#サイコセラピー #信従する２人 #神の国に踏み止まる #共に内省

 

現世考：　「働き方改革」の看板も偽物　本物の人間らしい労働条件

    意志はわがままから   夜明け前の悦びはね、忘れならない悦び 　夜明け前に１人。すると、１人豊かな鳥の声が聞こえてきます。　The Sens......

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 Insight and Responsibility. 『内省　と　応答』から，p.53，13行の途中からです。

　続きです。

 

 

 

 私が申し上げたいのは，臨床の働きには，核になる訓練された信従がある，ということです。その信従は，セラピストの側にもクライアントの側にもあります。この信従は，もっと目の見える形の治療法に代替したいとも思わないし，代替できるものでもありません。その治療法は元々，機械を動かすみたいな，別の働きですから。サイコセラピーでは，２人の信従した者たちが，（訳注：神様の命が回転する）ど真ん中にある優しさに訓練して共に踏み止まり，癒しになると思われる「共に見る」内省を，いかに実現するか，それが中心の問です。

 

　ですから，サイコセラピーとは，実際には，

１）２人の信従する者がいる

２）神様の命が回転する，賢慮と自由の場に踏みとどまる

３）内省を共にする

ということです。

　日常生活を礼拝にすることも，サイコセラピーです。

　エリクソンが考えるサイコセラピーも，きわめてキリスト教の教えに忠実なことがわかりますでしょ。