エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)の定義

2017-01-30 08:45:50 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
世の中が変わるのは、たった一人の気付きから!
   レイチェル・カーソンが心の底から信じていることは?  子どもにとって大事なのは知識じゃぁない。だから、大人が自然についていろいろ知ってる必要はない......
 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.158の、下から2行目から。

 

 

 

 

 

 心的外傷後ストレス障害(PTSD)のDSMの定義は、非常に単刀直入です。「死や大けがをすることに巻き込まれたり、死や大けがをするかもしれないことや、自分や人の身体がバラバラになるかもしれない」ような、怖いことに一回でも晒されたり、すれば、「強い恐怖、無力感、強い不快感」を感じますから、様々な症状が出ます。すなわち、同じ出来事に対して、強迫的な再体験(フラッシュバック、悪夢、同じ出来事が起きている感じ)、執拗で悪影響のある回避(そのトラウマに関係する、人、いろんな考え、いろんな感じや、時には、その出来事の大事なところを忘れていること)、覚醒の増大(不眠症、過覚醒、イライラ)です。

 

 

 

 

 

 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の定義です。

 

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