こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

子どもの健康と医療費助成を考えるつどい

2011-08-08 00:32:05 | 保育・子育て
先日ご案内した表記のつどいが開催され、参加しました。

「参加しました」というより、主催者のメンバーのひとりとして当初からかかわってきたので、「どうぞ、ひとりでもたくさん来てくれますように」と祈るような気持ちで、この日を迎えました。日曜日の、一番暑い時間、たくさんの方が足を運んでくださいました。赤ちゃん連れの若いおかあさんの姿も。

きょうの私の一番の役割は、講師の真鍋先生を泉大津の駅に迎えに行くこと。
先生は、昨日午前中の診療を終えて広島へ。昨夜の広島での日程があるなか、私たちのつどいのために、とんぼ帰りしてくださったのです。

35年間小児科医として、子どもの命をみつめてこられた先生ならではのお話。
「子どもの病気は、軽い症状でも急に重症化して取り返しのつかないことになることがある」「重症かどうかは親には見た目ではわからない。だから、医師の判断をあおぐことが大切」・・・「給料日前で医者に行けない。行くのが遅くなる」こんなことがあってはならないと、時には「取り返しのつかない」場面に立ち会った経験もまじえて、お話くださいました。

また、ヨーロッパの国々では「医療費負担は国の制度として、一律に無料」。ある国で「医療費の自己負担は?」と質問して「はぁ??」という顔をされた経験も。
一方、公的医療保険制度が確立していないアメリカでは、「心臓の手術が必要」と診断されても「どの民間保険に入っているか」が、まず問題。今、日本が向かっているのはどちらの方向なのか?どちらの方向に向かわなければならないのか?

「安心して子育てのできるまち」であってこそ、若い子育て真っ最中の皆さん、つまり、働き盛りのみなさんに「このまち」を選んでいただくことができます。
参加者のおひとりは、「入会申込書」の「ひとこと」欄に「まちの活性化のためにも、子育て支援を大切に」と書き込んでおられました。

「子育て一番!の泉大津」をめざして、「子ども医療費助成拡充を求める署名」に今年も取り組みます。ご協力をお願いします。

きょうのつどいを主催した「子ども医療費助成拡充を求める泉大津の会」は、会費のいらない個人加盟の会です。活動資金は、賛同者のカンパで。(連絡先;0725-22-6641 新日本婦人の会泉大津支部)
みんなの思いを集めて、「願い」を「行動」に。
行動すれば人と人との新しい出会いがある。絆が強くなる。
だから、楽しいんですよね。


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