沖縄・名護市長選が1月28日告示、2月4日に投開票。
稲嶺市長の勝利をめざす集会での、翁長知事の妻、樹子さんのスピーチを聞きました。
もちろん、ネットですけれど。
赤旗新聞に掲載された「要旨」を以下に。
3年前の知事選挙、翁長が現職を相手に、10万票差で当選させていただきました。「これで辺野古の問題はもう決着がつくんだ」「名護市長がノーといっている。県知事もノーだといった人間が当選した」と思いました。
なんですか。この3年間は。どこにいったい民主主義があるんですか。私たちの自治権、人権はどこにあるんですか。
正直苦しいです。夫はこの3年間、笑わないんです。おじい、おばあたちは、命からがら必死の思いでなんとか生き延びた。私たちの時代は米軍統治。やっと復帰して、やっとこれで憲法に守ってもらえると思ったら、政府は、聞いてもくれない。権力で抑えつけようとしている。
じゃあ負けてあきらめるのか。皆さん。あきらめられますか。押し返して、先の子どもたちにはもっといい沖縄を残したい。
稲嶺さんの相手は、実は相手候補じゃないです。国、政府があらん限りの力で名護を抑えにかかってくるんです。私たちの心の中にちょっとでも、「まあなんとか勝つでしょう」という気持ちになったら、結果は厳しいです。心に刻んでみんなで必ずこの選挙を勝って、私たちの気持ちを必ず日本政府に認めさせましょう。
どこにいったい民主主義が?!
私たちにも鋭く突きつけられる問いだ。
応援に駆け付けることはできないから、せめてささやかなカンパを送らせていただきます。
稲嶺市長の勝利をめざす集会での、翁長知事の妻、樹子さんのスピーチを聞きました。
もちろん、ネットですけれど。
赤旗新聞に掲載された「要旨」を以下に。
3年前の知事選挙、翁長が現職を相手に、10万票差で当選させていただきました。「これで辺野古の問題はもう決着がつくんだ」「名護市長がノーといっている。県知事もノーだといった人間が当選した」と思いました。
なんですか。この3年間は。どこにいったい民主主義があるんですか。私たちの自治権、人権はどこにあるんですか。
正直苦しいです。夫はこの3年間、笑わないんです。おじい、おばあたちは、命からがら必死の思いでなんとか生き延びた。私たちの時代は米軍統治。やっと復帰して、やっとこれで憲法に守ってもらえると思ったら、政府は、聞いてもくれない。権力で抑えつけようとしている。
じゃあ負けてあきらめるのか。皆さん。あきらめられますか。押し返して、先の子どもたちにはもっといい沖縄を残したい。
稲嶺さんの相手は、実は相手候補じゃないです。国、政府があらん限りの力で名護を抑えにかかってくるんです。私たちの心の中にちょっとでも、「まあなんとか勝つでしょう」という気持ちになったら、結果は厳しいです。心に刻んでみんなで必ずこの選挙を勝って、私たちの気持ちを必ず日本政府に認めさせましょう。
どこにいったい民主主義が?!
私たちにも鋭く突きつけられる問いだ。
応援に駆け付けることはできないから、せめてささやかなカンパを送らせていただきます。