Danny Boy

とりとめもなく日記を書いています

彼らが本気で編むときは

2017-02-25 22:12:51 | 映画
もう一本は斗真くんの映画。
斗真くんが女の子を熱演って感じでしたね。
年末にあったバッチコーイ!って映画と2本立てだと凄さがわかるかも。(^_^;)
まぁ内容はそんなふざけたものではなく性同一性障害の差別とか偏見とか無理解とかを問うような重いものだったんですけどね。
お母さんが出ていって残された女の子が頼った叔父さんの家にリンコさんがいたってお話です。
リンコさんはお母さんが理解がある人で良かったですよね。
普通は小池栄子さん演じるお母さんのような普通じゃないって排除したがる人が多いと思いますもん。
まぁそれでもいろいろいろいろ乗り越えないと暮らしてはいけないですよね。
劇中でリンコさんは強いなって思うところがいくつもあるんですが乗り越えてきたから強くなれたんでしょうしね。
途中でリンコさんが病院に入院するところがあったんですが男性の病室に入れられてかわいそうだと思いました。
でもその前にトランプ大統領が性同一性障害の人も生物的な性に乗っ取って更衣室やトイレを使うようにさせたというニュースはそれはそれでいいんじゃないのか?って思ってたんですよね。
やっぱり気持ちは女性だと言われても目の前で男性が女湯に入ってきたらちょっとね・・。
すごく難しいな〜って思っちゃいました。
この映画にはりりィさんが出られてたのも見に行った理由の1つでした。
お元気そうだったのに・・。
でもこうして亡くなった方を見ると映画って撮ってから公開するまで長くかかるんだな〜って・・。
最後はあんまりハッピーエンドって感じじゃないけど劇中のリンコさんには幸せになってもらいたいと思う映画でした。
もちろん困ったお母さんを持った女の子も自殺未遂した男の子もね。
なかなか深く考えさせられる映画でした。
簡単にはいかないですね、この問題は。
斗真くんや桐谷さんが出てるから若い子に見てもらって考えてもらいたいですね。

素晴らしきかな、人生

2017-02-25 20:16:42 | 映画
昨日のプレミアムフライデーは午後から会社の会議で定時後は会社の飲み会でした。(^_^;)
働き方改革っていうならまずこの飲み会ってものを廃絶したい。
歓迎会とか忘年会とかも含めて。
結局仕事みたいなものなんだからやるなら業務時間内に終えて欲しいです。
後は土曜日が祝日だったらずらして欲しいな・・。(^_^;)

さて、本日はめずらしく洋画を見てきました。
今週末に洋画を見るならララランドでしょう?って感じかもしれないけどラブストーリーはちょっとね・・。
心が弱っているので涙活という感じのものをチョイスしました。
この邦題は古い映画と同じで混乱しますけどね・・。
REDで見てからヘレンミレンさんのファンなんですよ。
今回はどんな感じなのかなと気になってましたので・・。
相変わらずチャーミングで可愛かったです。(*^^*)
内容は娘を失って人が変わったビジネスパートナーを立ち直らせようとするお話。
立ち直らせようというか会社のトップから引きずり下ろす話でもあるんだけど。
落ち込んだ主人公が出した手紙の相手である愛、時間、死の具現化を雇った役者にさせて手紙の回答を主人公に伝えますが・・。
結局雇ったほうの3人もそれぞれ愛、時間、死の問題を抱えて雇った役者の言葉にそれぞれ救われるんですよね。
時間切れだと言った女性に時間の担当役者が言った
「どこそこにこういう女がいる。俺のかあちゃんみたいなものだ。生まなくても母親にはなれるんだぜ。」
って言葉が一番ガツンときたかな、生まなかった私には・・。
なかなかに深いお話でした。
でも主人公がそこまで救われてない気がしてそこはちょっと気になったところでした。
別れた奥さんと共にやっと娘の死と向き合えたのは分かりましたけどね。
最初のほうにその別れた奥さんであるカウンセラーが「娘が亡くなったのよ。前と同じようには戻れない。」と言った言葉が全てだったのかな。
主人公はウィルスミスさん。
名前と顔は知ってるけどたぶんまともに映画で見たのは初めてです。(^_^;)
悲しみにもがく姿がとても良かったです。
派手なアクションじゃなくてこういう映画にも出るんですね。
洋画でもこんな人間模様を描いたものは見たいと思うんですけどね。
どうもド派手なアクションとか戦うのとかが多い気がするんですよ、洋画って。
とても泣けて心にしみるいい映画でした。