

RED RIDING HOOD
恋をした、
大人になった。
上映時間 100分
製作国 アメリカ/カナダ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2011/06/10
ジャンル サスペンス/ファンタジー/ロマンス
映倫 G
【解説】
「トワイライト~初恋~」のキャサリン・ハードウィック監督が
グリム童話の『赤ずきん』をモチーフに描くファンタジー・ラブサスペンス。
危険な恋に落ちるヒロインの運命と村を襲った謎の人狼の正体を
ミステリアスかつダークなタッチで描き出す。
主演は「マンマ・ミーア!」「ジュリエットからの手紙」の
アマンダ・サイフリッド。
共演にゲイリー・オールドマン、ジュリー・クリスティ。

【感想】<新宿ピカデリーにて鑑賞>
<





誰もが知っているグリム童話の『赤ずきん』のその後、そして、
オオカミが大好き、これまた好きな俳優のゲイリー・オールドマンが出演する、
予告編も面白かった・・・とあれば鑑賞しないわけには行きません。
ですが、正直言って、ちょっと期待はずれでしたσ(^◇^;)
アメリカでヒットしなかったわけがわかったような気もしました

時間が100分、1時間40分しかなかったのに、長く感じたのは
テンポの悪さでしょうか?
かなりホラー色を感じさせる予告編でしたが、思ったほど怖くは
ありませんでした。とは言え、「赤ずきん」の大人版ですので
お子様向きではありませんけどσ(^◇^;)
監督がトワイライトのハードウィック監督ですので、少女マンガチックで、
ダークなファンタジーで、森も出てくるし・・・と雰囲気もトワイライトと
被ってしまいました。

あちらは、1人の女性とヴァンパイアと狼男の三角関係、こちらは、
1人の女性と、もしかしたら狼男かもしれない二人の男性との三角関係と
恋愛模様も似ていますしねσ(^◇^;)
<ちなみに、私は、トワイライトの二人より、こちらの二人の
ほうが、好みですが・笑>

宣伝では、「誰もが知っている『赤ずきん』のその後・・・」みたいなこと
言っていますが、これは、グリム童話の「赤ずきん」のその後と言うより、
「赤ずきん」をモチーフにした別物でした。
だって、赤ずきんに出てくる狼って、人狼じゃあないですもんねえ。。。
でも、赤ずきん(と言うよりは、赤いマント)も出てきますし、おばあちゃんは、
1人で森の奥に住んでいますし、お話の「赤ずきん」に出てくる有名な台詞
(「おばあちゃんのお耳はどうしてそんなに大きいの」とか)も出てきますし、



ストーリー的には、ロマンスの部分はどうってことないんですが(と私には思えました)
誰が人狼なのか?との犯人探しのミステリーとしては、中々面白かったです

ヴァレリーの祖母、母、婚約者、恋人・・・と言うように村人全部が怪しく
思えて、最後まで犯人探しに翻弄されました(笑)
私なんて、途中で、もしかして、


上手くミスリードされてしまいました

なぜヴァレリーを狙う?のか・・・と言う理由も最後にわかって
(そんなことで?とも思いましたが・笑)犯人=人狼の正体も
私には意外でした

主なキャストは・・・

ヒロインのヴァレリー。セイフライドと思っていたら、
今回のパンフにはサイフリッドと明記されてました。どっちなのかな?
金髪、碧眼、ぽっちゃり唇の赤とマントの赤、それが真っ白な雪に
映えていました。妖艶な赤ずきんでした

今回の赤ずきんは、やんちゃで、粗野?冒頭の子供の頃のシーンにドキッ!でした

今年は、ジュリエットからの手紙、クロエ、そしてこの作品と、
ひっぱりだこの活躍ですね。

人狼ハンターとして名を馳せるソロモン神父
いい人よりも狂気じみた役がお似合いのゲイリー。
こういう役はお得意ですし、胡散臭い役似合いますしね。
でも、ちょっと物足りなかったような気も・・・

幼馴染の貧しい木こりのピーター。ヴァレリーとは相思相愛
「トワイライト」のオーデションでいいとこまで行ったようです。
写真よりもスクリーンで観たほうが素敵な俳優さんですね。

裕福な家の息子でヴァレリーの婚約者。ヴァレリーに想いを寄せている
なんと、ジェレミー・アイアンズの息子さんでした!そう言えば、ちょっと面影あるかな?
私は、お父さんのほうが好みですが(笑)

ヴァレリーの祖母のジュリー・クリスティ。村のはずれに1人で住んでいる。
いや~~、相変わらずお綺麗ですね。オスカー女優としての存在感もさすがでした

こちらも美しかったヴァレリーの母親役のヴァージニア・マドセン。
ヘンリーの父親が好きだったが、ビリーと結婚した。
貧しいピーターとの結婚に反対している。
祖母ジュリー、母ヴァージニア、娘アマンダ、なんて美しい親娘三代
なんでしょうか(笑)
ヴァレリーの父親、木こりのビリー
すぐにわかりました。トワイライトのお父さんだ~って(笑)この作品、どんだけトワイライト
なんでしょう(笑)でも、この俳優さん、結構好きなんで(トワイライトの時の髪型だと
ちょっとロバート・ダウニーJr.に似てるから・笑)私的には嬉しかったですが

トワイライトがお好きな方なら、それなりに楽しめるかな・・・
アマンダのファンももちろん楽しめます

過度な期待をしないで観たほうがいいと思います。
私が大好きな狼・・・CGもう少しなんとかならなかったのかなあ



<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>
【 ストーリー】
若く美しい女性ヴァレリーが暮らす村の周辺には恐ろしい狼がおり、
満月の夜には決して出歩いてはならなかった。村人は狼と協定を結び、
動物の生け贄を捧げることで村の平和を維持してきた。
そんなある日、ヴァレリーに裕福な家の息子ヘンリーとの縁談話が
持ち上がる。幼なじみで野性的な魅力にあふれたピーターと将来を
誓い合う彼女は、ヘンリーとの結婚を決めた両親に反発し、
ピーターとの駆け落ちを決意する。
ところがその矢先に、ヴァレリーの姉が何者かに殺されてしまう。
狼の仕業と復讐に立ち上がる村人たち。ところが村にやって来た
高名な人狼ハンターのソロモン神父は、狼が人の姿で村人の中に
紛れていると言い放つ。
互いに疑心暗鬼となり、村はパニックに陥ってしまう。


オマケ
私にしては、珍しく午前の鑑賞。なので、鑑賞後、MUJIカフェ
でカレーを食べました。(飲み物は、ジャスミンティー)

この作品て人狼が誰なのかってだけの話なんで
そういう意味では上手いこと乗せられて楽しめ
たと言ってもいいのかな。何か最低限楽しんだ
みたいな感じだけど^^;
こういうサラッとした軽いサスペンスが好きな
人にはいいですよね。個人的にはもっと重くて
ドロドロでも良かったんですけど。(笑)
そして狼の正体は、途中で気付いてしまいました(苦笑)
ホラーよいうよりは、ミステリー仕立ての展開、
「赤ずきん」を上手くアレンジしているように思いました。
私も予告編から、もっとドロドロ(笑)
サスペンスを期待したんですけど、サラ~
としてサスペンスでしたねσ(^◇^;)
KLYさんと同じで、犯人は予想外で
その点は楽しめたのですが、それだけって
感じでした
もっと面白くなりそうな題材とキャストなのに
ちょっと残念でした
BROOKさんは、楽しめたようですね。
確かに、狼が現れてからは、ちょっと面白く
なりました
ただ、あの狼、もうちょっと何とかしてほしかったですけど(苦笑)
犯人わかっちゃったんですか!それはすごい!
私は予想外の人でした
ミステリー仕立てにはなっていましたが、
私にはちょっと物足りない作品でした
全体的にテンポが悪いのはかなり気になりましたね。結構期待していたんですが・・・。アマンダとか他の俳優のファンでないと「犯人は誰だ?」的な話としてもきつい気がしました。
トワイライト臭がぷんぷんしますね~
三角関係の男の子2人は、私もこっちが好みだわ♪
ミステリー部分が重要そうなので、細かいところは読まないで置こうかな。
いつか見たらまたきます~
モフモフ好きとしては、あの狼さんはちょっと残念でしたねww。
ゲイリーも最近いい人役が多いから、何かあのキワ役が合わなくて残念。
昔のゲイリー(「フィフス・エレメント」あたりね)だったらハマリ役だったかもね~(笑)。
ゲイリーを見られたのは良かったんですがちと物足りなかったですね。
この映画のもっともミステリアスな部分は、赤ずきんの長すぎる赤いマントだと思っています(爆)
あれを洋裁したお婆ちゃんの真意がちょっと気になりますね^^;
辞典で行くと「あか」「あじゃ」なので、
赤ずきんを先にしました(笑)
ね~?テンポ絶対に悪いですよね
お祭りのダンスシーンなんて退屈で
退屈で
この作品で良かったのは、犯人探しで
ミスリードされたことかな?
アマンダの赤ずきんは良かったので、ちょっと
残念な作品でした