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●「まるで空襲に襲われた戦時下のような異常な訓練」に加えて、アベ様は沖縄にさらなる「我慢」を強いる

2018年01月25日 00時00分13秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



リテラの記事【相次ぐ米軍事故に約束反故…それでも国会審議を拒否する安倍政権、安倍首相は「沖縄は我慢して受け入れろ」と暴言!】(http://lite-ra.com/2018/01/post-3744.html)。

 《しかも、この日、普天間第二小では米軍機が学校上空に接近したときを想定して避難訓練をおこなっていた…──まるで空襲に襲われた戦時下のような異常な訓練だが、しかし、これが沖縄の現実なのだ。そして、米軍によっていとも簡単に約束は破られ、さらには飛行の事実を事実とも認めようとしないのである。…この暴力を許しているのは、言うまでもなく日本政府、安倍政権だ。…なにせ安倍首相は、小学校や保育園での落下事故後にも「沖縄が我慢すればいいこと」という無神経極まりない暴言を吐いているからだ。》

 「まるで空襲に襲われた戦時下のような異常な訓練…沖縄の現実」に加えて、《受け入れてくれる人がいて初めて、いざというときに対応できる》とアベ様は沖縄にさらなる「我慢」を強いる。《本土決戦の時間稼ぎのために沖縄を捨て石にした、戦時中の発想そのもの》…唖然、アベ様ときたら…「在日米軍特権」「日米共犯」。最早、沖縄イジメ。取巻き連中は、ヘイト・デマを浴びせ、《子どもを園庭で遊ばせたい》《当然の日常がほしいだけ》という望みさへ否定し、《子どもたちの日常にある「異常」を放置》して恥じない。名護市をはじめ、与党・自公のなりふり構わぬ汚い選挙戦…負けるな、沖縄!
 《いかに安倍首相が国民の命を軽視しているか》、あるいは、「沖縄は米軍の植民地」で、アベ様は沖縄の市民は「ニッポンの国民」ではない、とでも思っているのだろう。

   『●「辺野古が唯一の解決策」という呪文を唱えることしか 
         能の無いアベ様ら…消えた「辺野古」の「へ」の字?
   『●高江ヘリ「墜落」、何時もの如く「見え透いた
      “茶番劇”が再び繰り返されるようなら、事故はまた起きる」
   『●普天間米軍のCH53E大型輸送ヘリの窓落下…
      「子どもを園庭で遊ばせたい」「当然の日常がほしいだけ」
   『●(コラム【金口木舌】)「沖縄版「今年の漢字」」は『落』…
          「いずれの「落」も県民の命に関わる」、抜本策は「撤兵」

   『●「本土」のデマ・ヘイトなオトナ達…《子どもたちの
         日常にある「異常」を放置しているのはだれなのか?》
   『●沖縄版「今年の漢字」」も『落』:
     「県民の命が脅かされ続ける現状より、軍事優先の現実に愕然」

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http://lite-ra.com/2018/01/post-3744.html

相次ぐ米軍事故に約束反故…それでも国会審議を拒否する安倍政権、安倍首相は「沖縄は我慢して受け入れろ」と暴言!
2018.01.19

    (首相官邸HPより)

 完全に舐められているとしか思えない。昨日18日、昨年12月13日に米軍海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eのコックピットの窓枠が校庭に落下した沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校の上空を、米軍ヘリ3機が飛行した問題だ。その飛行した機体には、1月6日にうるま市の伊計島の砂浜に不時着したUH1Yヘリも含まれていた。

 米軍は事故後、「運動場や校舎上空を飛行しないで」という普天間第二小に対して「最大限、飛ばないようにする」と歯切れの悪い回答を寄せていたが、たったの1カ月でこの約束を反故。挙げ句、今回の飛行の事実を否定している。だが、設置されたカメラには同日13時半ごろに小学校上空を米軍ヘリ3機が飛行する模様がおさめられており、防衛省が公開したその映像を見れば米軍の嘘は一目瞭然だ

 しかも、この日、普天間第二小では米軍機が学校上空に接近したときを想定して避難訓練をおこなっていた。琉球新報によれば、沖縄防衛局が配置した監視員も参加し、避難経路などを確認。監視員が米軍機の接近を知らせ、拡声器で生徒たちに「逃げてください」と避難させるという内容だった。

 ──まるで空襲に襲われた戦時下のような異常な訓練だが、しかし、これが沖縄の現実なのだ。そして、米軍によっていとも簡単に約束は破られ、さらには飛行の事実を事実とも認めようとしないのである。そもそも、昨年12月7日、普天間基地近くの緑ケ丘保育園の屋根に「US」などと書かれたプラスチック製のCH53Eの装置カバーが落下するという事件が起こった際も、米軍は落下の事実を認めていない

 さらに、小学校上空を飛行した昨日、米軍は前述した伊計島に不時着したUH1Yヘリを使って津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施。地元市議会がこれまでも訓練の中止を求めてきたにもかかわらず、だ。その上、ハリス米太平洋軍司令官小野寺五典防衛相との会談で、この事故について「いちばん近い安全な場所に降ろす措置に満足している」と発言している。

 頻発するヘリの墜落に、突如、凶器と化した落下物が子どもたちの頭上に降って落ちてくる恐怖。2016年には米軍属による強かん殺人事件も起こった。それでも平然と、自分たちの植民地であるかのように横柄な態度をとりつづける米軍──。この暴力を許しているのは、言うまでもなく日本政府、安倍政権だ


安倍首相は「受け入れてくれる人がいて初めて、いざというときに対応できる」

 事実、立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党は、今月15日に相次ぐ米軍機事故を受けて調査団を沖縄に派遣。これに先立って12日の与野党国対委員長会談で安全保障委員会での閉会中審査をおこなうよう要求したが、与党はこれに応じていなかった。

 だが、それも当然なのだろう。なにせ安倍首相は、小学校や保育園での落下事故後にも沖縄が我慢すればいいことという無神経極まりない暴言を吐いているからだ。

 それは、新年早々の1月5日にネットテレビ「言論テレビ」で放送された『櫻LIVE 新春スペシャル「安倍首相に華やかさくら組が迫る!」』という番組でのこと。本サイトではその醜悪な内容を詳しく伝えたが、この番組は、安倍首相が櫻井よしこと気象予報士の半井小絵、産経新聞の田北真樹子記者、沖縄の活動家でデマを喧伝しつづけている我那覇真子という女性ネトウヨ論客4名を昨年12月25日に首相公邸に招き、収録されたものだ。

 そして、この番組のなかで安倍首相は、こう明言したのである。

   「(在沖米軍の)訓練はときとして迷惑になることもありますが、
    それを受け入れてくれる人がいて初めて、いざというときに対応できる」

 米軍の訓練が住民の生活に支障を与えているだけでなく、命の危険さえ生じさせている事実が歴然と沖縄にはあるというのに、“いざのときのために我慢して受け入れろ”と安倍首相は投げつけているのだ。これは、本土決戦の時間稼ぎのために沖縄を捨て石にした、戦時中の発想そのものではないか。

 さらに、この安倍首相と同じ考えをネトウヨ論客たちが振りまき、拡散させている。たとえば、竹田恒泰は、『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)11日放送で、米軍事故についてこのように米軍をかばい立てた。

   「ちゃんと不時着させてるわけですから、これは拍手喝采ものなんですよね」


「米軍は称賛されるべき!」と叫ぶ自称愛国者の実態

   「たしかにヘリのトラブル多いですけども、でもこれは朝鮮有事に
    向けて、これまで以上に練習のステージ段階が上がっている
    ということなんですよ。(中略)いざとなっても迷惑をかけないように
    という彼ら(米軍)の姿勢は、称賛されるべきだと思いますよ」

 普段から、憲法は「GHQに押しつけられたものだ!」と言って改憲を主張するくせに日本の主権が奪われている日米地位協定には文句もつけない。その上、「日本の領土」である沖縄が米軍に植民地のような扱いを受けているにもかかわらず、「称賛されるべき」などと言う。……これが安倍首相を筆頭とする自称愛国者似非右翼の実態だ。

 ともかく、安倍首相は、22日に召集される通常国会において、ネットテレビで述べたように、国会ではっきりと「沖縄は米軍事故を我慢して受け入れろ」と言えばいい。そうすれば、いかに安倍首相が国民の命を軽視しているか、その正体が多くの人に伝わるだろう

(編集部)
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●「ゲスの極みの会話」…「安倍がトランプの心を掴んだ理由…「俺は朝日新聞に勝った」「俺もNYT…」」

2017年02月15日 00時00分01秒 | Weblog


リテラの編集部の記事【「私は朝日に勝った」「俺もNYタイムスに勝った」、安倍とトランプが“批判報道潰し”でグロテスクな意気投合】(http://lite-ra.com/2017/02/post-2914.html)。

 《日米首脳会談と、その後の共同声明は、世界中に安倍首相が“トランプの飼い犬”であることを印象付けた。差別的としか言いようがない中東・アフリカ7カ国からの入国を制限する大統領令を出したトランプに対しては世界各国から非難の大合唱が起こったばかりだが、安倍首相は「難民・移民政策は内政問題」だとして事実上、是認。「対話を閉ざしてしまえば何も生まれない」などと言いごまかし、“ゴルフが楽しみ”だとはしゃいでさえみせた》。

 どうしようもなく恥ずかしい。世界中に「恥」を大拡散。《たんなる手下のイエスマンだ。事実、イギリスのメイ首相は首脳会談で直接トランプに釘を刺せなかったことから、自国のメディアに「トランプのプードル(愛玩犬)」と呼ばれた》。さしずめ、野党や市民に向かってキャンキャン吠えるアベ様は「トランプのスピッツ」か。それとも、石田禮助さん言うところの「マンキー」ではない、単なる「トランプのサル」か。
 「内政問題」って…、

   『●米内政問題であり、「TPP参加に理解を求める役回り…
             首相の仕事ではない。で、何しに行ったのか」?

コッチこそ、そうでしょうョ。それに、閉ざさず《対話》出来ていると思っているのは、デンデン王国の「裸の王様」アベ様ぐらいで、トランプ氏自身はイヤホン外して、通訳の声なんて聞いていないし…。

 《安倍がトランプの心を掴んだ理由。それは、「俺は朝日新聞に勝った!」「俺もニューヨーク・タイムズに勝ったよ!」と意気投合したことだと言うのだ。……もはやぐうの音も出ない、ゲスの極みの会話》。
 《もはやNHKや産経にとって、メディアの仕事とは「権力者から寵愛を受ける」こと》。

 衝撃的。「本土」マスコミに、ジャーナリズムの矜持無し。《メディアの仕事とは「権力者から寵愛を受ける」こと》、唖然とします。「負けた」らしい『朝日』、少しは「米」マスコミを見習ってはどうか?

 それにしても、《ゲスの極みの会話》を嬉々として報じる『産経』の記者って、正気なのでしょうか? アベ様の大好きな『産経』のソウル支局長が韓国とモメた時に、『朝日』にも庇ってもらっておいてね。

   『●「無罪」判決後に、ヘコヘコとアベ様に
      「慰労」されに行く新聞記者には「政権の批判」の矜持があるの?

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http://lite-ra.com/2017/02/post-2914.html

「私は朝日に勝った」「俺もNYタイムスに勝った」、安倍とトランプが“批判報道”潰し“でグロテスクな意気投合
2017.02.12

     (首相官邸ホームページより)

   「(トランプの大統領就任は)これこそまさに民主主義のダイナミズムであります」

 日本時間11日の未明に行われた日米首脳会談と、その後の共同声明は、世界中に安倍首相が“トランプの飼い犬”であることを印象付けた差別的としか言いようがない中東・アフリカ7カ国からの入国を制限する大統領令を出したトランプに対しては世界各国から非難の大合唱が起こったばかりだが、安倍首相は「難民・移民政策は内政問題」だとして事実上、是認。「対話を閉ざしてしまえば何も生まれない」などと言いごまかし、“ゴルフが楽しみ”だとはしゃいでさえみせた
 人権侵害行為を批判もせず認めることは対話とは呼ばない。これではたんなる手下のイエスマンだ。事実、イギリスのメイ首相は首脳会談で直接トランプに釘を刺せなかったことから、自国のメディアに「トランプのプードル(愛玩犬)」と呼ばれた。だが、共同会見では、あまりにみっともないこの国の総理大臣、そしてトランプに、どのメディアからも厳しい指摘の声はあがらなかった
 それもそのはずだ。質疑応答でトランプが指名したのは、トランプ支持メディアのニューヨーク・ポストとFOXニュースの記者。一方、安倍首相が指名したのはNHKと産経新聞の記者だった。ふたり揃って御用メディアの質問しか受け付けない、という態度を見せつけたのである。
 しかも、狂犬トランプが今回、安倍首相からのゴルフの誘いに乗ったり、何度も食事をともにする日程を組むほど距離を縮めた背景には、トランプの心を掴む、とんでもない会話があったらしい。
 それは、共同会見でご指名を受けた産経新聞の田北真樹子記者が書いた、産経ニュースの記事に詳しい。田北記者が述べるところによると、昨年11月のトランプとの初会談の場で、安倍首相はこんなことを言ったというのだ。

   〈「実はあなたと私には共通点がある」

    怪訝な顔をするトランプを横目に安倍は続けた。

    「あなたはニューヨーク・タイムズ(NYT)に徹底的にたたかれた。
     私もNYTと提携している朝日新聞に徹底的にたたかれた。
     だが、私は勝った…」

    これを聞いたトランプは右手の親指を突き立ててこう言った。

    「俺も勝った!」

    トランプの警戒心はここで吹っ飛んだと思われる。〉

 安倍がトランプの心を掴んだ理由。それは、「俺は朝日新聞に勝った!」「俺もニューヨーク・タイムズに勝ったよ!」と意気投合したことだと言うのだ。……もはやぐうの音も出ない、ゲスの極みの会話である。
 だが、たしかにこのふたりは、メディアを心底憎んできた。たとえば安倍首相は、第一次政権時に大臣たちの相次ぐ政治資金問題などでマスコミからの批判に晒されたことで、特にリベラルメディアの象徴だと安倍氏が信じ込んでいる朝日新聞への憎悪を先鋭化させた。下野してからはFacebook上で朝日を“偏向メディア”として槍玉に上げ、総理に返り咲いてからも国会で朝日だけを名指しして批判するなど、あからさまに敵扱いしてきた。そして、圧力によるメディア支配という暴挙を繰り返し、現在にいたっている。
 一方、トランプは選挙戦において連発してきた暴言の数々やヘイトスピーチによる大衆煽動が、メディアから批判を浴びつづけた。これはメディアとして当然すぎる反応だったわけだが、このことに怒り心頭のトランプは、安倍首相と同じように自身に批判的なメディアを敵視し、今後も圧力を強めていくだろう。
 しかし、このような安倍やトランプの「メディアは敵」という姿勢こそが、民主主義の破壊者である何よりもの証拠なのだ。言うまでもなく、メディアというのは「権力の監視が使命だ権力者が人権を軽視していないか、国民不在の政治を行っていないか。こうしたメディアによる権力の監視、そうしてチェック機能が民主主義には欠かせない。つまり、民主主義に則らなくてはならない権力者側が、メディアを「敵視」して「勝ち負けで判断することは、民主主義を蔑ろにしていることと同義なのである。
 だいたい、安倍とトランプは、何を判断基準に勝ったと喜び合ったというのか。もしその「勝利」とやらが、自分や政権の政策への批判を書かせないということならば、トランプよりもはるかに安倍首相は「勝って」いるだろう。それは何も朝日新聞だけの問題ではない。
 判断についてトランプに問い、「まったく関係のない質問だ」とキレられたり、米メディア側も安倍首相にTPPについて2社とも質問していたが、日本側のNHK記者は「トランプ大統領の言う『偉大な国』とはどういう国ですか? 安倍首相にとって偉大な同盟国アメリカはどういう国ですか?」という、毒にも薬にもならない質問でお茶を濁した。そして、前述の安倍・トランプによるゲスな会話を安倍首相の外交手腕と言わんばかりに紹介した産経の田北記者は、トランプに対して中国や北朝鮮の危険性を強調し、なんとかトランプにアジア太平洋地域の危機を語らせようと必死な質問を繰り出したものの、「中国国家主席とは今後、とてもうまくやっていけると思います」と返される始末だった。
 一部を除けばアメリカのメディアはトランプに手加減しないが、かたや日本はこの有り様もはやNHKや産経にとって、メディアの仕事とは権力者から寵愛を受けることなのだろう。そして、それ以外のメディアもまた、安倍首相から「敵」認定されないようにと大本営発表だけを垂れ流す現状は、安倍首相と一緒になって民主主義を破壊する「加担者」でしかない

(編集部)
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