異常に暑かった夏も何か遠い過去のようにも思えるが、つい２、３か月前のことだった。定年退職してからは「１年」という時間の単位に何ほどの意味も無くなったような気がする。つまり目標を持ってどうのこうのということが、一切無くなったからだろう。趣味の俳句、川柳などに意力を傾けてみようかとも考えるが、それにも素直に打ち込めない。
ボランティアを2つばかり整理したら、途端に１月からのカレンダーの「出」の○が激 . . . 本文を読む
将棋に興味の無い人には面白くない話題かもしれないが、先日、読売新聞社が主催する竜王戦で渡辺明竜王が7連覇を達成、優勝賞金3，900万円を得た。しかも現在7タイトルのうち3つ（名人・棋聖・王座）を持っている羽生善治を相手にしてである。
一般にこのクラスのトップ棋士になると、棋力は紙一重と云われていて、結果はどちらに転んでも不思議は無いらしいが、この渡辺に対してはいわゆる〈羽生マジック〉が利かないら . . . 本文を読む
図書館のボランティアも今年一杯で辞めようと思っている。今夏から新しい施設になったのを契機に、利用者も増えて結構なことなのだが、今流行の「業務委託」になり、実質的な運営が民間業者になった。何かボランティアがそぐわない雰囲気を感じるのは私だけではないようで、同役？ の「欠」が目立って多くなった。
書架を整理していて面白いことに気付く。図書館にはいわゆるＨ本の類は皆無だということである。かなりの興味と . . . 本文を読む
経済欄を見たら「金」が1グラム4,000円になんなんとしている！ 各国の通貨不安がもたらしたゆがんだ現象らしいが、ここ10数年にわたってジリジリと上昇してきたことは確かだ。在職の頃、多少、関係業界であったこともあり、500グラムの金塊を暫く持っていたことがあった。
確かグラム1,700円くらいだったと記憶する。10年以上、上下しながら推移したが、1,000円を切るかのような時代もあって、持ちきれ . . . 本文を読む
小春日和に誘われて散歩していると、高齢者が犬の散歩をさせているのによく会う。犬も相当の歳のようで、主人ともども「よたよた」と歩いている。多分、子供たちが小さい時にせがまれて飼ったのだろうが、10数年も経てばその子らも既に独立し、老夫婦と老犬（老猫も？）が残っているだけなのだろう。
「高齢住宅」（10/10/30）でも触れたが、何らかの欲得感情が絡まる人間との交際よりも、忠実なぺットと過ごしたいと . . . 本文を読む