ななえさんの花まる休暇~自己中レシピを添えて~

~突然仕事を早期退職し、パート勤め主婦になりました。いつでもあたふた生活しています~

おら おらで ひとりいぐも

2018-10-13 18:24:21 | 
ワタクシの人生3つに分かれるかな

子どもとして生活した時期
仕事と子育てで必死だった時期
子どもが独立した以降の時期

大抵は、子どもが独立した時期あたり

親は、まもなく高齢期に突入という身分でしょうか

まだまだ、この時期、高齢の自覚がないのだけれども

少しずつ、「これが高齢期か」と思い知らされることが

次々と・・(笑)


高齢期は、思った以上に

数知れずの感情が出たり入ったり・・

自分で収拾がつかなくなるくらい(笑)

これは若いときは想像もしなかったなぁ


どんな感情?と聞かれても

複雑過ぎて説明できないし

人の感情って言葉に表せないよね・・


と思いきや

今自分が思っている感情、気持ち、思い・・

自分でも収拾がつかないくらい複雑なのに

そっくりそのまま表現されているのが

「おらおらでひとりいぐも」著者 若竹千佐子

若い時には予想もしなかった

高齢期の複雑な心境が

ピッタリ、そのまま表現されていて

「気持ち」が揺さぶられる感じの本です


高齢になると自分の本音を

正直に出したい、でも出せない

出してたまるか、みたいなところがあって(笑)


でも桃子が代弁してくれてるかのように

桃子の心情が今の自分にピタリと当てはまるのです

読み進みながら、(その通りその通りと)何度も共感し

小さい頃の情景が出てくると無性に懐かしくなり・・

と同時に自分の親の心情もやっと理解できたような気がして

反省しかり・・


自分の気持ちをうまく表現できず

歯がゆい気持ちでいっぱいだったけれど

桃子が代弁してくれて

自分の気持ちがきちんとした形になったようで

ものすごく嬉しい🎵


昔も今も、もしかして、歳を重ねると

誰もがこんな気持ちになるのかもしれない・・


我が高齢期、いつまで続くかわからないけれど

与えられた時間は、最後まで大切に有効に使いたい🎵






コメント (6)
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