探しさがし求めてやっと出会ったペン、人間国宝級とも言われいる方の手作り万年筆、ロイヤルブルーのインクがよく似合う。持っているだけで何か書きたい気分にしてくれる…が中々書くモノ、コトがない試案は不要、言葉の寶箱からどんんどん言葉が飛び出してくる。日頃からはっと気付いた言葉や記事をメモ帳に蓄えているからそれがヒントになり物語となりドラマに展開していく。万葉集や歌謡曲等からもネタは沢山ある。自分なりのドラマを創作していけば違った世界が現れる。
三寒四温とはよく言ったものだ、少し暖かくなったのでカメラを友に梅を求めて散策、小川の水も温み奏でるように流れている。町角に小さな庭にうっすらと梅の香が撮っておくれよと漂ってくる。自然と対話をしていくと様々なものが声かけて来るようなきがする。ペンが自然に走りだし文を書いていく。これが私の文章術?である。
遠き日の 試歩のこの道 草萌ゆる
28年前の左大腿骨骨折でリハビリ時を思い出す。