[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
日刊ゲンダイの記事【ローマ法王 長崎原爆後の写真に込めた日米へのメッセージ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220553)。
《写真は長崎に原爆が投下された1945年、米軍の従軍カメラマンだった故ジョー・オダネル氏が撮影。…写真に写った少年が原爆で亡くなった弟を背負って火葬場で順番を待つ姿…「焼き場に立つ少年」の写真が物語る深い意味を、誰よりも考える必要があるのは安倍首相自身だ》
『●ささやかな核兵器廃絶の願い…高校生の言論封殺:
アベ様のメンツを守るための外務省の横やりという大愚』
『●「核兵器禁止条約」…「核なき世界」への
その先頭を走るべきアベ様やニッポン政府は一体何をしていたの?』
『●「核保有国とみられる一部の加盟国が、
高校生にスピーチをさせないよう日本政府に圧力をかけていた…」』
『●「核の傘」の下のニッポン…オーストリア軍縮大使
「世界で唯一の被爆国として特別な役割がある」』
『●ニッポンの様に核の傘に頼る国々は「共犯者」…
「核兵器は必要悪ではなく絶対悪だ」(サーロー節子さん)』
《「核兵器は必要悪ではなく絶対悪だ」と強調。「世界の全ての国の
大統領と首相に懇願する。条約に参加し、核による滅亡の脅威を
永久に絶ってほしい」と訴えた…核の傘に頼る国々を「共犯者」と呼び、
条約に署名しない日本政府を暗に批判した》
「ジョー・オダネルさんの写真集『トランクの中の日本』(小学館)は手元にあります。写真「焼き場に立つ少年」はとても印象に残るものの一つ」。その《「焼き場に立つ少年」の写真が物語る深い意味を、誰よりも考える必要があるのは安倍首相自身だ》、《このタイミングでローマ法王が反戦、反核のメッセージを向けた相手は、誰がどう考えても、対北朝鮮でイケイケドンドンになっているトランプ大統領と安倍首相だろう》。
「核なき世界」へのその先頭を走るべきアベ様やニッポン政府は一体何をしていたの?…その責任の一旦は、この国のマスコミの情けなさにもある…《日本メディアは「核兵器廃絶を訴える法王が改めて平和を訴えた」などとステレオタイプで報じているが、果たしてそうなのか》。
《原爆投下後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真を印刷したカードを作り、「これが戦争の結末」》…アベ様や与党自公、癒党キトお維の支持者の皆さんにそれが伝わるのかどうか…。
『●「沖縄戦20万余の犠牲者、焼き場に立つ長崎の少年」や
アジアでの慰霊につなげる意思が感じられない…』
「ジョー・オダネルさんの写真集『トランクの中の日本』(小学館)は
手元にあります。写真「焼き場に立つ少年」はとても印象に
残るものの一つ。
《▼「希望」も「未来志向」も抱くには程遠い状況だ。これが
沖縄戦20万余の犠牲者、焼き場に立つ長崎の少年が望んだ
であろう日本の未来の姿であるはずがない》…内政・外交の全てが
「ろくでもない」アベ様の「政」。」
『●「記憶をつなぐ」、「伝え続けるには、多くの記憶が力となる」、
「ただ『忘れない』ということが大切」』
「アサヒコムの記事【「焼き場に立つ少年」血にじむ唇 米写真家の被爆地記録】
…には、《原爆投下後の長崎で、亡くなった幼子を背負う
「焼き場に立つ少年」。撮影した米国の従軍カメラマン、
故ジョー・オダネルさんの妻が夫の生涯をたどり、長崎原爆の日の9日に
著書が出版された。「投下した側」でありながら、投下は過ちと訴え続けた
足跡を写真と共に追っている…原爆正当化論が根強い米国で批判に耐え、
2007年、8月9日に85歳で亡くなるまで各地で写真展を開き、
戦争反対を訴えた。…妻で米在住の坂井貴美子さん…そして核廃絶への
メッセージとして、こう語った。「ただ『忘れない』ということが大切と思う》…と。
《ただ『忘れない』ということが大切》。忘れない、そして、問題にし、
言い続けよう。」
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220553】
ローマ法王 長崎原爆後の写真に込めた日米へのメッセージ
2018年1月4日
(フランシスコ・ローマ法王(左)がメッセージを込めた
「焼き場に立つ少年」/(C)バチカン提供・共同)
「オレの机の上にも核ミサイルのボタンがあるゾ」「いやいや、オレが持っている核ミサイルの方が強いゾ」――。いい加減、こんなガキのケンカを見ているのも限界だったのだろう。フランシスコ・ローマ法王が、原爆投下後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真を印刷したカードを作り、「これが戦争の結末」として配布、広めるよう指示していた、と報じられた。
写真は長崎に原爆が投下された1945年、米軍の従軍カメラマンだった故ジョー・オダネル氏が撮影。ローマ法王庁(バチカン)は、写真に写った少年が原爆で亡くなった弟を背負って火葬場で順番を待つ姿、と解説。日本メディアは「核兵器廃絶を訴える法王が改めて平和を訴えた」などとステレオタイプで報じているが、果たしてそうなのか。
このタイミングでローマ法王が反戦、反核のメッセージを向けた相手は、誰がどう考えても、対北朝鮮でイケイケドンドンになっているトランプ大統領と安倍首相だろう。
「ローマ法王はトランプ大統領が選挙戦で打ち出していたメキシコとの
国境に壁を建設するとの発言を問題視し、『キリスト教徒ではない』と批判。
これに対し、トランプ大統領が『宗教指導者が人の信仰を批判するなど
みっともない』と反論するなど、両者の関係はギクシャクしています。
加えて、そんなトランプ政権に追従する日本は核兵器禁止条約に
反対している。さすがに政教分離の原則が根付いている欧州では、
たとえローマ法王であろうとも真正面からトランプ大統領、安倍首相の
外交姿勢を批判することはできない。だから、遠回しに両者に自省を
促すためにカードを作成したのではないか」(外務省担当記者)
ローマ法王に対しては、河井克行首相補佐官が昨年3月に訪日を要請。今夏にも実現するのではないか、とみられている。
「ローマ法王が長崎の少年の被爆写真を用いたのは、おそらく対北朝鮮などで
カギを握っているのは日本だ、というメッセージが込められているのではないか。
しかし、今の安倍政権は真逆の方向に進んでいる。仮にローマ法王が
来日した時、安倍首相は『日本はなぜ、核兵器禁止条約に反対しているのか』
『米国と一緒に再び戦争の惨禍に飛び込もうとしているのはなぜか』
と問われることになる。どう答えるのか注目です」
(元外交官の天木直人氏)
「焼き場に立つ少年」の写真が物語る深い意味を、誰よりも考える必要があるのは安倍首相自身だ。
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