こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市長選挙について私たちの立場

2016-11-26 22:51:42 | 日本共産党
12月18日、泉大津市長選挙の投票日。

23日には青年会議所の主催で、ふたりの予定候補の公開討論会が行われた。

限られた時間の中でも、それぞれの立ち位置、考え方、人となりが感じ取れる討論会だったと思う。

主催者のHPで後日、動画がアップされるということ。当日は、満席で後ろに立っておられる方もたくさんおられた。貴重な機会を作ってくださった主催者に感謝したいと思う。


前回の市長選挙は、前任者が9月の通常選挙で当選して2か月後に、国政選挙に立候補するために辞職という状況で、急遽行われた選挙で、投票率も40%を割った。


市長選挙という機会に、多くの市民の皆さんが「我が街の今と将来」について、考えたり、語り合ったりする輪が広がって欲しいと思う。

単にイメージや、抽象的なスローガンではなく、事実に基づく冷静な議論をしたいと思う。




日本共産党も参加する「市民とともに活気ある泉大津市政をつくる会」は、今回の市長選挙にあたって伊藤市政の4年間の評価の上にたって、その継続・発展を求めることで一致した。


日本共産党泉大津市委員会と、私たち市会議員団の考え方について後援会ニュースを、読んでいただいている方々にはお知らせしています。

その文書を以下に掲載します。

泉大津市長選挙について
12月11日告示、18日投票で行なわれる泉大津市長選挙は、国の社会保障切り捨て、憲法と平和を壊す攻撃が強まるなかで、住民にとって最も身近な基礎自治体である市が市民の暮らしを守る役割を果たすのかどうかが問われる選挙です。
かつての泉大津市政は、大型開発優先で財政破綻、あるいは財政再建を口実に市民サービス切り捨て・負担増の市民に冷たい市政が続けられてきました。伊藤市政の4年間は、特に以下の諸点で従来の市政とは異なる一歩を踏み出したものと考えます。
第1に、泉大津市立病院を公設・公営の病院として守りぬいたことです。市民アンケートに現れた市民の願いに基づき、保健・福祉行政との連携による市民のための病院としての役割を明らかにし、経営改革に取り組み収支改善させました。
第2に、すべての子どもを視野に入れた子育て支援策が大きく前進したことです。子ども医療費助成、妊婦健診公費負担の拡充、公立認定子ども園の開設による保育所待機児童の解消、発達に心配のある子どもへの切れ目のない支援体制の構築、行政主導でのこども食堂の開設などは、その一例です。
第3に、前市政のもとで総合計画の策定が見送られていた中で、市の将来ビジョンである総合計画を市民参加で策定し、安心安全のまちづくりを目指して市民、各種団体も参加しての取り組みが進みました。
第4に、市民の声に耳を傾け、市民と共に創る市政を目指してきたことです。
就学援助制度の改善、教室にエアコンの設置など教育環境の改善、特定検診の無料化、高齢者への訪問・見守り活動や認知症サポーターの養成、通学路のカラー舗装や自転車道整備、道路バリアフリー整備計画を前倒しての推進、公園整備計画を初めて定め、トイレや遊具の改修なども順次進められています。私たちが長年にわたり提案してきた住宅リフォーム助成制度の創設や、市民活動支援センターの開設もされました。
高齢者・障害者の医療と介護の負担軽減など、いまだ残された課題はあるものの、限られた財源を「子どもから高齢者、障がい者まですべての市民にやさしいまちづくり」に優先して活用し、財政健全化と市民要求実現を両立させてきた現市政を継続発展させることが、市民の命と暮らしを守る確かな道であることを確信し、2期目の当選を目指す伊藤晴彦氏を自主的に支援することを表明します。

2016年11月15日               日本共産党泉大津市委員会
市議会議員 田立 恵子
森下 巖
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