ブログ随筆「ちょっと、散歩へ」

    日々の趣味など・・・

「廃ブログ」

2024年03月02日 19時26分54秒 | 日記
ブログ投稿を1か月サボると、画面にいろいろな支障が出る。尤もそれは当然だろう。更新のないブログなどは〈廃屋〉と同じで、野鳥が飛び、野ねずみが徘徊しているだけだろう。当ブログもその例に漏れない。かと云って、一度、楽を覚えた筆は簡単には元に戻らない。思えば、かつては良く続けたものと、我ながら感心する。この際、内容の善し悪しは、問うまい。ひたむきに続けたことだけを褒めて貰いたい(誰が誉める?)

結局、過去の経験や感情の縺れを、小出しにしながら書いて来た訳なので、あるところまで来ると〈ネタが切れる〉のだろう。元々、創作力は脆弱なので、新たな発展などは望むべくもない。枯渇すれば「はい、それまでよ」である。いろいろ探し回って、この状態を美化すれば「燃え尽き症候群」とでも云って頂ければ、本人(小生)は随喜の涙を流すのではないか…、などと戯言を云い始めたということは、まさにそれが的中している。

何かの拍子に、他人のブログを覗くことがあるが、結構、〈廃屋〉になっている。結構どころか、〈累々〉かな? 店を閉じる間が無く、店主がどうかしてしまったのだろうか。あるいは小生も同様なのだが、〈ほったらかし〉か? いずれにしても、少しは覗いて呉れただろうゲストに対して、失礼極まりない。好きに垂れ流して置いて、あと始末も満足にできないのでは、ペット好きの「糞尿垂れ流し」と差がない。早々に対応せねばならない。

最近は暇に飽かせて「youtube」を良く観る。例えばベランダの花木類の手入れの方法やメダカなどのペットの飼育法である。それらの情報はゴマンとある。それらを観ると、如何に自分が無知識のままに手を出し、続けて来たものだと呆れる。その時間や場合によっては金銭も、大変な無駄もあった。〈定年後の夢の20年〉はあっと云う間に消え、エンディングの時に差し掛かっているが、もはや再構築は不可能で、ただ、その時を待つのみか…。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。