

AWAKE
秘められた愛、隠された真実
術中覚醒した男が、彷徨う運命 ーーあなたの心も打ち砕かれる・・・
映時間 85分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ショウゲート)
初公開年月 2011/05/21
ジャンル サスペンス
映倫 G
【解説】
「スター・ウォーズ」シリーズのヘイデン・クリステンセン主演で贈るサスペンス・スリラー。
全身麻酔の手術中に意識が覚醒したままの状態に陥ってしまった主人公を待ち受ける
苦痛と恐怖、そしてやがて明らかとなる衝撃の真実を、迫真の手術シーンとともに
スリリングに描き出していく。共演はジェシカ・アルバ、レナ・オリン、テレンス・ハワード。
監督は新人のジョビー・ハロルド。

【感想】(新宿武蔵野館にて鑑賞)
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ヘイデン、ジェシカ、テレンス、レナとキャストがいいのと大好きなサスペンス・スリラーなので
映画館に行くことにしました。普段はシネコンが多い私なのですが、この作品は
新宿武蔵野館しか上映がなかったので、仕方なくそこでの鑑賞となりました

この作品って、2007年の作品なんですが、なんで、4年も経って公開したのでしょうか?
しかもジェシカが、ラジー賞をもらっている作品でもあるんですね

冒頭、テレンス演じる医師の語りから始まります。そこで、主人公が命を落としたことが語られ、
「えっ!結末言っちゃうの?」と焦りましたが、一方で何かあるなとも感じました。←予感は的中

医師の語りの後、私の苦手なラブストーリーが、まったり続くので、ちょっと
飽きてきたりします(笑)実は、いろいろな伏線があったりするんですが・・・

飽きてきていた私が、真剣に見出したのが、クレイトンの手術シーンからかな・・・
リアルな手術シーンと術中覚醒したクレイトンの心の声は直視できないような悲惨なシーンで
これが延々と続いたら、拷問映画なんですが(笑)、そこから話は意外な方向に
進んで行き、緊張感も高まってきます

*術中覚醒<アネセシア・アウェアネス>・・・毎年2100万人以上の人間が、手術のための
全身麻酔を受け、大分分の人々は穏やかな眠りにつく。しかし、そのうち運の悪い3万人の患者は
‘術中覚醒’<アネセシア・アウェアネス>に直面するという。
眠っているように見えても彼らの意識は目覚めており、想像を絶する激痛から逃れられない。
そして、彼らの悲鳴は誰の耳にも届かないのだ。。。

真相が明らかになってからの展開はなかなかスリリングで、哀しみと喜びとが
入り混じるような終盤の展開も嫌いではありませんでした

ですが、全体的に、お話がオーソドックスで無難、驚きや衝撃があまりなくて、意外性に乏しかったかなと
思います。登場人物の内面の描き方も薄く、犯行理由もありきたりでしたし

サスペンス・スリラー作品としては、私にはちょっと、いや、かなり物足りなかったです。
サスペンスなのですが、その中で、恋人の愛よりも母の愛って感じられたのは、
息子を持つ母親としては嬉しいメッセージ(なのか?)でした

最後にキャストですが・・・

(クレイトン・・・父か大会社を引き継いだ若手実業家。
心臓疾患により心臓の移植手術を必要としている)
若手実業家で、お坊ちゃんはあってましたが、心臓が弱いようには
見えなかったかな・・・

(サム・・・クレイトンの秘書で恋人)
相変わらず、愛くるしいお顔のジェシカですが、実は・・・

(ジャック・・・クレイトンの親友であり、医師。)
久々に観られたテレンスは嬉しかったですが、ちょっと途中半端な役だったかなあ・・・

(リリス・・・クレイトンの母親)
さすが蜘蛛女(笑)やっぱり存在感があって1番良かったです

私は幸いなことに今まで全身麻酔の経験はないのですが、この作品を観たら
全身麻酔がさらに怖くなりました

できれば、これからもお世話にならないことを祈ります(苦笑)


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『アウェイク』予告編
【ストーリー】
亡き父から大会社を引き継いだやり手の青年実業家クレイトンは、愛するサムとの結婚を
母リリスに打ち明ける決断ができずに悩んでいた。さらに、重い心臓病を抱えるクレイトンは、
一刻も早い移植手術が必要な状態だった。親友でもある心臓外科医ジャックは、そんな彼を心配し、
ドナー探しに奔走。そのジャックの言葉に背中を押されたクレイトンは、サムとの挙式を決行する。
偶然にもその夜、ドナーが見つかったとの連絡が入り、クレイトンはジャックの待つ病院へと向かう。
一方リリスは心臓手術の権威であるナイヤー医師の執刀をとクレイトンを説得するが、彼の決意は
揺るがずジャックにすべてを委ねた。しかし手術室へ運ばれた彼は、全身麻酔にもかかわらず、
なぜか意識が遠のく気配がない。懸命に訴えようとするものの、体も動かず声も出ない。
そうこうしているうちに、手術は着々と進んでしまうのだが…。
オマケ
私の横に座った60代の夫婦の会話
「こんな映画館、二度と来ない」「こんなスクリーンで上映するなんて」
などなど、夫婦揃って、パン?お菓子を食べながら、周りに聞こえるような声で
悪口を言い放題。始まってからは、静かになりましたが、前半では、男性が
あくびする声が何度か・・・後半は真剣に観ていたようですが。。。
エンドロールが始まったら、とっとと出て行きました。
で、彼らの席には、飲み終えたペットボトルがそのままに・・・
私が推測するには、多分タダ券なので、観に来たが、シネコンのように
席が決まっておらず、整理券が出されたこと、85名とスクリーンが小さかったことに
文句を言っていたのだと思います。映画館の人の対応云々が悪くての文句ではなかったようです。
散々言いたい事言って、ゴミを置いて行くって・・・ああいう自分勝手な親に育てられた子は
その子に育てられた孫は・・・と末恐ろしくなりました
あっ!感想と同じくらいの長さ(笑)
ある意味、映画より、この夫婦のほうが怖かったかも(苦笑)


オチは私は想像してなかったんでビックリしました。その後はわかっちゃったんだけどね^^;
コチラにコメント
これ、全く観る気がないのでちゃんと読んだのに~、
ひろちゃんの横の夫婦の話題で吹っ飛んだわ~
上映中は静かで不幸中の幸いだったですね~!
実はわざわざ少しずらして鑑賞した「パイレーツ」で、
困ったジョニーファンと思しきおば様グループが私の後ろに陣取り・・・
・・・その見事なおみ足で椅子を蹴られ続け
やはり喋り続け食べ続けでしたよ。
話題作だからこういう輩が多いと思ったけど、
本当にいつもこういう人がいるってことがイヤになっちゃいますよねー
手術シーンに入ってからは、術中覚醒してからは、面白くなりそうだったんですが・・・
幽体離脱になっちゃいましたね(^^ゞ
あれで、伏線説明しているのでしょうが
KLYさんが、オチを想像してなかったのは
意外でした
結婚を急がせるジャックがなんかおかしい・・・サムとグルかも?と、最初の予想通りの結末でした。父親の事件のほうは、わかりませんでしたが
もっと面白くなりそうなお話だったのに、残念
でした
>ひろちゃんの横の夫婦の話題で吹っ飛んだわ~
私も書いていて、映画より、そちらのほうが
インパクトあったなとか思ってましたから(笑)
ジョニーファンにあるまじきだわ~
kiraさん、ごめんなさいね~
おばちゃんたちに代わって、謝りますね
席蹴られるのって、映画に集中できなくて
嫌だよね~。注意もできないし・・・
上映中もしゃべり続けていたの?
信じられない
ジョニーファンのおばちゃんでないことを
願います
daiさん、3年も前にご覧になっていたんですね
(*_*)あまりにもつまらなくて印象に残って
いたのかも?(笑)
テーマが面白かっただけに、もっと楽しめる
作品になっていたのではと思いますσ(^◇^;)
キャストが豪華だっただけに残念な作品となりました
この映画は観てないけど、全身麻酔が途中で目覚めたら嫌だねー
私は部分麻酔の帝王切開だったけど、それでも医者が途中で「あっ・・・」って言うのが聞こえて嫌だったよ。
しかもその後、先輩医師が「ま、いいよいいよ」って!ん、もうっ!!
ロマンチストなイメージのひろちゃん、恋愛映画に飽きちゃうの~そう見えないから面白いわ。
好みは私と一緒なんだもんね。
コメありがと~~
まだ~む、帝王切開だったんんだσ(^◇^;)
全身麻酔も嫌だけれど、部分麻酔も、なんか
嫌だね
あっ!とか聞こえたら、何か失敗した?とか
思っちゃうよね(T^T)
>しかもその後、先輩医師が「ま、いいよいいよ」って!ん、もうっ!!
ひえ~(*_*)この映画より、まだ~むの帝王切開の時の邦画怖いかも(苦笑)
私ロマンチストに見えます?めちゃくちゃ現実的な女ですよん(笑)そそ、映画のジャンルも
男の好みもまだ~むと同じで~す
何にも考えずに観てたので
騙されて楽しかった♪ 笑
ジェシカたん、したたかですね
レナオリンが蜘蛛女だけになんだか凄い存在感ですばらしかったです☆
嫌な客に出くわしちゃってひろちゃん災難でしたね、、、
2007年に全米公開された時からヘイデンとジェシカさんだから気になっていたのですが、一向に日本に来ないのでスルーされたのかと思っていたら今頃の公開。。どうしてでしょうね?^^;
ヘイデンだから観たかったけど、手術シーンがかなりリアルだと聴いたのでパスになりました。(涙)
本当は大画面で観たかったんだけどね~
しかしヘイデンは確か他にも2本くらい公開されてないのがあるんだよね~
残念だわ~;;