「これは、うそですよ」。
小泉純一郎元首相(74)は7日、東京・有楽町日本外国特派員協会で会見した際、
安倍晋三首相が20年東京五輪・パラリンピックの招致の際に、
東京電力福島第1原発の汚染水を
「アンダーコントロール(コントロールされている)」とした発言を、うそだと指摘した。
海外メディアの質問に答えた。
「現在だって、何キロかに渡って土を凍らせて、
地下水をコントロールすると言っているが、いまだにできない。
『やる、やる、できる、できる』と言って、できない。よくああいうことが言えるなと不思議だ」と、
こき下ろした。
原発の再稼働に関連し、政府が、日本の原発について
「世界一厳しい安全基準」としていることについても、
「米国と比べてみろと言いたい。米国より甘いとすぐ分かる」と、語気を強めた。
安倍首相の原発政策に関して
「間違った方法というより、原発推進論者の話を信じているのではないか」と分析。
「私も、総理の時は信じていた、今、私がうそだと言っているのも、安倍総理は分かっていると思う。
(推進と反対と)両党の意見を知っていても、賛成の意見を信じているから、
なかなかやめようとはいかない」。
ただ、首相の政権運営に関しては「原発自体は、まったく私の意見とは違うが、
総理としては、前回(第1次政権)を反省してかなり頑張っていると思う」と、評価した。
小泉純一郎元首相(74)は7日、東京・有楽町日本外国特派員協会で会見した際、
安倍晋三首相が20年東京五輪・パラリンピックの招致の際に、
東京電力福島第1原発の汚染水を
「アンダーコントロール(コントロールされている)」とした発言を、うそだと指摘した。
海外メディアの質問に答えた。
「現在だって、何キロかに渡って土を凍らせて、
地下水をコントロールすると言っているが、いまだにできない。
『やる、やる、できる、できる』と言って、できない。よくああいうことが言えるなと不思議だ」と、
こき下ろした。
原発の再稼働に関連し、政府が、日本の原発について
「世界一厳しい安全基準」としていることについても、
「米国と比べてみろと言いたい。米国より甘いとすぐ分かる」と、語気を強めた。
安倍首相の原発政策に関して
「間違った方法というより、原発推進論者の話を信じているのではないか」と分析。
「私も、総理の時は信じていた、今、私がうそだと言っているのも、安倍総理は分かっていると思う。
(推進と反対と)両党の意見を知っていても、賛成の意見を信じているから、
なかなかやめようとはいかない」。
ただ、首相の政権運営に関しては「原発自体は、まったく私の意見とは違うが、
総理としては、前回(第1次政権)を反省してかなり頑張っていると思う」と、評価した。
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