続くとは思えない。ウッカリすると小泉二世が一気に「首相になって欲しい政治家NO1」になるかもしれないのだ。
国民の政治意識がその程度なのか、人気投票だと思って気軽に答えているのか判断がつかない。しかし、自民党県連の人々は、国民の政治意識はその程度だと、本気で思っているようである。 どうもその辺が判らない自民党だ。

評判の良くない「たちあがれ日本」の方が方向性不明瞭と言いながらも「自主憲法制定・財政改革」と云う選択基準を示している。自民党清和会は「日米同盟の強化・開かれた市場主義」の看板で戦う方が、ベターだと思うのだが、これからの1か月でそのすべてが判るだろう。
どうも、民主党の閣僚・幹部人事よりも、自民党の幹部人事の方が劇的で流動的で面白そうだと内心思っている。


≪ 「舛添氏を党の顔に」要望相次ぐ
 自民・全国幹事長会議 自民党は7日、都内で全国幹事長・政調会長会議を開き、夏の参院選を控え、意見交換した。出席者によると、党執行部への苦言のほか、舛添要一前厚生労働 相を「党の顔」とするよう求める声が相次いだという。
 非公開の会合では、都道府県連の幹部から「現在の執行部はまじめ。アピールが足りない。舛添氏は圧倒的支持を得ている。選挙で活用しない手はなく、副総 裁という手もある」(石川県連)などの意見が複数出たという。
 党執行部も当初、舛添氏の選対幹部への起用を検討したが、舛添氏は「役職は受けない」と拒否している。谷垣禎一総裁は会合で舛添氏を念頭に「(執行部入りを)呼びかけたが、回答のない方もいる。ただ、狭い気持ちでやっているわけではない」と述べ、舛添氏に対する期待感をにじませたという。 (朝日新聞:電子版) ≫


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