徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和6年5月16日、木曜日、小雨後晴れ)

2024年05月17日 | 日記

 冷蔵庫がほぼ空っぽだ。「6の日」のジジババ割引日まで頑張った。買い物リストを作ったら、割引除外品が案外多い。缶ビール、ワインなどだ。これを混雑する時間帯に買いに行ったら疲れるだけだから、8時半に買い出しに行った。重たい瓶モノ、缶ビール、牛乳、ヨーグルト、ミネラルウォーター、野菜ジュース、大根などを買った。レジのお姉さんに「配達にしますか?」と訊かれたが、お持ち帰りだ。配送代に充当するほどの割引ではないので、無駄な出費はやらないのだ。空き箱を持ってきて詰め込んで持参の布テープで閉じ、それをバイクの後ろに括りつけて運んだ。

 昼過ぎに郵便受けを覗いたら徳島の農業婦人からスマート・レターが届いていた。このスマート・レターというのはA5サイズで厚さ2センチ、1キログラム以内で全国180円で送ることができるものなのだそうだ。このレターで虎杖(イタドリ)の煮物が送られてきたのだ。常備菜になる。ありがたいことです。

 午後、今度は割引対象になる生物を買い出しに行くついでに、先日頂いた新茶を「お返し」として徳島の農業婦人にスマート・レターで送った。お茶は真空パックされていて厚さも2センチ以内なので180円で送ることができた。郵便局には色々文句があるが、このレターはなかなかよろしい。(笑)待ち人がいないのに順番カードを取ってくださいって、なんなんだ!

 イオンの入口でマンションに住むご夫妻に出会った。向こうから「オジサン!」と声を掛けられた。まったく気が付かなかった。なぜ気が付かなかったかっていうと、奥さんは驚くほど痩せていたからだ。病気で2ヶ月入院していたそうだ。20キロ痩せたと言っていた。年末に会った時に「少し痩せたんじゃないですか?」と声を掛けたことがあったし、最近、駐車場に車を置いていないので旅行にも出かけたかと思っていたのだ。ご主人も少し痩せたようだ。カートに載せたトートバッグを持ち上げられないので手伝った。どんな病気だったのか訊かなかったが栄養を付けて早く元気になってほしいものだ。

 夜、晩酌に、このイタドリを食べた。生まれて始めて食べた。(笑)シャキシャキとした食感だ。このあたりやワタシの「庭」にもイタドリが生えるし、散歩コースの道端にも生えていて歩くのに邪魔になるからワタシにとっては邪魔な雑草なのだ。ましてや道行く車両の排気ガスにも負けずに成長するので食べる気にはならない。徳島の山奥なら空気もきれいだから安全な植物なのですね。来年、イタドリが生えてくる時期には「庭」のイタドリを採って晩酌のつまみにしようか?


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