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隠喩概念空間連続跳躍の技

「除去済み」放射性物質、福島第一の処理水に

2018-09-29 15:37:01 | 日記
https://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20180928-OYT1T50143.html?from=yartcl_blist

東京電力は28日、福島第一原子力発電所のタンクで保管している
放射性物質トリチウム(三重水素)が入った「処理水」の大半に、
トリチウム以外の放射性物質が国の排水基準値を上回る濃度で残留していると発表した。
処理水を処分する場合は、再浄化する方針も明らかにした。
 東電によると、今年8月7日時点の処理水の総量89万トンのうち、
84%の75万トンが基準を満たしていない。
現在の浄化能力は1日最大1500トンのため、再浄化には年単位の時間がかかる見通し。
 政府や東電はこれまで処理水について、汚染水に含まれる放射性物質のうち、
トリチウム以外は除去済みと説明してきた。
28日に記者会見した東電の松本純一・廃炉推進室長は
「説明が不十分だった。反省している」と謝罪した。

北海道電力、債務超過危機で国有化説も…値上げ連発と全域停電で「道民離れ」加速

2018-09-21 13:13:13 | 日記
https://biz-journal.jp/2018/09/post_24847.html

北電の年間販売電力量248億キロワット時は、北陸電力や四国電力に水を開けられ全国9位。
下位には沖縄電力しかいない。
 道内全域で停電したことで、北電離れが一段と加速するのは必至。
期初に、19年3月期の販売電力量は18年3月期より6.5%減ると見込んでいたが、
この程度の落ち込みでは済みそうにない。
 地震に伴う復興費用がどれほどかかるかは公表していないが、
北電の経営が火の車になることは必定だ。
北電の18年6月末時点の純資産は2195億円、自己資本比率は11.0%。
復旧費用が膨らめば、この程度の純資産は、すぐに吹き飛んでしまう。
 再び、債務超過転落の危機が迫ってきた。
前回のような政投銀による優先株の引き受けや電力料金の大幅な値上げという弥縫策では
乗り切れないだろう。
 戦後の電力業界史上、最悪・最低のブラックアウトを起こした北電に再建策はあるのか。
北電を一時、国有化して、抜本的な改革を図るしかないとの見方も流れる。
 政府=経産省が北電の再建策の切り札としているのが、泊原発の再稼働だ。
原発を1基稼働させれば年間1000億円のコスト削減になるとみられる。
だが、再稼働には反発も強い。
 北電の救済策は、国有化と泊原発再稼働を軸に進む可能性が高い。