桃とかなへび

いらっしゃいませ。

すすす

2014年08月29日 | メキシコ編
毎日普通に料理している。
当然日本にいる時と全部が同じじゃないけれど、
だからといって困り果てるようなことはない。

調理器具は一通りのものが備え付けられていた。
鍋はそれをそのまま使っている。

ガスコンロで調理していると、鍋の底が煤けてくる。
洗ったときにスポンジが黒くなって、あれ?

詳しくないから偉そうなことは言えないが、不純物が多いんだな。
ガスの精製技術が高くないのだろう。

でもメキシコって石油も天然ガスも産出する。
ついでに金も銀も銅や鉛など鉱物の資源があったはず。

金や銀はわからないけど、石油製品、たとえばプラスチックは値段が高い。
自給自足というか、自国の産業を守るために値段を安くしないのかな。

輸入品にはきっと高い税金がかかっているだろう。
引っ越しの時も持ち込める物の規制が多くてずいぶん気を使った。

経済や政治的方針なのだろうな。
そして精製や成型技術はまた別の問題と考えたほうがよさそうだ。

できないからこうなのか、
必要ないからこうなのかはわからない。
両方かも。


デパートに行ったら日本製の包丁が売られていた。
三徳包丁600ペソ。う~ん高い。

でも、メキシコの包丁って切れないし、固いものを切ったらたわんでとても怖い。
引っ越し荷物が届いた時点で、即封印した。
なんとなく、金属の精製や加工技術にも不安を覚えているわけで。

国民性として、あらゆることに得意不得意はあるはずで、
つまんないことだけど、折り紙の角をびしっと合わせて二つ折りにするなんて、
得意な民族は少数派のはず。

メキシコ人って何が得意なのかな?
そういうことを見つけられたら、もっと楽しくなるのだろう。




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