
Flight
彼は
英雄(ヒーロー)か
犯罪者か
上映時間
138分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2013/03/01
ジャンル ドラマ/ミステリー/サスペンス
映倫 PG12
【解説】
「トレーニング デイ」「デンジャラス・ラン」の名優
デンゼル・ワシントンが心の弱さを抱えた一人の男の葛藤を
みごとに演じきり、4度目のアカデミー賞主演男優賞
ノミネートを果たした衝撃のヒューマン・ミステリー・ドラマ。
奇跡的な緊急着陸を成功させて多くの人命を救い一躍国民の
全てを失う危機に直面するさまをサスペンスフルに描く。
共演はドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン。
監督は2000年の「キャスト・アウェイ」以来久々の実写作品となる
「フォレスト・ガンプ/一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の
ロバート・ゼメキス。
人気ブログランキングへ
【ストーリー】
フロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機が
突如制御不能に陥り、急降下を始める。もはや墜落は
避けられないと思われた危機的な状況の中、機長の
ウィトカーは驚異的な操縦テクニックで機体を不時着させ、
犠牲者を最小限にとどめて多くの命を救うことに成功する。
その奇跡の着陸はマスコミに賞賛され、ウィトカーは一夜に
してヒーローとなる。ところが、彼の血中からアルコールが
検出されたことで事態は思わぬ方向へ。
もし飲酒が表沙汰になれば、パイロットとして致命的なだけでなく、
場合によっては過失致死で終身刑の可能性も。
そこでウィトカーは、弁護士のラングとともに事実の隠蔽に動き出すが…。
3月1日(金)公開

公式サイト
【感想】 <TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞・3・1(金)>
<


>3.5 デンゼルが主役でなかったら、3かな(笑)
1日は映画の日、できれば2本は観たい!フライトとジャンゴの
2本鑑賞を考えましたがフライトは2時間以上、ジャンゴは、
2時間半以上と長丁場、上映時間の関係で2本一緒に鑑賞する
ことはできず、ここは、デンゼル・ワシントンのファンと
言うこことで、フライトを鑑賞することにしました。
予告編でも観た序盤の飛行機の墜落シーン、嵐の中の離陸から、
すでに、ドキドキもんでしたが、トラブルが発生して緊急着陸までが、
また、手に汗握っての鑑賞。背面飛行のシーンの恐怖も伝わってくる
ほどの臨場感で、つかみはOK!(笑)
(こういうシーン観る度に、高所恐怖症で飛行機が嫌いな私は、ますます飛行機に
乗りたくないって思ってしまいますが
)

緊迫感溢れるつかみはOKだったんですが、その後が飛行機と同じで失速?
次の見せ場と言える終盤の公聴会までの展開が長かったです
そして、予告編から想像した内容とはかなり違ってました
(↑最近、こう書いていることの多い私(^^ゞ)
序盤の飛行機のシーンで神業的な操縦をしたウィトカー
終盤の公聴会のシーンで、
死者に罪を着せず、
真実を語るウィトカー
この2つの見せ場の間の中盤は、ウィトカーがアル中でヤク中で
家族にも恋人にも捨てられるどう~しようもないクズな男だということが
描かれて行くわけですが、ちよっと長かったような気がしました。

『彼はヒーローか犯罪者か』のキャッチコピー(CM)で、
彼はヒーローなのに、ワナにかけられ、陰謀に巻き込まれて
・・・そして真実が暴かれる・・・そんなストーリーで
サスペンス色が濃い作品と勝手に思っていたら・・・
パニック映画でもなくサスペンス(ある意味サスペンス?)でもなく、
中身はアル中のパイロットの、一人の弱い人間の生き様を描いた
人間ドラマだったんですね
奇跡の操縦で乗客を救った英雄が一転犯罪者に・・・
とてもそそられる予告編にかなり期待をして
観に行くと微妙と言う感想になるかも
デンゼルファンの私でさえも、実は、微妙でしたから(苦笑)
ですが、ですが・・・アカデミーノミネートのデンゼルの演技は、
ノミネートに値するものだと思いました!
だって、デンゼルファンの私が、こいつ救いようがないバカだな、
どうしようもない奴だなとデンゼルが演じるアル中のダメ男の行動を
イライラしながら観ていたのですから(笑)
プライベートは聖人君子のデンゼルが、自分とは真逆な、
こ~んなしょ~もないダメ男演じるんですよ~
それは見ごたえがありました
(でも、最近はそういう感じ(悪役?)が多いから、久々に正統派の
デンゼルが観たいかも~)
ゼメキス監督に「この映画を作る楽しみは、デンゼルの演技を
観ることだった」と言わしめたほどの演技です
主なキャストは・・・

この作品でオスカーにノミネートされたデンゼル・ワシントンは、機長役
ちなみに、酔っ払いの演技はyoutubeを参考にしたそうです(笑)

航空会社の弁護士役にはドン・チードル

ウィトカーの親友?悪友役は、最近よくお目にかかるジョン・グッドマン
そして、ウィトカーの恋人役は、
シャーロックホームズでのワトソン夫人ケリー・ライリー

メリッサ・レオは、運輸安全委員会調査班の
リーダーで真実を追究するエレン役
サスペンスではないと言いましたが、ラストの公聴会、
そしてその前日のシーンは、サスペンスでしたね。
ウィトカー機長がウォッカのミニボトルを開けて匂いをかいで、
また戻し・・・あ~~飲まなくて良かった~と思ったのもつかの間・・・
クローズアップされたミニボトルが映し出され、手が~~~
ここは結構ドキドキしました
予告編でのスペクタカル感、サスペンス感を味わいたいと思って観に行くと
地味な人間ドラマが主ですので、ちょっと肩透かしになるかも?

その他
Flightって、飛行、飛ぶことだと思っていましたが
(実際に飛行機が墜落するし、機長の話ですし)
そのほかに、逃走、逃亡、敗走って言う意味もあったんですね。
この映画は、Flight(飛行)の話であり、Flight(逃走・敗走)
も含んだストーリーでもありました。
機長ってフライト前に、いろいろと検査されるのでは?と思いましたが
それを言ったらこの映画は成り立ちませんよね。
迫力ある背面飛行の時の乗客のシーンは、
スタントマンを使っての撮影だそうですが
事前に安全確認のテストを何度もやったそうです。しかも、シートベルトを使っての
逆さ吊りは、60秒が人間には限度と言うことで、どんなシーンでも1分撮影したら
機体を元にもどし・・・と言う感じで何度も撮影を行ったとのことです。
そのかいあって、あのシーンは迫力があって恐ろしかったです
飛行会社のオエライさんたちの会議、いやだったな・・・
有能な弁護士を雇えば犯罪を犯しても無実になるって言うのも
納得が行かないですが、実際にはそういうことも多々あるんでしょうな・・・
公聴会の前日に彼をホテルの部屋に一人っきりにするのはどうかと思います。
いくら外にガードマンがいても、中で何をするかわからないですしね。
誰かが一緒に泊まらなきゃダメでしょ(苦笑)
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彼は
英雄(ヒーロー)か
犯罪者か
上映時間
138分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2013/03/01
ジャンル ドラマ/ミステリー/サスペンス
映倫 PG12
【解説】
「トレーニング デイ」「デンジャラス・ラン」の名優
デンゼル・ワシントンが心の弱さを抱えた一人の男の葛藤を
みごとに演じきり、4度目のアカデミー賞主演男優賞
ノミネートを果たした衝撃のヒューマン・ミステリー・ドラマ。
奇跡的な緊急着陸を成功させて多くの人命を救い一躍国民の
全てを失う危機に直面するさまをサスペンスフルに描く。
共演はドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン。
監督は2000年の「キャスト・アウェイ」以来久々の実写作品となる
「フォレスト・ガンプ/一期一会」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の
ロバート・ゼメキス。

【ストーリー】
フロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機が
突如制御不能に陥り、急降下を始める。もはや墜落は
避けられないと思われた危機的な状況の中、機長の
ウィトカーは驚異的な操縦テクニックで機体を不時着させ、
犠牲者を最小限にとどめて多くの命を救うことに成功する。
その奇跡の着陸はマスコミに賞賛され、ウィトカーは一夜に
してヒーローとなる。ところが、彼の血中からアルコールが
検出されたことで事態は思わぬ方向へ。
もし飲酒が表沙汰になれば、パイロットとして致命的なだけでなく、
場合によっては過失致死で終身刑の可能性も。
そこでウィトカーは、弁護士のラングとともに事実の隠蔽に動き出すが…。



【感想】 <TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞・3・1(金)>
<




1日は映画の日、できれば2本は観たい!フライトとジャンゴの
2本鑑賞を考えましたがフライトは2時間以上、ジャンゴは、
2時間半以上と長丁場、上映時間の関係で2本一緒に鑑賞する
ことはできず、ここは、デンゼル・ワシントンのファンと
言うこことで、フライトを鑑賞することにしました。
予告編でも観た序盤の飛行機の墜落シーン、嵐の中の離陸から、
すでに、ドキドキもんでしたが、トラブルが発生して緊急着陸までが、
また、手に汗握っての鑑賞。背面飛行のシーンの恐怖も伝わってくる
ほどの臨場感で、つかみはOK!(笑)
(こういうシーン観る度に、高所恐怖症で飛行機が嫌いな私は、ますます飛行機に
乗りたくないって思ってしまいますが


緊迫感溢れるつかみはOKだったんですが、その後が飛行機と同じで失速?

次の見せ場と言える終盤の公聴会までの展開が長かったです

そして、予告編から想像した内容とはかなり違ってました

(↑最近、こう書いていることの多い私(^^ゞ)
序盤の飛行機のシーンで神業的な操縦をしたウィトカー
終盤の公聴会のシーンで、

真実を語るウィトカー
この2つの見せ場の間の中盤は、ウィトカーがアル中でヤク中で
家族にも恋人にも捨てられるどう~しようもないクズな男だということが
描かれて行くわけですが、ちよっと長かったような気がしました。

『彼はヒーローか犯罪者か』のキャッチコピー(CM)で、
彼はヒーローなのに、ワナにかけられ、陰謀に巻き込まれて
・・・そして真実が暴かれる・・・そんなストーリーで
サスペンス色が濃い作品と勝手に思っていたら・・・
パニック映画でもなくサスペンス(ある意味サスペンス?)でもなく、
中身はアル中のパイロットの、一人の弱い人間の生き様を描いた
人間ドラマだったんですね

奇跡の操縦で乗客を救った英雄が一転犯罪者に・・・
とてもそそられる予告編にかなり期待をして
観に行くと微妙と言う感想になるかも

デンゼルファンの私でさえも、実は、微妙でしたから(苦笑)
ですが、ですが・・・アカデミーノミネートのデンゼルの演技は、
ノミネートに値するものだと思いました!
だって、デンゼルファンの私が、こいつ救いようがないバカだな、
どうしようもない奴だなとデンゼルが演じるアル中のダメ男の行動を
イライラしながら観ていたのですから(笑)
プライベートは聖人君子のデンゼルが、自分とは真逆な、
こ~んなしょ~もないダメ男演じるんですよ~
それは見ごたえがありました

(でも、最近はそういう感じ(悪役?)が多いから、久々に正統派の
デンゼルが観たいかも~)
ゼメキス監督に「この映画を作る楽しみは、デンゼルの演技を
観ることだった」と言わしめたほどの演技です

主なキャストは・・・

この作品でオスカーにノミネートされたデンゼル・ワシントンは、機長役
ちなみに、酔っ払いの演技はyoutubeを参考にしたそうです(笑)

航空会社の弁護士役にはドン・チードル

ウィトカーの親友?悪友役は、最近よくお目にかかるジョン・グッドマン
そして、ウィトカーの恋人役は、


メリッサ・レオは、運輸安全委員会調査班の
リーダーで真実を追究するエレン役
サスペンスではないと言いましたが、ラストの公聴会、
そしてその前日のシーンは、サスペンスでしたね。
ウィトカー機長がウォッカのミニボトルを開けて匂いをかいで、
また戻し・・・あ~~飲まなくて良かった~と思ったのもつかの間・・・
クローズアップされたミニボトルが映し出され、手が~~~
ここは結構ドキドキしました

予告編でのスペクタカル感、サスペンス感を味わいたいと思って観に行くと
地味な人間ドラマが主ですので、ちょっと肩透かしになるかも?




(実際に飛行機が墜落するし、機長の話ですし)
そのほかに、逃走、逃亡、敗走って言う意味もあったんですね。
この映画は、Flight(飛行)の話であり、Flight(逃走・敗走)
も含んだストーリーでもありました。

それを言ったらこの映画は成り立ちませんよね。

スタントマンを使っての撮影だそうですが
事前に安全確認のテストを何度もやったそうです。しかも、シートベルトを使っての
逆さ吊りは、60秒が人間には限度と言うことで、どんなシーンでも1分撮影したら
機体を元にもどし・・・と言う感じで何度も撮影を行ったとのことです。
そのかいあって、あのシーンは迫力があって恐ろしかったです


有能な弁護士を雇えば犯罪を犯しても無実になるって言うのも
納得が行かないですが、実際にはそういうことも多々あるんでしょうな・・・

いくら外にガードマンがいても、中で何をするかわからないですしね。
誰かが一緒に泊まらなきゃダメでしょ(苦笑)

こういうシーンを見ると、飛行機には乗りたくない…って思ってしまいます。
背面飛行…恐ろし過ぎ!
その後の展開はウィトカーのアル中っぷりがこれでもかと描かれ、
自分の保身のために動いたりと、ちょっとう~ん…ってなってしまった(汗)
公聴会では真実を語るシーンは結構響くものがあり…♪
最後は息子との面会で、かなり救われたラストになっていました。
序盤の墜落にいたるまでのシーンは、緊迫感がありましたよね。
またまた飛行機に乗るのが怖くなってしまった私です
序盤は良かったんですが、中盤はグダグダでした
まあ、ウィトカーのダメ人間ぶりを描くので、グダグダになるわけなんですが
保身に走るところにも驚きました
公聴会といい、ラストの息子とのやりとりといい、後味はいい作品になってました
フライトの意味って逃走の意味もあるんですね~。
日本語の高飛びと似た感じ?。
主人公さんが、フライトしなくてホットした作品でした。
ゼメキスさ~ん、デンゼルさんの演技以外にも、
もちょっとハラハラさせてよ、なぁんて思っちゃいました。
とはいえ、冒頭の飛行機は、映画館の椅子が飛行機の椅子の模様と似てるのもあって、スリル満点でした。
(飛行機整備、お願いだからしっかりしてね!と思う今日この頃です)
ケリー・ライリー、色っぽいですね~。
私にも、あのお色気、欲しい…☆です。
でも・・自分は元から人間ドラマだと思っていたので
サスペンスな感じとかは期待していなかったです・笑
これ、デンゼルじゃなかったら満足度は低くなってたかなぁ。
隣の部屋からお酒をさっと手に取るシーンが自分は1番印象に残りました。
ドン・チードルもデンゼルに負けず、演技が上手かったですね。
デンゼルが上手いものだから、どんどん不愉快になってしまって困りました(笑)
あんなパイロットは願い下げですよねぇ。
明日飛行機に乗らなくちゃなのだけど、なんだかドキドキしちゃいそう。
あのまま公聴会に行くのかと思いきや、でしたねぇ。
ホテルの客室係もちゃんとしろよ~ですよね(笑)
冒頭は自分の期待通りでした。
その他は、思ってもみなかった人間ドラマで
意外でした
まあ、デンゼル好きなので、最後まで飽きずに観れましたが
そそ、時間はもう少し短くていいですよねえ
私も絶対に観る!と決めていました(笑)
同じですね
そそ、高飛びって、犯罪者が逃げる時に使う言葉ですよね。似た感じだなあと私も思いました。
>とはいえ、冒頭の飛行機は、映画館の椅子が飛行機の椅子の模様と似てるのもあって、スリル満点でした。
あそこは、1番の見せ場でしたよね。スリル満点でした!映画だからいいですが(良くない?笑)、ほんと
整備はしっかりして欲しいもんですよねえ
えっ?椅子が似てたの?(笑)それは、臨場感味わえましたね(笑)
>私にも、あのお色気、欲しい…☆です。
ケリー、私もいろぽっ~~いと思いました。
みぃみさん、色気ないんですか?(笑)
私も食い気で、色気ないんですけどね
オレンジさんは、人間ドラマと思ってたんだ。
私は、映画の鑑賞前は、ほとんど事前情報は入れないから、予告編のみで映画を想像しちゃって
>これ、デンゼルじゃなかったら満足度は低くなってたかなぁ。
まったく同じです!デンゼルじゃあなかったら、ハートマークも少なくなります(笑)
>隣の部屋からお酒をさっと手に取るシーンが自分は1番印象に残りました。
上にも書いてますが、私もそのシーンがかなり印象に残ってます。インパクトありましたよね
ドン・チードル、思っていたより出番が少なくて残念でしたが、冷静な弁護士役良かったと思います
>デンゼルが上手いものだから、どんどん不愉快になってしまって困りました(笑)
デンゼル大好きなのに、ウィトカーには嫌気がさしましたもん(笑)ほんと、不愉快になりました
>明日飛行機に乗らなくちゃなのだけど、なんだかドキドキしちゃいそう。
あれっ?どちらまで行かれるのかな?まさか海外?
ご無事を祈っております(笑)
>ホテルの客室係もちゃんとしろよ~ですよね(笑)
ですよね~。でも、ちゃんとされたら、映画にならないんですけどね(笑)