asahi.comの平山亜理記者による記事【米核実験の被害者「私たちの実態見て」 オバマ氏に訴え】(http://www.asahi.com/articles/ASJ5W4WN7J5WUHBI01V.html?iref=comtop_list_int_n01)。
《「トリニティ・サイト」…オバマ大統領に「私たちの所にも来て、実態を見てほしい」と訴え》。
『●広島・長崎の教訓を活かせない日本』
『●「核兵器廃絶」に対するニッポンの歯切れの悪さ…
原発は『プルトニウムをつくる装置』、双子の兄弟の一人』
『●「核兵器のない世界」か?、「核廃絶」「核なき世界」か?』
「核廃絶」「核なき世界」にはほど遠く、「核兵器のない世界」を唱えつつその現実は? 「マンハッタン計画」の後始末、「ビキニ事件」の巨大な被害の放置、…プラハ演説以降の行動一つとってみても、オバマ大統領が広島訪問したからと言って、劇的に「核兵器のない世界」へとアメリカが変わるわけではないでしょうし、アベ王国・ニッポンを含む「世界」も「核廃絶」「核なき世界」へとは、残念ながら、向かわない。取りあえず、ニッポンでは、「ネジレ」を取り戻し、自公お維大地の議員を一人でも減らし、核発電を止め、「核廃絶」「核なき世界」を目指すところから始めないと。
『●「マンハッタン計画」の核開発拠点となった
ハンフォードと東京電力核発電人災、それぞれの『X年後』…』
「『X年後』…そして、烏賀陽弘道さん
『ヒロシマからフクシマへ原発をめぐる不思議な旅』。
口にしたくは無いのだけれど、「棄民」という言葉が思い浮かびます。
「マンハッタン計画」から『X年後』に何が起き、いま、ニッポンで
何が起きているのか?」
『●『放射線を浴びた『X年後』』: ビキニの海に居た
元船員「行動しないと永遠に知る機会を失ってしまう」』
『●「太平洋核被災支援センター」事務局長
山下正寿さん「『ビキニ事件』は終わっていないんです」』
『●核の軍事利用と原子力の平和利用』
「〝アメリカ定義の悪の枢軸国〟に対しての「核開発」と「原子力開発」の
使い分け。詭弁を弄しても、両方ともにやっていること、技術は同じこと。
《米が臨界前核実験 2011年7月20日…オバマ政権下で
明らかになった臨界前核実験は計三回。
「核兵器なき世界」の追求を掲げつつ核兵器保有に執着する姿勢が
鮮明になった。…イランや北朝鮮の核開発を糾弾しながら自国の
核戦力を保持する姿勢に非難が強まる可能性もある》」
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【http://www.asahi.com/articles/ASJ5W4WN7J5WUHBI01V.html?iref=comtop_list_int_n01】
米核実験の被害者「私たちの実態見て」 オバマ氏に訴え
トゥラローサ=平山亜理 2016年5月29日09時03分
(世界初の核実験で、立ち上るキノコ雲を見たという
ヘンリー・エレラさん。がんの治療に訪れたアルバカーキで、
自分の写真を手にする=平山亜理撮影)
広島への原爆投下の直前に、世界で最初の核実験が行われた米ニューメキシコ州の「トリニティ・サイト」。その周辺で健康被害を訴えている住民らが、オバマ大統領に「私たちの所にも来て、実態を見てほしい」と訴えている。
トリニティ・サイトでは1945年7月16日、原爆を開発する「マンハッタン計画」の一環として、プルトニウム型原爆を使った実験が行われた。近くのトゥラローサに住むヘンリー・エレラさん(82)は、当時11歳。立ち上るキノコ雲を自宅の庭から見たという。
核実験の実施を事前に知らされていなかった住民らは避難せず、その後も地元の農作物を食べ、水を飲み続けた。「トゥラローサ盆地風下住民組合」の共同創立者で、今は同州のアルバカーキに住むティナ・コルドバさん(58)は「サイト近くに住んでいた4万人は放射能の影響を受けた」と話す。実験から10年、20年と経つうちにがんで亡くなる人が増えたという。自ら始めた住民の健康調査のデータは約千人に上り、分析して公表する予定だ。………。
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