Activated Sludge ブログ ~日々読学~

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●原発推進・輸出と壊憲、TPP推進、消費税増税の参院選: 棄権は危険

2013年07月20日 00時00分08秒 | Weblog


   『●「真っ当に憲法を考えている政党はどこだ?」
         『週刊金曜日』(2013年6月21日、948号)について
   
     「矢崎泰久さん【発言2013】、「腰を抜かすほど驚いて、
      「君の一票の棄権は、バカの一票が倍になることだ・・」
      ・・民主主義の大敵は投票に行かないことだ・・。
      ・・とにかく投票に行く。このことによってしか、
      悪政は拒否できない・・棄権は危険だ」」

 さて、東京新聞の記事http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013071702000113.html)。asahi.comの記事(http://www.asahi.com/and_M/interest/TKY201307170166.html?ref=comtop_fbox_d2)。そして、東京新聞の記事をもう一つ(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013071890135350.html

   『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」
   『●映画『放射線を浴びた『X年後』』: 
         「こんな巨大な事件が、・・・日本人としての資質が問われる」

 いい大人が、子供たちの未来を左右する選挙に行かないなんて、カッコ悪すぎる。冒頭の矢崎さんの言葉をもう一度読んでください。原発推進・輸出の一点で否定されるべきですが、壊憲やTPP推進、消費税増税までやらせていいんですか? そういう政党に投票できるなんて、私の理解を越えています。いま自分の首に「縄」がかけられ、スイッチを渡されている、その『死刑のスイッチ』を自ら押すなんて異常だ。

   『●壊憲派に好き放題やらせていいのか!
   『●「原子力推進」という一点で自公政権は否定されるべき
   『●首相の2枚目の舌が福島で語らない事
   『●「TPP断固反対」公約反故に続き、ブラック企業対策をコッソリ削除?
   『●「60万人雇用増の正体」: アベ(ホ)ノミクスの現実
   『●騙されること・騙されたフリの責任: 何度でも騙される
   『●反省なき自民党を体現: 「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」
   『●この政党・政権の体質
   『●「あなたの投票先、そこでいいですか?」『週刊金曜日』(2013年7月12日、951号)について
   『●壊憲派が「憲法をコロコロ変えられる国にしていいのか」?

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013071702000113.html

佐賀の20代 日本一目指す 投票率サガらせん
2013年7月17日 朝刊

 若者の低投票率を解決しようと、さまざまなグループがインターネットを使って活動を続けている。中でも、佐賀県の大学生たちは参院選で、二十代の投票率65%と突出した数字を目指す。最近の国政選挙で二十代前半の投票率が30%台にとどまることを考えると、果敢な挑戦だ。「日本一の投票率は町おこしにつながる」。メンバーは街にも飛び出し、同世代の関心の掘り起こしに奔走する。 (上條憲也)

 「ようやく思いが届いていると実感することもある。期日前投票に行くと言ってくれる人も出てきた」

 地域活性化を考える「さがCOLOR」代表の岡島貴弘さん(19)=佐賀大二年=は喜ぶ。佐賀から日本を変えようと四月に発足、メンバーは二十七人に上る。
 大学のある佐賀市は九州の県庁所在地では人口が最も少ない。「佐賀って何もないよね」と言われることもよくあるという。
 佐賀の特色を探り当てたいと、各種の統計を調べた。見つかったのが若者の投票率の高さ。自民から民主へ政権交代した二〇〇九年衆院選で佐賀県の二十代投票率(抽出)は64%。総務省の全国調査(抽出)の49%より15ポイントも高かった。ちなみに、東京の投票率は全国を下回る44%だ。
 昨年の衆院選は、全国的な傾向と同じく、佐賀の二十代投票率も39%に落ち込んだ。それでも今回、目標は〇九年を上回る65%とした。昨年末より二万人多い五万七百人が投票に行く必要がある。
 選挙運動でも解禁されたネットを活用。キャンパス内外で、社会や政治に対する「一言」をボードに書いてもらい、フェイスブックに掲載。就職難など、いろんな声を聞く一方で「学生らしく遊ぼうよ」と言われることも。
 さまざまな生の声に触れ、岡島さんは不安も感じている。「このまま投票率が低かったら、政治から若者が見放される。政治家は投票率の高い年齢層に絞って訴えれば、当選できるようになり、若い声が届かなくなる」。だから訴える。「何を真面目ぶって、とか言わないで、僕より年上の先輩たちは投票で意見を示してほしい」
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http://www.asahi.com/and_M/interest/TKY201307170166.html?ref=comtop_fbox_d2

暮らしをめぐる「金曜日版ボートマッチ」
山口一臣
2013年7月18日

 この週末は参議院選挙の投票だというのに、世の中、全然盛り上がっていないような気がする。なにより顕著なのが、週刊誌各誌がほとんど無視状態なのだ。かつては写真週刊誌までやっていた選挙前の定番企画「当落予測」も、かろうじてサンデー毎日(7月28日号)一誌がやってるのみ。同誌は律儀に特集にもページを割いているが、ライバル週刊朝日(7月26日号)はワイドでお茶を濁すにとどめている。これは、各誌の編集部が「選挙ネタ」は売れないと判断しているからに他ならない。
 売れない、つまり世間の関心が薄い。おそらく、投票率もかなり低くなるだろう
 理由はいたって簡単だ。各社の世論調査で与党自民党の圧勝が伝えられ、いわば“消化試合”のように見えるからだ。せっかくの休日を返上して投票所へ足を運んだところで、何が変わるの?と思えば行く気も失せる。
 確かに、自分の1票で候補者の当落が決まることはまずないし、入れた候補が落ちればいわゆる死票になる。そんなことのためにわざわざ……という気持ちもわからなくない。だが、そんな1票の積み重ねが当選につながるのも事実だし、なにより国民が主権者として主権を行使できる唯一の機会が選挙だから、棄権なんてもったいない
 なんてことを書くと必ず返ってくるのが「だって、入れる候補がいないんだもん」という言葉だ。そこでオススメなのが、最新号の週刊金曜日(7月12日号)でやってる「ボートマッチ」特集<あなたの投票先、そこでいいですか?>だ。
 ボートマッチとは、さまざまな政策の争点に関する設問にアンケート形式で答えるだけで、自分の考えに近い政党がどこかを「一致度」という尺度で教えてもらえるサービスだ。実はインターネットでもいくつかのサイトがあって、今回の参院選用で私が見つけたものだけで3つもあった。

■毎日新聞「えらぼーと」 http://vote.mainichi.jp/
■yahoo!みんなの政治「参院選相性診断」 http://senkyo.yahoo.co.jp/vmatch/
■日本政治.com「投票マッチング」 http://nihonseiji.com/votematches/

 それを誌面で展開しているのが「金曜日版ボートマッチ」だ。これがなかなかよくできている。<働く人が簡単にクビにならず、安心して働けるようにしてほしい>とか<経済事情で進学の選択肢が狭まってもやむを得ない>といった設問に、(1)そう思う(2)そうは思わない (3)どちらとも言えない の3択に答えるだけ。設問と政策との関連を解説したページもあって、わかりやすい。
 今回、週刊金曜日が取り上げている暮らしや雇用という側面からすると、日本の一億総中流はとっくに崩壊し、徐々に少数の高給エグゼクティブと多数のプアワーカーの格差社会に向かいつつある。その際、自分がエグゼクティブになれると考えている人は、新自由主義自己責任論を主張する党の候補に入れればいい。果たして自分はどちらなのか?
 このボートマッチをやってみると、選挙がとても他人事だと思えなくなる。なんとなく今回の参院選に興味のもてない向きはぜひ、お試しあれ。そして、21日は必ず投票に行きましょうね
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013071890135350.html

ステッカー貼り「投票に行こう」 
2013年7月18日 13時54分

 GO VOTE(投票に行こう)、I VOTED(投票したよ)の文字にさまざまな図柄を添え、参院選への投票を周囲に促す選挙ステッカーが話題になっている。東京の音楽ライターが発案、絵本作家や漫画家らが描いており、インターネットでデザインを入手できる。かばんなどに貼って、さりげなく関心を持ってもらう試みだ。(上條憲也)

 発案したのは東京都杉並区の和田静香さん(48)。ヒントにしたのは米大統領選だ。昨年、衣服に「I VOTED」のステッカーを貼った大物歌手のレニー・クラビッツさんや、マライア・キャリーさんらをネットで見て興味を持った。
 今年六月に行われた都議選の投票率が43・50%と低迷したことに「何かしなきゃ」との思いが強くなり、米国歌手の取り組みを短文投稿サイト「ツイッター」で紹介。すると「いいね!」「やりましょう」との反応が予想以上に多く集まり、見知らぬ人から作品も送られてきた。
 賛同者はさらに広がり、絵本作家の松本春野さんやたごもりのりこさん、漫画「伝染(うつ)るんです。」で知られる吉田戦車さんらが作品を投稿。これまでに十七人が自慢のデザインを紹介する盛り上がりを見せている。
 作品を見た人からの「かわいいステッカー、いっぱいだなあ」との声に、和田さんは「みんなも作ってみて。誰が作ってもいいんだよ。それを見知らぬ誰かが貼ってくれるのさ」とコメント。
 自身は「郵便受けや自転車に貼って、さりげなくアピールしている」と和田さん。かばんにステッカーを貼って電車に乗ったら、「向かいの若い女性が興味深そうに見ていた」と、効果に自信も持っている。
 使い方は簡単。インターネットから好きな作品を選んで紙などに印刷し、人が見えるところに貼る。自分で作って投稿しても構わない。米国ではステッカーを貼りたくて投票に行く人もいるとか。「そんな目的でもいい。とにかく投票に行こう」と、和田さんは呼び掛けている。
 作品を入手するには「選挙ステッカーどれがいい?」で検索する。

(東京新聞)
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