小池新都政は五輪、豊洲移転など、のっけから問題を抱えているが、多くの場合、国と都の行政縄張りの争いのようである。さらに部内の縦割りが邪魔をして、徒に複雑な様相を呈している。新知事はそれらのゴタゴタを逆手にとって、存在感を増して行くつもりなのだろうが、落とし所を間違えると、とんだ墓穴を掘らないとも限らない。風向きは簡単に変わるから、彼らは彼らなりに、それは緊張の連続なのだろう、と、チョッピリ同情もし . . . 本文を読む
先々週、中学の同級生二人と会津に帰って来た。「のんびりと昔遊んだ野山でも見て来よう」と云うのが趣旨だったが、どこから流れたのか地元の連中の耳に入って仕舞い、「ミニ同級会」も開かれた。その際、酔った勢いだったのか、中で手広く稲作をやっている仁が「帰りに寄って呉れ、米をやる」と云う。冗談半分に聞いていたのだが、翌朝、ホテルの我々に確認の電話があり、結局、30キロ包を３袋、車に積み込むことになった。まさ . . . 本文を読む
当ブログの「プロフィール」は坊主頭でパソコンに向かっている私だが、恥かしながらパソコン周りは手の置場？ もない。文具から国語、漢和、古語の辞書類一式、爪切り、耳かき、手鏡、飲み水、猫の手、ガム、飴、おまけに痒み止めまである。さながら〈獺祭（だっさい）〉（カワウソが捕まえた魚を食べる前に並べて置く習性から転じて、詩文を作る時に多くの参考書を広げ散らかすこと）のよう、と云えば恰好が良すぎ、云わばガラク . . . 本文を読む
彼岸花に誘われて荒川土手を自転車で流していると、「除草作業中」の看板が出ていて、大型の除草車が気持ち良さそうに刈り込んでいた。普段はお盆前後だったような気がするが、この時期になると叢のバッタも大分大きくなって、右往左往の大騒ぎである。見ると作業車の間に簡易トイレがポツンと鎮座在（ましま）している。多分、以前だったらそれらの作業員も、悠然と立小便をして憚らなかったのだろうが、何らかの〈お達し〉が出た . . . 本文を読む
今年は例年になく天候が不順で、愉しみのパークゴルフも中止が多い。１週間も出来ないとあちこちの仲間から〈禁断症状〉の呻き声が聞こえて来る。と云う訳で束の間の晴れを逃さずに過日、群馬の吉岡町まで足を延ばした。「熱中症」（9.19）でアワヤの状態になり、多少は懲りたはずなのに（反省がない）と我ながら呆れるが、誘われれば断れない気の弱さである。昨年の今頃、茨城の下館ＰＧ場まで行って以来の４馬鹿の〈大遠征〉 . . . 本文を読む