今や１００歳時代になろうとしている・・・が、中高年の引き籠りが６１万人とのこと、私も家内を亡くして暫く引きこもりが続いたが、まだ自分のことは自分でできるので今のうちにやれる事、やりたい事を居場所を求め積極的に一歩踏み出してみたところ・・・仲間ができスケジュールも埋まって来た。誰にでも好きなコトややりたい事があると思うが勇気を出して一歩踏み出してみれが新しい世界が開けてくるのを今実感している。
一枚の枯葉を用いて戯れる人魚を描いてみた！これも老化防止の妙薬の一つか？
校門の横の二宮金次郎の像を見ながら、校門をくぐった昭和１４年４月尋常小学校の入学式を朧げなが思い出している。
国語の最初はサイタ サイタ サクラガサイタ ではじまる。
様々なこと思い出す桜かな・・・桜が咲くと８０余年間の様々な事が蘇ってくる。今では桜を追いかけるように撮り続けている。
様式にとらわれないで己の心のまま自由に表現していこうと、アートに挑戦中である。
モノ、コトを深く見詰めていると今まで貯め込んでいた心が爆発する、それが私のアートである。人生とは楽しむ為にある、いつの間にか米寿が近づく年齢になったが心はまだ若いと思っている。楽しむことがあると言う事は知らず知らずの内に脳を鍛えているのかも知れない。
枯葉が怪魚に変化し筆を走らせていると沢山小魚が寄ってくる、想像が創造となり己でしか出来ないアートとなった。今では新聞の広告ページや電車内の広告、街角で発見したモノ、コトがアートに変化させている私の脳味噌が元気の良薬だ！
窓辺の桜も開花、争う事もなく自分の彩を膨らましている。暫く心もピンクに染めて愛でよう。桜に惹かれ深く見詰めていると花が語りかけてくる、太陽が昇り始めるとドラマチックな黄金色が私を包むように輝きはじめ、生きている今に感謝！感謝！
人生１００歳時代？自分の事は自分出来るようにと努めいるが、力まずに遊び心を加えてしなやかに生かさせて頂こう。桜もうすぐ咲く気配がしている。今年も多くの桜と出会いシャッターを切っていこう。
昨年撮った桜の数々を整理しながら夢膨らましている。
我が家は三方大きなガラス窓が桜の開花を待っている。三方から花見ができ、花吹雪が部屋まで舞ってくる。遙か葛城、金剛の山並みが四季それぞれの彩を見せ、皇子を懐に二上山が緑彩を放っている私の大好きな窓辺、二～三日もすればまさに花屋敷に変わってくるのを楽しみにしている。
継続は力なりと言われているが、楽しみながら続けていると心が躍動してくる。私には写真を撮るという楽しみがある。５０余年間よくぞ持続したものだ、綴けていると、経験で熟練した技術が知古を生み楽しみが絶えない、米寿を前にまだまだ心を躍らせよう！
目標、希望、夢を持ちつづけていると必ずチャンスがやってくる、そのチャンスを逃がさずに一歩踏み出そう。
やる気があれば花開く事を幾度か経験し今も活かしている。誰でも隠れた才能が待っているモノ・コトとの出会いで新しい人生がをもう一度開花しよう。
枯れ木の一枝と落葉に筆を加え、心の赴くまま筆を走らせればアートの世界が開けてくる。掲載の写真は「魚寄花」と称し幾つになっても創る事ができる、発想を変えて新しいコトを楽しもう、！
花だよりが彼方此方から届く・・・と亡き妻や娘の事が蘇がえってくる。まさに芭蕉の句 さまざまなこと思い出す桜かな さあ今年も多くの桜との出会い心をピンクに染めよう！桜のように思わぬ才能の開花？が待っているかもしれない。
米寿を前に加齢のせいにしないで好きなことをあきらめないでやっていこうよ。幸い高齢者検診の結果各項目全てに異常なし、まだまだやりたい事が沢山ある。何事も出来る事など教えてくれない、自分が楽しいかどうかもう一歩踏み出してみよう。
早くも桜の開花予想に心が動き始める、今年も造幣局の桜を心で捉えようとスケジュールを組んでいる。心で感じて動ける事って、こんな贅沢有難い。余生まだやりたい事が沢山ある・・・が先ずは自分で歩ける事が大事、様々な行動出来る事って有難い。