偶々、ボランティアの会で順番制の会長職が回って来たが、以前にも書いたように、この手の会の仕事は会議などの場所取りが主たる仕事で、普段の仕事はさして難しいことはない。ところが活動資金の「助成金」を市から貰うことになり、これが例のお役所仕事と云うか、結構、大変な手間暇に追われた。些少とは云うものの〈血税〉の一部を頂くのは並大抵ではない。
まず、使用目的が明確であることが第一。次いで前年度の決算書、活 . . . 本文を読む
夜の徒然に「柳多留」を眺めているが、江戸の世事、世故に通じないと全く分からない句が多い。昔から、その解釈を研究している専門家もいて、それらの本と首っ引きで何とか読み進めているが、最近、「柳樽評釈」(沼波瓊音)を手に入れた。その出版社を見て胸の底が疼いてしまった。「彌生書房」である。このブログでも触れたことのある(「逃がした魚」)、私が就職仕掛かった会社であった。
良心的な出版事業が必ずしも収益に . . . 本文を読む
某日、シルバー大の卒業研究「狛犬調査」がいよいよ始まった。わが班(全部で4班に分かれている)は公民館に集合し、10時出発と決めていた。全員で8人だが、ふたりは不参加なので6人が車2台に分乗した。調査範囲は同じ市内でも大変な差があり、6年ほど前の合併後、東西9.28㎞、南北7.72㎞と広がったが、幸い、私は旧町で全くの地元と云う、クジ運だった。
「取り敢えず、1日目は3分の1の10か所くらい回ろう . . . 本文を読む
1年前に卒業した「いきがい大」の部活の「太極拳」の練習が月に2回ほどあって、K市の体育館に通っている。健康のためにもと自転車に乗って10数キロのところを走っている。荒川の両岸は丁度いい「サイクリング・ロード」になっていて、普段は左岸を往復している。この時期、野草が咲き乱れ、野鳥が鳴き交わすという、絶好のサイクリング日和でもある。
俳句、短歌などを齧っているので、「花鳥風月」の知識が必要なのだが、 . . . 本文を読む
集合住宅では「ペット禁止」のところが多い。私のところも建ったのが古いので、当然、禁止である。ところが実態は大違いで、相当数の犬猫がいるはずである。中には堂々と散歩に連れている〈確信犯〉もいる。それも元理事長とかの人もである。隠れて飼っている人も数えれば、潜在数は相当になると見る。この問題に誰が手を付けるのか、注目もされている。
と云うのも、犬猫が嫌いな人(あるいはアレルギーなど)は兎も角、「まあ . . . 本文を読む