覆面評論家 改

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2014-12-01 09:35:25 | 野球
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西武戦力外・美沢、地元鹿児島で消防士になる

スポーツ報知 12月1日(月)7時6分配信

 西武から10月に戦力外通告を受けた美沢将内野手(26)が、今季限りで引退し、地元・鹿児島で消防士を目指すことが30日、分かった。

 奄美大島から東に約70キロの洋上にある喜界島出身。09年ドラフト2位で当時同島から2人目のプロ入りを果たしたが、通算1安打で5年間の現役にピリオドを打った。「小さい頃から人のために役立つ仕事に憧れていました」。第二の人生で志したのは消防士だった。

 中学時代に一緒に暮らしていた大叔母が病で倒れた際に、自らの無力を痛感。高校卒業時の進路では自衛隊を検討し、警視庁に勤める兄・拓朗さん(28)にも影響を受けた。「いざ、というときに力になりたい」とバットをホースに持ち替える決意を固めた。

 喜界島には帰らず、鹿児島市内で試験対策の専門学校に通い、平日は午前9時半から6時間の授業に集中。「ゼロからやりたい」と家賃3万5000円のワンルームマンションでも猛勉強に励む。

 来年3月で27歳。志望する鹿児島市消防局の例年の受験資格によると、同9月の採用試験が最初で最後のチャンスになる。田辺監督には「覚悟を持ってやれ」と激励された。「野球では通用しなかったけど、体力には自信がある。西武で必死に練習しましたから」。美沢の心は青く燃えている。

 ◆過去に注目されたプロ野球選手の転職
 ▽島野修(投手) 巨人でプレー後、阪急、オリックスで17年間、マスコット人形に入り活躍。
 ▽小林敦司(投手) 広島、ロッテでプレー後、パティシエとなった。
 ▽古木克明(内・外野手) 格闘家に転身し、独立リーグでの球界復帰を経て引退した。
 ▽一場靖弘(投手) 楽天時代にコーチだった元広島投手の紀藤真琴氏が取締役の通信機器販売会社で営業マン。
 ▽宇都格(投手) 近鉄、オリックスでプレー後、プロダーツプレーヤー。自身の使用モデルのダーツアイテムも発売された。

 ▽ダース・ローマシュ匡(投手) 日本ハム引退後、モデルなどを経て、現在はダルビッシュ・ミュージアム責任者。

 ◆美沢 将(みさわ・まさる)1988年3月3日、鹿児島・喜界町生まれ。26歳。喜界高から第一工大を経て、遊撃手として09年ドラフト2位で西武入団。13年8月15日のソフトバンク戦(西武D)でプロ初出場、初打席で初安打初打点。通算6試合で12打数1安打、打率8分3厘、1打点。181センチ、80キロ。右投右打。
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プロ野球選手は小さな頃から野球だけしかしていない者もいる。

つぶしがきかず戦力外通告でその後の再就職で困る場合も多い。

運動能力と体力だけで通用する求人は多くない。

ましてやこの就職難である。

プロ野球界も新陳代謝が必要なので、ドラフトで新人を獲得し溢れた選手がどうしても発生する。

管理人は自衛隊に特別枠を設けて採用して欲しい、と思っている。


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