自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

本能寺宝物殿、京都文化博物館、京都国立博物館

2018-10-18 | 展覧会

10月4日から6日まで、京都に行ってきました。

京都3日目の6日は青空ものぞく朝でしたが、突然滝の様な雨が降る、といった不安定な天気でした。
京都国立博物館で開催されている、京のかたな展を最終目的地に決め、荷物を京都駅近くのラウンジまで先に送り、ぶらぶら歩きです。

 

御池通と三条通間の寺町通の街路灯が10月4日の夜から新しくなったそうです。
和紙に文字や紋様をを施したあんどん型。
せっかくなので、ちょっと拝見。


そのアーケードの北側の入口にあるのが本能寺です。
ただ今、ホテル本能寺建築中。なんか夜中に火事になりそう^^。
おっと失礼、そんなことはないですね。織田信長と出会えそうと考えた方が楽しいですね。

本能寺の能という字のつくりの方は5度も火災に遭遇したのを嫌い、ヒを2つ重ねずに、去という字を組み合わせています。変換できないので能のまま^^で。

本能寺大寶殿宝物殿本能寺刀剣展
会期は12月23日(日・祝)まで。

森蘭丸が持っていたという大太刀、刀の展示がありましたよ。

 

三条通を西に入って京都文化博物館華ひらく皇室文化ー明治宮廷を彩る技と美
明治改元150年を記念した特別展です。
会期は11月25日(日)まで。

 

開国後、西洋のさまざまな文物を取り入れながらも、わが国が育んできた伝統文化も守り融合させた調度品、美術工芸品など約140点の展示です。

調度品や花瓶などが重厚で美しかったのですが、宮殿の広間の格天井に張られた花の「天井画下絵」や、たくさん並べられたボンボニエールも見応えがありました。

 

さて最後は、京都国立博物館で開催されている、京(みやこ)のかたなー匠のわざと雅のこころ
会期は11月25日(日)まで。

 

国宝指定作品17件と短刀、脇差し、鑓、薙刀など約200点もの展示です。
刀、刀、刀・・・、これでもかという数の刀にあふれていました。
刀女子がルーペ持参で熱心に鑑賞していました。

刀女子の存在は知っていましたが、2015年の新語・流行語大賞の候補に「刀剣女子」という言葉がノミネートされていたそうですね。まったくそのことはおぼえていませんでした。

 

ふうっ、すっかり文化モードになって去る京都です。
日が短くなって、京都タワーに灯が入ってました。またくるわね。

 

(10/6撮影)

 

 

コメント
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