真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

もののけ風ウミウシがいる鉢

2020-10-26 | 制作


ぼちぼち陶芸を続けていますが 不本意なモノしか焼き上がっていない って言う現状が

  ずっと続いていて・・・・・・

作りたい情熱に駆られて作っていないからなのかもしれないし・・・・・

 それでも 作っているときには うまく焼き上がって欲しいと期待を込めて 作っているつもりなのですが 

 長く続けているのに 腕が上がらない・・・上げる努力をしていないっていうのは あるのかもしれません

   実は 食器棚は既に飽和状態で 新たに欲しい食器が浮かばないのです 

  今日も 早めに終えて スイムサークルに参加しようと 前回引いた鉢の削りをして プールに急ぎましたが

     最近の中では 珍しく 気に入ったモノが 焼き上がってきました~~~~

   blog で 10月3日にアップした 八丈で初対面の エレガントな“ホムラ”を ササッと線描きしたもの

       もう一つは よく似ている小笠原を泳いでいた ”ボニンユビ”

   共に 絵にはし辛い不思議系を 思いつきで描いてしまい 焼き上がりは ほぼ もののけ的なたたずまいだと

      感想を頂いた良く理解できないであろうシロモノになっているのですが 

          久々に 嬉しい食器 出来ました 

  

ボロやマロの幼魚に会えた!!@葉山

2020-10-17 | ダイビング


ボロ・・・というのは”ボロカサゴ”
 
   可哀想なネーミングだと思いますが とっても珍しいサカナ 

   8年前に 大瀬崎で見せてもらって以来 見たことは無くて。。。

     なんと葉山で見つかったと  驚いていたら 2匹目が見つかったとの情報に これはチャンス

   2匹もいれば 見られる確率も高くなるし    ワクワクで準備をし  前夜 就寝前に海ログを確認したところ

      2匹とも 行方不明になってしまった。。。。。。。と

  いくら泳がない魚でも 移動はするし 同じ場所でじっといるわけでも無くて   海は広いし仕方ない よくあることです

     それでも どこかに隠れていて きっと出てきて その姿を見せてくれるに違いない と思いながら 出かけました


 1本目には 大好きな 麻呂顔のシテンヤッコのちびちゃんに会ってみたくてワクワク 

   麻呂顔ではなくても 近くで見てみたい!!



   ブルーの唇も 目の上の点も無くて これがという違いはありますが 初めて会って撮ることが出来 感激

   なかなかのシャイな子で ライトを消して 離れて待っても 岩の下に隠れて出てこなくなりました 

       2ショットだけ 何とか撮れたのが嬉しくて!! 証拠写真ですが



 1本終えて 休憩中に 先にボロカサゴの捜索をして 見付かった情報を聞き 皆さんと共に歓喜しました

    小さいとは聞いていましたが 以前見た個体とは 大きさも色も違い 小さくて キュートな感じ

        モサモサとした長い皮弁を揺らして 時々ヒレを動かしてはぴょ~~んと移動する姿に ヒヤヒヤ

     海藻に紛れてしまうと 見分けが付かなくなってしまうし。。。。



 ちなみに 8年前のボロカサゴの画像を 発掘してみました   20mより少し深い深度にいて 20cm位はあったような記憶があります

    赤紫色で 皮弁は長くて優雅な雰囲気でした 地肌に青い斑点があり どう見ても不思議系で 一目見たい!と思ってしまう夢のサカナ

 成長すると変わるのでしょうか・・・・環境に合わせた色彩になっていくのでしょうか・・・・・
  
       この小さな子の成長ぶりを 見たい気持ちでいっぱいです

     できるだけ 長く居て欲しいもの   そして大勢のダイバーに姿を見せて欲しいですね~~~



 移動中に こんな南方系のチョウチョウウオの幼魚が居ました    コクテンカタギの幼魚  あまり見かけない子だと思いましたが。。。



 捕食をしようとしているのか・・・・お口パクパクのコケギンポ ちびちゃんでした




  地味な感じのハナタツでしたが 緑色に写った背景の海が気に入りました 



  ベンケイハゼも 随分と ちびちゃん  1枚シャッター切ったら驚いて 穴の中へ行っちゃいました

   水温は22~23℃ それほど寒さを感じませんが 外気が寒いので ドライスーツにして 正解のダイビング

     まだまだ キュートなちびちゃんが頑張っている葉山の海でした





エレガントなウミウシに会えた八丈島

2020-10-03 | ダイビング


 八丈島の 大好きな地形に魅せられて8月に必ずボートポイントで泳ぎ回る楽しみは

   今年はケガで行けなくなりました 1ヶ月延期を強いられて ようやく行けた今回のダイビング

     心配だった台風とは 重ならなかったのは良かったのですが

   楽しみだった地形のポイントは 海況が悪く諦め。。。。。



 でも 運良くナズマドに潜れた2日間は 小さい生物との素敵な出会いがありました

    トップのウミウシは 1cm無いくらいの キカモヨウ  花のようなソフトコーラルに紛れていました

  水温が25~26℃の暖かい海で 目に入ってくるのは イボのウミウシばかり

     そんな中 憧れていたウミウシに逢わせてもらうことが出来ました



  浮遊が得意なようで 泳いでいたところを フジモンが発見!! 1cm位で 細い姿 良く見つけられたと感心しました

     ホムラユビ

    よく似た種で ボニンユビを小笠原で浮遊しているところを見つけて撮ったことがあるので 八丈で見てみたかった憧れのウミウシです

  ホムラ=炎  白い身体に 朱色の燃えるような模様が控え目に入っていて そのスタイリングも抜群

    海の神様が作った 会心の自信作なのでしょう

 

 ユキドケイロ 

    未知の子  一緒に潜っていたローカルのウミウシマニアな方が 教えて下さり 一目で感激

      ファインダー越しに見ると 白い表面は 透けていて不透明な繊細な斑点が密集

      これは まるでレースをまとっている様なウミウシさん・・・・・

    シャッターを押す前に ゾクゾクっとして 歓喜を伝えたくなるほどでした   

 これほど エレガントなウミウシがいるでしょうか。。。。。。



  ほぼ同時に コンシボリガイも見つけてもらいました



  逆に ちょっとブサカワな ダイアナ



 うねりが入って 突起部分が水流に翻弄されているアデヤカミノ

    まるで 毛が逆立っているような妙な感じが面白くて・・・   



 青い子が少なめ ようやく見つかる子は 極小で 多分 コンガスリ




 得意のスパニッシュダンスを見せてくれたミカド

  この子もローカルのマニアさんが見つけてくれた子で 安全停止中に ちょっとダンスをしてくれました

     真っ赤なスカートが見えないアングルでしたが

  こんなにも 素敵なウミウシとの出会いがあるなんて 想像もしていない ラッキーな海に 感謝です