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「余命3ヶ月」のウソ

2013-06-05 | つぶやき

歩いて病院に行ける人間が 「余命3ヶ月」なんてありえないのだそうだ。

なるほど。メッコもそう思う。

 

私の母は「すい臓癌」が見つかり、県立病院で、癌告知をされた。

もちろん一緒に行った母は、その時、ピンピンしてて元気そのもの。

先生の前にメッコと一緒に椅子に腰掛け、今後の治療について相談しました。

 

メッコは母の居ないところで、

「余命はいかほどでしょうか・・・・。(沈黙)」 と先生にお聞きしました。

 

「そうですね。あと 3ヶ月です。」

 

「えっ? 3ヶ月ですか。 こんなに元気なのに・・・。」

 

「はい。すい臓がんは、進行が早いのです。」

 

「とりあえず、抗がん剤を一ヶ月出しますので、飲んでみてください。」

 

今思うと、この抗がん剤もくせものだった。

 

昨日紹介した本によると、抗がん剤を使用している国は、日本くらいなものだそうだ。

日本は「抗がん剤後進国」だと 言い切っていた。

抗がん剤の毒性で、かえって苦しむと書いてあった。

 

本当にそれは事実だと確信したのは、「抗がん剤」を飲み始めたら 今までピンピンしていた母が

顔色は土色になり、爪に線が入り変形してきて、食欲も気分も悪くなって体調不良におちいったのである。

 

「抗がん剤」は飲むとこれ程苦しむものとは 知らなかった。

でも母は、先生が一ヶ月飲みなさいと言ったので、頑張るといって飲み続けたのだった。

 

でも、メッコは見るに見かねて、もう 飲むのは止めたらいいと助言して止めたとたんに

又少しづつ元気になってきたのでした。

 

・・・・つづきは あした。

 



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